在宅ルールが変わってしまったので、終わってから神楽坂までなかなか行かれなくなり、先日、9月のメニューの土瓶蒸しが食べたいという友人と一緒に久しぶりにうしやまに行ってきました。
鯵をフルーツでいただく。
酸味と甘みがほどよくが効いて、これは旨い。
前菜は、季節感満載でした。
なすの煮びたしは、生姜のアクセントがピリッと効いていたし、さんまの梅煮は濃い味付けながらもさっぱりとした風味。焼きほたて、きぬかつぎ、銀杏にごぼうと豪華なプレートでした。
椀は、松茸と鶏肉が入った土瓶蒸し。
つゆを楽しむものなので、すだちの香りとともにいただき、松茸も鶏肉もしっかりいただきました。
うしやまのお造りは、常に新鮮で美味しい。
わさびも本物だし、だいたい出る本マグロの味がまた美味。
手打ち蕎麦の旨さはいうまでもなし。
蕎麦アレルギーの場合は、稲庭うどんに変えてもらえますので、予約時にひとことどうぞ。
焼き物は、かますでしたが、器が虫かごという粋な演出でした。
こちらが中身。
みょうがの添え物も酢が効いてさっぱり。
冬瓜にかぼちゃ、里芋に鶏そぼろの餡がかかってます。
写真があまり良くないですが、実際の見た目は「美味しそう~♪」
はい、美味しかったですよー。
〆の食事は、鮭といくらの飯蒸しとあおさの味噌汁
塩味がほどよく効いて美味しゅうございました。
デザートは栗のムース。
栗の甘露煮が乗った秋の一品。
和食屋でありながら、デザートはいつも和洋折衷で大将の柔軟な仕事に感心しています。
久しぶりのうしやま、コースが9350円と飲み物のシェア代も含め私の払いは11,000円弱でした。(人数は3人)
基本は月・火お休み(イレギュラーあり)。
長期も含め10月はお休みが多いので早めに予約してくださいね。
平日は夜営業で1コースのみ。
土日はランチもありで、お試しコースのAコース3,850円、Bコース6,050円があります。
夜と同じCコースは1ドリンクサービスありでお値段同じですがちょっとお得ですよ。