あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

血を吸うスマトラオオコンニャク(2022)

※今回は、おもいっきりネタバレ注意とマレーシアという宗教国家に言及した内容となっているため、長文となります。また一部に過激な表現があり閲覧注意です。

強烈なニオイを放つ死体花

2022年マレーシアで公開された「血を吸うスマトラオオコンニャク」。

先月、カワンさんと渋谷の映画館で鑑賞してきました。

4年後に日本公開というのもすごいですね(笑)

渋谷のヒューマントラストって、「この設備で同じ金額取るんかい!」ってくらいショボい映画館なのですが、そこでしかやっていなかったので仕方なく鑑賞。

内容的には大きな画面で観たかった~という映画でした。

さて、この映画の「血を吸うスマトラオオコンニャク」って、なんとも変な題名ですが、実際のタイトルは「HARUM MALAM」(ハラムマラム)で、「夜の芳香」 や 「夜に香る」 という意味があります。

スマトラオオコンニャクは、強烈なニオイを発することで有名で、その悪臭から英語では、Corps Flower(死体花)という名前も持っています。

スマトラオオコンニャクは、和名をショクダイオオコンニャクといって、花の形が、大きなろうそくを立てる「燭台(しょくだい)」に似ていることから名付けられました。

数年に1回しか咲かない希少な花ですが、実は日本の食卓に並ぶ「こんにゃく」と同じサトイモ科コンニャク属の仲間になります。

マレー系国民に信教の自由はない

スマトラオオコンニャクは、インドネシアのスマトラ島が原産地ですが、映画の舞台はマレーシア。

マレーシアは、マレー系(6割強)、中華系(2割)、インド系(1割未満)の民族が暮らす多民族国家で、マレー系は100%イスラム教徒です。

マレーシアは国教をイスラム教としていますので、マレー系の国民は、生まれながらにイスラム教徒になります。ただし、他の民族の信教の自由は認められていて、中華系やインド系の国民は、その宗教の祝日などをお祝いしたり、マレー系の人以外が豚肉を食べることを禁止などはしていません。

ただし、マレー系の人には信教の自由はなく、マレーシアに生まれたマレー系の人は、憲法で生まれながらにイスラム教徒である旨が書かれているため、イスラム教徒から他宗教へ改宗などは認められていません。国が発行するIDにもイスラム教徒と記載されます。以前、キリスト教徒の男性と結婚したかったリナ・ジョイという女性が改宗しようとしましたが、一般の裁判所は「宗教には口出しできない」として訴えを退け、当然シャリア法(イスラム法)によって彼女の改宗は認められずに、合法的に結婚することはできませんでした。彼女とキリスト教徒の婚約者がマレーシアに留まれば、宗教警察に拘束されて「更生施設」へ送られるか、過激派に命を狙われる危険が極めて高い状態でした。

子供が生まれても取り上げられ、マレー系の親族に預けられてしまう可能性がありました。マレー系社会において、イスラム教を捨てることは家族や親族全体の「恥」とされるため、勘当されたり、コミュニティから完全に排除されたりします。

その後、リナ・ジョイと婚約者は世間の激しいバッシングや殺害予告などの脅迫があり、弁護士や支援者などの助言もあり、ふたりはオーストラリアに亡命しました。

マレーシアのイスラム教について、なんとなくゆるいイメージを持っている人もいるかもしれませんが、現実は自由を求める人にとっては、中東のイスラム過激派とそう変わりません。お隣のインドネシアは、イスラム教徒が多数の国家ではありますが、改宗も認められており、そこまで過激なところはありません。ただし、無宗教や無信仰は認められず、異教徒と結婚する場合は、どちからかが改宗して同じ宗教にならないとダメという窮屈な法律はあるようです。

マレーシアとインドネシアって、宗教の分布や言語も似ているし共通点も多いのに犬猿の仲と言われるほど仲が良くないのは、歴史的な歩みの違いもありますが、大きな原因は、この宗教に対する考え方の違いもあるのかも知れないですね。

美しきイスラム国家の表と裏

そんなマレーシアを舞台にしたこの映画は、イスラム教徒の悪魔祓い一家が中心となって話が進みます。イスラム教に悪魔祓いなんているんだとびっくりしたのですが、イスラムの聖典「クルアーン(コーラン)」にもJINN(ジン)と呼ばれる霊が存在し、このジンが人間に取り憑くことで、精神病のような症状が出たり、体が勝手に動いたりすると信じられています。ちなみにイスラム教では、悪魔祓いのことを「ルキヤ(Ruqyah)」と呼びます。キリストの悪魔祓いと違い聖水や十字架のような道具はなく、クルアーンの特定の聖句をひたすら大声で朗読します。神(アッラー)の言葉の力によって、体内の悪霊を苦しめて追い出すのです。

マレーシアには、ボモ(Bomoh)と呼ばれる伝統的な呪術医・霊能力者がいます。イスラム教とシャーマニズム(民間信仰)が合体したような呪術によって病気を治したりする存在で、マレーシア政府(特にイスラム開発局:JAKIM)は、土着のシャーマニズムや黒魔術を行う「ボモ」を公式には「異端(ハラム)」として禁止・取り締まりの対象にしています。しかし、イスラム教に則って正規の治療師(ウスタズ)がコーランを用いて行う場合、その所属団体である「ルキヤ(Ruqyah)の専門医療機関(Darussyifaなど)」などは政府が正式に認定証(ID)を発行しており、ノーマンの職業はこのルキヤにあたります。

病気かなと思ったら、普通は病院に行きますが、マレーシアの人々は、病院の前にこのルキヤに診てもらうというのも普通のことのようです。

映画は、ノーマン一家がある邸宅に悪魔祓いに行くところから始まります。
母親ディナ(Dina)は、強力な悪魔祓いの能力があり、祈祷師・除霊師(伝統的な治療師)でもある父親のノーマン(Norman)と長男のイクバル(Iqbal)=実質的な主人公、そして長女(イクバルの妹)ヤヤ(役名:イリヤ / Ilya)と暮らしていますが、この邸宅の家族から依頼された悪魔祓いで、その悪霊があまりにも強烈だったために命を落としてしまいます。

あまりにもあっさり死んでしまったので、最初から「なんだこれ」という感じでしたが、デイン・サイード(Dain Said)監督によれば、この映画は単に「お化けが出てくるホラー」を作りたかったのではなく、「現代のマレーシアのワーキングクラス(労働者階級)の家庭に実際に存在する、近親相姦や精神的ダメージ、恐怖、喪失、そして他人に言えない深い秘密(闇)」 をホラーという形で浮き彫りにしたかったと何かのインタビューで語っています。この監督、自作で結構祖国マレーシアの闇を描いている勇気ある人のようです。

ノーマン一家は、典型的な労働者階級で、さまざまな労働者階級の人々が暮らす団地に住んでいます。イスラム教の敬虔な信徒で、職業もイスラム教をベースにした生活をしており、典型的なマレー国民です。同じ団地には、この映画の悪役であるジャミル(Jamil)一家が住んでいるのですが、マレーシアの民族的背景を知ってからこの映画の構成を思い出すと、ジャミルの母親は中華系で道教かそれに仏教の混じった民間信仰の信者でイスラム教徒ではありません。そのまま見ればジャミルはマレー系と中華系の混血となるわけですが、前述の通り、他宗教の信徒同士で結婚することは許されていないので、この家族構成はマレー国家としては極めて異質となります。

これは、まさに監督が描きたかった美しきイスラム国家マレーシアの闇の部分にあたります。前述のリナ・ジョイの事件は、イスラム国家にある意味真正面から「信教の自由を認めて」と訴えて玉砕した例ですが、実際にこういうカップルはいないわけではなく、実際には外国に出て結婚し、秘密裏に戻ってきて生活している人たちは結構いるのだそうです。

ジャミルの罪

この映画の惨劇の元凶であるジャミルは、団地の一室を別途借りて温室として海外の珍しい植物を育てて販売するという仕事をしています。

タイに買い付けに行くためにノーマンに植物の世話と部屋の奥に置かれているスマトラオオコンニャクがもうすぐ咲きそうなので、写真を撮ってくれるよう依頼します。

良いバイトだと喜んで引き受けるノーマンですが、その部屋の奥にあるもう一つの部屋のドアに何かのお札が貼ってあることに気づきます。

ジャミルはなんでもないから、この部屋には絶対入るなと言って旅立っていきます。

ノーマンは大人ですから、あまり深入りせずに放置しますが、この部屋はジャミルの邪悪な行為を象徴する部屋で、このお札によって”ある存在”が封印されていたのです。

ジャミルには、殺されたか家出したのか妻という存在が最初からありません。彼にはふたりの娘がいるのですが、あろうことか長女に手を出して妊娠させてしまいます。妻という存在が不在で代わりにしたのか、そういう性癖があったのかは不明ですが、父親の犠牲になった長女は、病院にも連れて行かれずいよいよ臨月となって生まれそうになります。苦しむ孫娘を見て病院に連れて行ってと必死に頼む母親ポポを横目に「そんなことをしたら俺はどうなるんだ」と自分の保身のためにナタで長女を切り殺し、胎児を引っ張り出してその部屋の壁に埋めてしまいます。

殺した長女はバラバラにして、巨大なスマトラオオコンニャクの鉢に埋めてしまいました。世間には「長女は家出して帰ってこない」と自ら吹聴していたのです。

このことがあってからジャミルの母親(娘たちの祖母)は、次は自分が殺されるのではないかと恐怖におびえ、ジャミルに支配されていきます。

また、ジャミルの弟であり、団地の自室で「イスラムの呪術やオカルト(黒魔術)の道具」を怪しく扱っていた、地元のボモ(非公認の呪術師)のような男、娘たちの叔父であるラヒム(Rahim)がこの犯罪に手を貸してしまいます。呪術を使って霊をあの部屋に封印したのは、このラヒムおじさんでした。

Ah Boyの意味

ジャミルの次女ノラは、ジャミルや祖母、そして団地の住人たちから”Ah Boy(ア・ボーイ)”と呼ばれています。これは次女までも手を出してしまうのではというジャミルの邪悪な心とノラを守らなければという祖母が、ラヒムおじさんの呪術による『胎児の封印』と同調するように、『この子は男の子だ』として男装させて育て、世間もうすうす女の子だと知ってはいたものの、そこは人の教育方針に口を出さないという暗黙の了解とジャミルへのなんとなくの恐怖心で、みんなが「坊や」みたいなスラングであるAh Boy(ア・ボーイ)と呼んでいました。

主人公といいつつ、なかなか出てきませんでした(笑)が、実質この映画の主人公であるノーマン家の長男イクバルは、Ah Boyが女性でノラというのが本名であるのを知っているため、ついノラと呼びかけておばあちゃんに叱られたりしていました。

幼かったノラは、姉が父親に殺されたなどとは思いもよらず、いなくなってしまったお姉ちゃんの存在を気にかけていました。

自分が男の子として育てられているのも、一家に男の子がいないというジャミルの男尊女卑の思想と、おばあちゃんの彼女への扱いもあり、仕方なく受けいれていました。

しかし、精神的にあまり強くないため、不登校気味でみんなから心配されている存在でもありました。

イクバルの霊能力の封印

母親が目の前で悪霊に殺されるという強烈な体験をしたイクバル。

実は、母親に似た強い霊能力の持ち主でもありました。

母親の死後、徐々にその能力が開花していくのですが、悲惨な姿の霊の目撃や不思議な体験も増えていき、変わり果てた母親の霊(実は悪霊が騙していた)を見て、まだ自分の力を十分にコントロールできないイクバルは苦しむことになります。そのことを心配した父親がイスラムの導師に「普通の子として育てたい。イクバルの力を封印して欲しい」と懇願し、イクバルが望んでいたわけではないのにその力を封印するまじないをしてもらい、イクバルの悪霊に対する力を封じ込めてしまいました。

ノーマンとしては、愛する妻が悪霊に殺されてしまったため、不穏なことが起きている現状に大事な長男であるイクバルまで悪霊の犠牲になることを心配したのでしょう。

親としては当然の心情だと思います。

しかし、このことがこの後のイクバルの命を脅かすことになっていくのです。

悪霊の封印を解く

少し時間を戻して、イクバルの力を封印する原因となった”事件”ですが、いたずらな子供たちが悪霊を世に放ってしまったために、関連する人たちが次々に殺されていきます。

ジャミルが海外に出張に出た後、ノーマンがせっせと植物の世話をして、イクバルにもそのことを話していました。

それを知ったイクバルの友達は、前から気になっていたその部屋に忍び込むことにして、イクバルに鍵を持ってくることを頼み、ノーマンの不在時に温室部屋に忍び込むことにしたのです。

イクバル、幼い妹のヤヤ、ノラ(Ah Boy)、いたずら好きなアリ、そしてボブの5人でその部屋に入ります。アリは典型的ないたずら坊主で、お札の部屋を見つけた時、それには触らない方がいいという制止を振り切って、お札を剥がして踏んづけるという暴挙に出ます。そこで鍵がたくさんかかっていたドアがバン!と開くのですが、中にはなにもなく、部屋の奥の壁には不気味なシミがあるだけでした。

不気味な雰囲気を感じながらも、拍子抜けした子供たちは部屋を後にします。

しかし、この暴挙がこの後のとんでもない展開を招いてしまうのです。

蘇る怨霊

お札がはがされてしまったことで、封印されていた怨霊が世に放たれてしまい、人間の心をなくし、恨みの念だけになったノラの姉は、バラバラになって埋められた土の成分を吸って、木の化け物のような見た目になっていました。

壁に埋められた胎児の恨みの念と悪霊と化した姉の魂が、次々と人を襲っていきます。

まず最初に犠牲になったのは、面白がってお札を剥がして踏んづけたアリでした。

日本人的に考えると、自分を殺したジャミルやそれに加担した祖母に復讐したかったわけですから、封印を解いてくれたアリを殺してしまうのは違うような気がしますが、ここが日本の「うらめしや伊右衛門様~」という、憎い相手を特定して呪うというのと違って、生きている人間すべてに対する凄まじい嫉妬と憎悪のモンスター(悪意の塊)に変わってしまった姉には、自分に関わった人間は、誰かれ構わず復讐の対象になってしまったのです。

しかも、東南アジアホラーでは、禁忌の場所を汚した人間には、等しく最悪の呪いと罰が下るというルールがあり、お札という神聖なものを剥がして踏みつけたアリは、罰を与える対象でもあったのです。

お札が剥がれたことで、温室からアパート中に禍々しい呪いのエネルギー(悪霊ハントゥ・ラヤ)が飛び散り、温室に行ったアリが無残に殺され、そのエネルギーは、次に自分が殺されるのを感じていた祖母(ポポ)に向かいます。

ポポは、ジャミルが孫を殺して以来、「すべてが呪われる」と常に恐怖におびえて祈りをささげていました。悪霊のエネルギーは、そのおびえる心に入り込んで魂を乗っ取り、ポポをベランダから飛び降りさせて殺しました。

イクバルは、その光景を目撃しますが、その霊力によってポポの後ろに木の化け物を視たのでした。

そして、次々に温室にいた子供たちも呪いの標的となります。一緒にいたボブは悪霊に身体を乗っ取られてゾンビ化し、アパート中を暴れ回った末に命を落とします。最後に、悪霊は自分の妹ノラにも憑依し、導師によって力を封印されたイクバルも一緒に殺そうと試みます。

力を封印されたとはいえ、イクバルはもともと母親譲りの霊力の持ち主だったため、最後は封印を解いて、冥界の母の魂に助けられ、悪霊に打ち勝ったのです。

自業自得・因果応報

そんな悲惨なことが起こっているとはつゆ知らず、ジャミルはタイの出張から戻ります。温室奥の部屋に誘い入れられ、自分が犯した罪の通りの凄惨な因果応報によって絶命します。

これぞ因果応報ってやつですね。

さて、こうやって関係者は次々に殺されてしまったわけですが、前述の通り、マレーシアは非常に厳格なイスラム国家です。

それなのになぜこんな映画を撮ることができたのでしょうか。

実を言うと、マレーシアでは本来こんな内容の映画を許されることはないのですが、上映禁止になるくらいならと、監督は危険視されそうなシーンなどを音声なしにしたり、ギリギリのところまで見せたりと工夫し、なんとか上映が叶ったのだそうです。

私たちは日本人ですから、全部観られたわけですが、表現の自由というのは、侵してはいけない領域ですね。

もう少し突っ込んだ考察をすると、前述の通り、マレーシアでは憲法上、マレー系民族は自動的にイスラム教徒(ムスリム)となり、他の宗教を選ぶ自由が実質的にありません。通常の法律とは別に、イスラム教に則った法律(シャリア法)があり、同性愛行為などでむち打ち刑になるような厳しい制度となっています。
そんな国において、ジャミルが犯した「近親相姦」「実の娘の殺害」、そしてイスラムで最も忌み嫌われる「土着の生贄オカルト(死体花に死体を埋める)」という行為は、単なる異常犯罪の枠を超えた「国家と宗教のすべてのタブーを踏みにじった最悪の背教行為」です。
一見すると「説明不足ではちゃめちゃなゾンビ植物ホラー」ですが、その背景には、厳格なイスラム社会の裏側に潜む「閉ざされた家庭のドロドロした闇」や、中国系のおばあちゃん(ポポ)がマレー系の家に同居することで起きる「多民族・多宗教の歪み」が、役者のキャスティング(混血ルーツを持つ役者の起用など)も含めて見事に落とし込まれています。

実をいうとこの映画、こういう日本人には通常知り得ない国としての裏をわかる人にだけわかる感じで描かれているので、映画を観ただけでは、出来損ないのホラー映画にしか観えず、私も観た当初は「いったいこれは何を言いたかったんだろうか」と頭の上が疑問符で埋め尽くされました。

でも、こうやって監督の制作意図を知り、マレーシアの国家と宗教を知ると、なかなかに興味深いテーマを持った映画だということがわかりました。

自分で調べたこの背景を頭に入れて、また観たらきっと感じ方も違うのかなと思いました。

 

 

 

 

刑事一代

生涯現役

以前、昭和の事件簿で”吉展ちゃん誘拐殺人事件”を扱いました。

幼い男の子を誘拐して殺害し、犯人の小原保(当時32歳)は死刑判決を受け、1971年(昭和46年)12月38歳の時に刑が執行されました。

この事件で当時はシロ(犯人ではない)とされた小原を徹底した裏付け捜査と取り調べで落とし、逮捕したのが生涯一度も昇進試験を受けずに警視にまで上り詰めた平塚八兵衛その人でした。

警視は上から4番目の役職で、上位約2.5%〜3%しかいない高位の管理職ですから、すごいことです。なぜ昇進試験を受けなかったかというと、「勉強する時間があったら現場で捜査」という超シンプルな理由からでしたが、次々と事件を解決した手腕に平刑事でいられても困るということもあったのでしょう。

今ならたぶん「コンプラが~」とかって言って、昇進なんてできないかもしれませんが、昔は柔軟なところもあったのでしょうね。

白内障の手術を受けて、ようやく目が見えるようになり、徐々に読書を再開していますが、以前買って読めずにいた本の中の一冊がこの”刑事一代”です。

まだすべてを読んだわけではないのですが、これを読むと八兵衛さんがいかにすごい刑事だったのかが分かります。

産経新聞社の佐々木記者がインタビューしたものをまとめたもので、語り口そのままに綴られています。

そんなインタビュー記事ですから、事件の詳細というよりは、どういう捜査をしてどう犯人を落としたかなどが主になります。

当時、吉展ちゃんの誘拐事件の捜査に八兵衛さんは加わっておらず、どうにも八方塞がりの中で「あいつなら」と満を持して投入されたのが平塚刑事でした。

その捜査は、徹底的な現場主義で、既にアリバイありとされ、幼少の頃の病気で足に障害を持った小原に犯行は不可能と言われていたものを「そんな先入観を持ってはいけない」とばかりに同僚の刑事がしたずさんな捜査をやり直してアリバイをすっかり崩し、ふとした発言から最後に落としたのは見事としか言えません。

同僚が捜査をしてだした結論を疑問視して再捜査するわけですから、相当な反発があったようです。本人はどこふく風だったようですが、上層部で八兵衛さんを推していた人たちのおかげで、捜査を続けることができたようです。もし、八兵衛さんが捜査に投入されていなかったら、吉展ちゃん誘拐殺人事件は、被疑者不明のまま当時は殺人でも15年で時効がありましたから、迷宮入りとなっていたのは間違いないでしょう。

八兵衛さんは下戸だった

面白いのは、渡辺謙さんが主演して八兵衛さんを演じた”刑事一代”というドラマでは、コップ酒を相棒と飲む姿が描かれていましたが、実際の八兵衛さんは、まったく一滴もお酒が飲めなかったのでした。

命を削るようにしてたたき上げで貫いた刑事魂。

それが飄々とした語り口で綴られ、さくっと読めます。

本人の回想ですから、別途事件を取材したドキュメントなどとは合わないところもあるようですが、嘘をついているわけではないので、あまり気になりません。

それよりなにより、吉展ちゃん事件に始まり、帝銀事件や下山事件、刑事として最後に担当したのが三億円事件だったりと、いまだに語り継がれる昭和の大事件にすべて関わっていたというのは、本当にすごい刑事さんだったんですね。

61歳で定年退職(当時の定年退職は、警視庁の階級別定年制で警視の場合は60歳で誕生日か年度末までと決まっていました*1)し、昭和の名刑事としてワイドショーなどで引っ張りだこでしたが、定年退職から4年後にすい臓がんで他界されました。

25歳で警察官になってから、あまりにも過酷な35年と、お酒が飲めない分、相当なヘビースモーカーだったことから、病は静かに進行していたのでしょう。

すい臓がんは予後が悪いことで知られる癌です。

ましてや、八兵衛さんが亡くなったのは昭和54年(1979年)ですから、当時は絶望的な病だったと思います。

なんでもコンプライアンスだのと人間味がなくなった昨今、もちろん捜査方法をすべてそうしろという意味ではなく、科学捜査だけに頼るサラリーマン刑事ではなく、悪を許さないという強い信念を持った人に警察官になって欲しいものです。

八兵衛さんが亡くなって、47年。

昭和は遠くになりにけり・・・ですね。

 

*1:現在は廃止され60歳に統一

吉方旅行は2泊か3泊かなので、チャイナだけどスーツケース買った。

正直、最近のAmazonて中国の会社がほとんどなんじゃないかと思うくらいチャイナ製品ばかりで、正直うんざりしているのですが、とりあえず中国からではなく、Amazon発送というので、買いました。(中国からの発送だったら絶対買っていません)

吉方旅行用(ってわけでもないけど)に小さなスーツケースが欲しくて、でも、そんなに頻繁に使うわけでもないし、高いのいらないよなぁ~って思って躊躇していたのですが、タイムセールで約1万の商品が半額以下だったので、中国の会社だけどまぁ、いっか1年保証もついているしってことで、今回は妥協しました。

正直、本当にタイムセールだからこの値段だったのか、通常でもセールとか〇%割引みたいにその価格で売っているのかはわかりません。

Amazonて、そういうの多いので。

とりあえずレビューは高評価が多いし、これがチャイナ製品によくある「高評価のレビューを書いてくれたら〇%割引券あげます」みたいな紙が入っていて書いているのかは、到着してみないとわかりません(ほんと良くあるので、中国の会社の製品のレビューは、ほぼ信用しないことにしています)が、悪いレビューも中にはあるので、嘘でもないかなと予想して買ってしまいました。

さて、吉と出るか凶と出るか・・・(笑)

色は、シャンパンゴールドにしました。

 

スピーカー壊れた。

パソコンにつないでいるスピーカーが壊れた。

動画とかを観ている時に音がブツブツ切れたりして、最初は「この動画こんなんでよくUPしてるな」と動画の方が悪いと思っていたんです(馬鹿です)。

さっき、パソコンを立ち上げてYouTubeで動画を観ていたら、急に音がめっちゃ小さくなって「ん?なにこれ?」とまた動画のせいかと思っていたら、他の動画もまったく音がしなくて、「スピーカーやん」とようやく気づきました。

しばらくするとまた音がし出したので、なんとかなったのですが、ここ数日こんな感じだったので、Amazonで安いスピーカーを買いました。

めっちゃ安いやつだったので、明日の配達になっていたのですが、200円払って今日中に持ってきてもらうことにしました。

その後、また音が鳴りだしたので「えぇ~、スピーカー買ったのに」と思いましたが、ずっとブツブツ音が切れたりしていたし、まったく音が出なくなったりもあったので、いつまた音が消えるかわからないから良しとします。

自作パソコン自体が音はあまり重視してないからオン・ボードのやつなので、そんなに高いスピーカーを買う必要もなく、口コミを見て必要充分そうだったので、セールで1590円と激安のものを買いました。

音楽聴くとかでもないし、普通の動画とか映画を観るくらいなら安いので十分。

ぶっ壊れたやつも、すごく安かったけど、かなり長い間頑張ってくれました。

紹介には重低音て書いてあるけど、4000件超のレビューでは、重低音とはいえないみたいです。ただ、音響を追求するなどなかったら、まったく問題なく使えるというので、私には十分だと思いました。

粗大ごみも申し込まないといけないし、めんどくさっ(笑)

 

面白いから、開運アクションなるものを全部やることにした。

私が今回本を読んで「ほぉ、吉方位なんてものがあるのか」というところから、「面白いから、やってみようじゃないの」となって、旅行の計画を開運アクションに全振りするところをまでを書いてみようと思います。占いサイトに書いたものと重複する内容もありますが、興味のある方はおつきあいを。

ひょんなことから方位取り

私の鑑定は、タロットがメインで手相と数秘術を合わせて、その人そのものを分析するホリスティック・リーディングをメインの占いにしています。

正直言って、占いって感じでもないのですが、受けてくださった方で結構「感動して泣きました」って人が多いのは、嬉しい誤算です。

そうやって、喜んでいただけたら、「もっと勉強しなくちゃ」ってなるのは当然だと思うのですが、タロットももちろんそうですが、手相についても結構本確的に学び始めました。どうせなら、しっかりと鑑定できるようになりたいからです。

それで、色々な手相家の方の動画を観たり、本を読んだり、講座を取ったりしていたのですが、手相家の方が方位もとても大事というのを話していて、本まで出しているというので、せっかく占いという世界に飛び込んだので、自分で実験してみようと思ったんですね。(さすがに方位まで自分で占いはしませんが)

長崎は今日も凶だった

9月に長崎旅行を計画し、飛行機のチケットも取っていましたが悩んだ末にキャンセルしました。

九星で見ると、私の本命星の年盤(2026年通年)の西(私の自宅からだと長崎も入る)は定位対冲(ていいたいちゅう)といって、物事がうまくいかない大凶ということでした。

ただ、私の性格でいえば、そんなことで楽しみにしていた旅行をやめるとかはあり得ないので、長崎をやめたのは九星がどうということからではなく九州方面はちょっとやめた方がいいかなと思ったのです。

熊本の皆さんも大変ですしね。

それで、キャンセル料はちょっともったいなかったけど、飛行機もホテルもキャンセルしました。ホテルはキャンセル料無料です。

でも、最近休みって病院に行く日に休むことしかなかったので、せっかくだから休暇でどこかに行きたいなということで、9月の最大吉方位の西北のエリア内の金沢に行くことにしたのです。

吉方位だからといって、興味のないところに行くわけもなく、金沢はずっと行ってみたかった土地だったので、一石二鳥だったわけです。

せっかくなのでやれること全部やる

美輪明宏さんは、最初「方位なんて」と馬鹿にしていたそうですが、わざと凶方位のところばかり行ってみたら、良くないことばかり起こるので、「これは信じるしかないわ」とおっしゃっていたと聞いたことがあります。

これは真偽はわかりませんが、美輪さんがそうおっしゃるなら、きっと方位って何かしらあるんでしょうねぇ・・・。

ということで、せっかく良い方角の土地に旅行するのですから、そこでできる開運アクションで調べられる限りのことをしてみようと思います。

そこで、うちのCopilotちゃんにできる限りたくさんの開運アクションを調べてもらい、リスト化してもらいました。

👑 西北(金沢方面)の開運効果ランキング
  1. 上司・目上からの引き立てられ運
  2. 玉の輿・大抜擢運
  3. 事業・勝負必勝運
  4. 巨財・資産運用運
  5. 社会的ステータス向上運
  6. 統率力・リーダーシップ運
  7. 健全・心身活力運

そして、これらの運を最大限にUPさせる開運アクションは以下の通りです。

🏯 伝統・格式の気を取り込むアクション(金沢の最重要象意)

  • 兼六園をゆっくり歩く(格式×静の気)
  • 金沢城の石垣を触る(地の気の安定)
  • ひがし茶屋街で静けさを味わう
  • 老舗の和菓子店に入る(伝統×金運)
  • 加賀友禅・金箔などの工芸品を見る(格の気)
  • 古い建物の前で数秒立ち止まる(歴史の気を吸収)
  • 武家屋敷跡を歩く(品格・信用運UP
  • 茶屋街の「影の部分」を歩く(陰の気で心の整理)

🌊 水の気を取り込むアクション(金沢は水の都

  • 浅野川のほとりを散歩する(柔らかい水の気)
  • 犀川の流れを眺める(力強い水の気)
  • 川の写真を撮る(視覚から水の気を取り込む)
  • 橋の上で深呼吸する(気の循環)
  • 手水舎で丁寧に手を洗う(浄化)
  • 川沿いのカフェでお茶を飲む(水×陰陽の調和)

🛁 浄化・気の調整アクション(乾宮×水=最強)

  • ホテルの風呂にゆっくり浸かる
  • 朝風呂で気をリセットする
  • 白いタオルで体を拭く(乾宮=白の象意)
  • 入浴後に髪を丁寧に乾かす(乾=天の気)
  • 風呂上がりに窓を少し開けて気を入れ替える

🍽 食べ物で気を取り込むアクション(金沢は美食×伝統

  • 海鮮(光沢=金運)を食べる
  • 加賀野菜を一品取り入れる(地の気)
  • 老舗の和菓子を食べる(伝統×金運)
  • 少し良い店で食事する(乾宮=品格)
  • 白い食べ物(白身魚・ご飯)を意識する(浄化)
  • 甘いものを少量(七赤=金運の象意)

🌬 風の気を取り込むアクション(金沢は風の通り道が多い)

  • ひがし茶屋街の細い路地で風を感じる
  • 川沿いで風に当たる(気の循環)
  • 高台の景色を眺める(運の通り道が広がる)
  • 夕方の風に数秒立ち止まる(陰陽の転換点)

🌞 陽の気を取り込むアクション(乾宮=天の気)

  • 朝の光を少し浴びる
  • 川に反射する光を見る(陽の気の吸収)
  • 金箔の輝きを見る(乾宮×金運)

🛍 金運・信用運を上げるアクション(金沢=商人の街)

  • 老舗で小さな買い物をする(信用の気)
  • 職人の作品を手に取る(格の気)
  • 丁寧な接客を受ける(人の気)
  • 金箔アイテムを一つ見る(光=金運)

浄化・気の安定アクション(乾宮=清浄)

  • 白い服・白い小物を身につける
  • ホテルの部屋に入ったら窓を少し開ける
  • ベッドの上で軽くストレッチ
  • 夜は早めに寝る(気の定着)

📸 視覚から気を取り込むアクション(金沢は美の気が強い)

  • 川・茶屋街・城の写真を撮る
  • 金箔の輝きを写真に収める
  • 影のある路地を撮る(陰陽の調和)
  • 美しいものを意識して見る(乾宮=品格)

💬 人との交流で気を取り込むアクション

  • 店員さんと一言だけ会話する(人の気)
  • 丁寧な言葉を使う(乾宮=品格)
  • 感謝を言葉にする(気の循環)

🧘‍♀️ 精神の気を整えるアクション(乾宮=精神性)

  • 川を見ながら深呼吸
  • 茶屋街の静けさに数分身を置く
  • 夜に軽く瞑想する(気の定着)
  • 神社で「静かに立つ」だけの時間を作る

金沢ならではの開運スポット(象意に基づく)

  • 兼六園(格式×静の気=信用運UP
  • 金沢城(地の気=安定)
  • ひがし茶屋街(伝統×品格=乾宮の象意)
  • 浅野川(柔らかい水の気=心の整理)
  • 犀川(力強い水の気=仕事運UP
  • 武家屋敷跡(品格×信用)
  • 金箔工芸館(光=金運)

こんなにいっぱいあるとさすがにどこまでできるかわかりませんが、この中でできることは全部やってきます。あと帰った後にもその大吉方位の気を取り入れるためにその土地の水を買って帰って、7日間毎日一口以上飲むというのもあります。

私の叶えたい願い・・・って、実はたいしてなくて困ったんですけど、せっかくだから占い師としての成功(財運含め)と異性の茶飲み友達を見つけることのふたつにしました。この歳でもう色恋沙汰なんてめんどくさいだけですが、同性の友達もいいけど、同じ趣味とかを持った異性と話すのって結構楽しいんですよね。

会社の30代後半か40代前半くらいの兄ちゃん(めちゃオタク)とたま~にホラーな会話して盛り上がったりしてます。

でも、さすがに若すぎて個人的なお付き合いはできないし(まぁ、なんの感情もなくても既婚者だしね)、フリーで一緒に趣味を満喫できる人がいたらいいなと。

この歳でそんなおっさんいるかわからないけど(笑)

まぁ、希望だからなんでもいいよね。

いつもはホテルでのんびりな私ですが、開運アクションをしながら楽しく遊びつくしてまいります。

 

団体ガン保険を解約した話と国の政策について

保険継続確認の書面が来て、更新時に月額4500円に上がるというのを見て、継続中止・解約の手続きを取りました。

クレジットカードを作った時、わりと安い金額でガン保険に入れたので、発病したら100万円、入院費1泊につき1万円、手術は20万円という保証だったので、あまり考えずに入りました。

厚生労働省の統計に基づく全体の死因順位は以下の通りです。

第1位:悪性新生物(がん)約23.9%
第2位:心疾患 約14.1%
第3位:老衰 約12.9%
第4位:脳血管疾患 約6.4%
第5位:肺炎 約5.0%

日本人の死亡順位で圧倒的に癌での死亡が多いのはその通りなので、癌保険は必要かなと思っていたのです。

ただ、もうひとつ、こちらも掛け捨ての終身医療保険にも入っているので、今回の値上がりで計算すると年間で医療保険にかける金額が約83,000円にもなるので、これはもう不要だなと。

実際、今回の白内障手術で終身医療保険で請求したところ、片目で10万円、両目を手術したので合計20万円が入り、今まで使ったお金と検診とか歯医者などで支払っている金額を考えると、それらを含めても5万円くらいは余る計算になるので、白内障に関しては実質ゼロ円でおつりありだったわけです。

先日の制度改正で5500円負担金が増えてしまいましたが、高額療養費制度を利用すれば月の負担はかなり抑えられますし、それを考えると今は癌も通院が主なので、ある程度病気のために蓄えておけば、100万円入らなくても問題ないと思います。

4500円x12で54000円、また数年したらもっと金額があがって、これから年齢的にいつまで今の収入(っていっても派遣だから低いけど)が続くかわからないので、無駄だなと思い切って解約しました。

終身医療保険は、月額2670円で37歳の時から掛けて、要約最近請求することが多くなってきましたから、元は取れてないですが、これは保険料が変わらないので、このままかけ続けていこうかなと思います。

あとは、国民皆保険制度が維持できるように、子供を増やす政策をもっと打ち出して欲しいですね。

平等がどうなんて言ってられないし、男性が総理だった時は、自分たちの利権しか考えてないので、こども家庭庁の政策も「そんなことに国がお金出すの?!」ってものに税金が使われて、そうとう批判も多かったので、高市政権でしっかりと見なおしをしてもらいたいです(これに関しては高市さんもあまり興味がないのか乗り気でない感じではありますが)。

あとは外国人政策ですね。

保険料を支払っていない来たばかりの妊婦にまで出産の一時金を支給したり、他国では一切やっていない外国人への生活保護支給は、なんとしてもやめさせないとおかしいです。

もちろん、外国でも同様に日本人に支払われる等のものであれば、お互い様なのでいいと思うのですが、そういう制度自体はあっても、受給にはかなり厳しい制限があって、日本みたいに精査もせず簡単に通すことはないんですよ。

厚労省とかは、日本も誰にでも出すわけじゃないとか言ってますけど、入国して1週間しか経っていない中国人何十人に生活保護を出した例とか桜井誠さんが暴露してましたからね(桜井さん自体は過激だし、もっと違う表現あるんじゃない?と思うことが多く、かなり苦手ですが、言ってること自体は間違ってないことも多いと思います)

ドイツみたいに左翼的な政府が続いた国は、移民とか難民に生活保護を支給しているのですが(全体の65%がこのタイプ)、そのせいで財政がひっ迫して、大変なことになっているのです。ドイツ人と同様のレベルの保護を出したせいで「働かない方が楽」ということで、最低賃金でフルタイムで働くよりも働かないで保護費を支給してもらった方がいいと仕事をしなくなって、結果、生活保護の受給者が増えてしまったというのです。ウクライナの難民も120万人受け入れたりしているので、ドイツ国民にとってはたまったもんじゃないですよね。

人道の名のもとに自国の人間に負担を強いるって、いくらなんでも限度があるやろと。

まぁ、日本は海に囲まれているので、怒涛のごとく難民が押し寄せるなんてことはないからまだいいですが、そうじゃなくてこんなに緩い条件でお金を出していたら、日本国民の血税で税金もたいして払っていない外国人にお金が支給されるわけですから、怒って当たり前ですよ。

 

 

お店選び失敗からの、めっちゃジンジャーな夜

骨折だの目の手術だのと、友人たちとも距離を置かざるを得なかったので、目の状態も安定してきたから、ものすごく久しぶりにカワンさんと映画を観に行きました。

少し前にカワンさんから「AIにお勧めされた映画」ということで送ってくれていたのですが、予告編を見たら「これは絶対観なあかんやつぅ~!」ということで、ご一緒することになりました。

映画については、また別途詳細をレポしたいと思いますが、今回は、映画鑑賞前のご飯話をちらりとしたいと思います。

その映画の上映が渋谷のヒューマントラスト1か所しかなかったのと上映が1日1回、夜の8時30分前後しかなかったので、その前にご飯を食べてから観に行こうということになり、お店候補を送ってもらって定食が美味しそうなお店にしてみました。

ふたりとも初めて行くお店だったのですが、和食はやっぱりはずさないのでは?ということで私も賛成し、予約しました。

結果、たぶんもう行かない(笑)

味が悪いとかそういうのではないし、コスパコスパっていうタイプでもないけど、これにこの値段払う価値ある?・・・って感じで。

定食というか、おかずに1000円のごはんセット(ご飯と味噌汁)を追加するという感じで、飲みだとおかずだけってこともあるので、これはまぁ、理解できました。

メニュー表が見にくくて、どうやって選んでよいか最初わからず、二人であーでもないこーでもないと選んで、アジフライが美味しそうだったので、カワンさんは出汁茶漬けを注文、アジフライは2尾あって、私は1尾で十分だったのでシェアすることにして、1000円のご飯セットを注文しました。

1人1杯飲み物は必須だったので、カワンさんは冷たいお茶、私は冷房が結構効いていたので、温かい烏龍茶にしました。

飲み物が先に出てきたのですが、カワンさんのはウィスキーグラスみたいなのに入っていて、私は茶碗と急須が出てきました。

茶葉をちゃんと入れてくれてるんだ・・・と好印象だったのですが、丸いお茶碗に注いでみたら、お茶碗の9割くらいで全部なくなり、「こんだけ?」って感じでした。

お湯の追加サービスなんてもちろんないのにせっかく茶葉から出しているのにもったいないことこの上ない。

しかも、まだ何も来ていないけど、数口でなくなりそうな量しかないので、ご飯食べる前に飲んでまうやん!という感じでした。

これにはカワンさんもびっくり(笑)

そして、まずアジフライの皿が運ばれてきて、取り皿もふたつくれたので、気が利くやんと思ってちょっと評価が上がったのですが、全然ご飯のセットが運ばれてこない。

おかずだけ先に食べてしまうことになるので、店員さんにご飯セット頼んだんですけどと声を掛けたら、すぐ厨房の方に「XXXご飯お願いします」と言ってくれたのですが、それでもまったく運ばれてこず、冷房効いているので、冷めてしまうからと結局おかずだけ先に食べました。

それにカワンさんのお茶漬けも一向に運ばれてきません。

さすがに頭にきたので、「ご飯セットで頼んだのですが、来なかったのでキャンセルできますか?」と聞いてキャンセルしてもらい、もうお会計でいいやとなって伝票を持ってきてもらったのですが、来ていないお茶漬けの分も入っていて、それもキャンセルしてもらいました。

よほど美味しくて、また食べたい!というならまだしも、まぁ、普通レベル(揚げたてだからうまい)程度でしたから、もう行く気もないですね。

不思議なのは、メニューを選んでいる時にサイドディッシュもついてないし、すごい割高感があって、「失敗したなぁ~」と思っていたんです。

まぁ、サイトを見た時にはわからなかったので、それは仕方ないのですが、正直言って、「これだけでこの金額???」と払いたくないというのが心の声でした。

そしたら、催促しても何も出て来ないという不思議なことがあったので、私の願いが叶ったのかなとちょっと思ってしまいました。

常にポジティブ(笑)

その後、映画館の隣のビルにあるお店でお茶をしようということになり、まだほとんど食べていなかったので、フィッシュ&チップスとナチョスを頼んで食べました。

その際、カワンさんはマサラチャイ、私はジンジャーエールを頼んだのですが、運ばれてきたドリンクを見て思わず笑ってしまいました。

「めっちゃジンジャー!(笑)」

舌への刺激がすごかったです。

美味しかったですよ。

生の生姜スライスがこれでもか!と入ってた

すっごい分厚い生姜にとうがらしまで



白内障、保険請求送ってみた。

両目の眼帯も取れ、だいぶ落ち着いてきたので、診療明細を写真に撮ってメットライフ生命の請求画面から保険請求をしました。

昔はいちいち電話をして書類を取り寄せ、色んな項目を記入して提出・・・という、かなりめんどくさいやり方でしたが、今は請求サイトから保険の証券番号を入力し、診療明細の写真をアップロードして終わり。

便利になりました。

今日は火曜日なので、うまくいけば今週中に振り込まれるはずです。

メットライフ生命は、問題ないとなったら、振込までがとても速かった。

かなり昔に入った保険なので、対象外のものも多いのですが、白内障は問題なく対象と以前確認済でしたので、スムーズにいきました。

残念なのは、骨折の際に手術したのはお金が出ましたが、プレートを抜く手術は対象外だったことです。

古いタイプの保険なので、カバーしてないんですよね。

ただ、新しい保険と違って、入院のカバー日数はかなり長いので、1日5,000円ではありますが、万が一の時は足しになるのでありがたい。

高額医療制度も法改正で負担金額が5000円増えてしまって、パブコメ5000件のうち、ほとんどが反対だったにも関わらず、結局負担増で、パブコメなんて意味がないことがよくわかります。

他のことでも9割反対という結果なのに何の変更もなく通った法律たくさんありますからね。パブコメなんて、単にやってますってだけの制度ですよ。

瓶底がいらなくなった。

 

リーディング・グラス、ひらたくいえば老眼鏡

やっと両目の手術が終わり、経過はすこぶる良好なのですが、中間地点にピントを合わせているので、手元くらいの近さにまったくピントが合いません。

以前より見える範囲の広くなった良いレンズを使っていただけたとはいえ、あまり遠くまでは見えないのと、手元が全然焦点が合わないので、眼鏡を作るまで本も読めないという感じでした。

状況が不安定だと眼鏡を作れないので、どうしようか考えたのですが、有隣堂に行ったら、リーディング・グラス・・・平たく言えば老眼鏡が色々売っていたので、本を持って行ってそれぞれのサンプルで試してみて、以下のグラスを買いました。

+1.00

本体価格4800円、税込み5280円です。

もっと安いのもあったのですが、掛けくらべてみたら、全然違ったんですよ。

安い方は、ちょっと目が重たくなるというか、ゆがみも感じられて、それを試してからこれを掛けたら、全然見え方が違ったので、眼鏡を作る時にいらなくなるのでもったいない気持ちもしたのですが、不自由さを考えたら買っちゃえ!ということで、清水の舞台から飛び降りてみました。

いちいち手元を見る時だけ掛けるのでかなり面倒くさいですが、普通に本が読めるようになったので良かったです。

目の状態が安定して、眼鏡が作れるようになるまで活躍してもらいます。