あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

おしらせ

新・サブブログ(気が向いた時だけ)

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地震の寄付について

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落下の解剖学~ちょっとだけネタバレで紹介します~

先週木曜日に観た”落下の解剖学(原題:Anatomie d'une chute)”は、ミステリーとかスリラーに分類されているけど、実際にはまったく違った内容だった。

とにかく時間はあっという間で久しぶりに面白い映画を観てしまいました。

内容の考察もしたいところですが、完全ネタバレになるので、内容紹介に留めます。

クリアな事実

この映画、はっきりしていることといえば「山荘の窓から男が転落して死んだ」という事実のみ。
死んだのは、その家のサミュエルという夫であり父親だった。

山荘の窓といっても、屋根裏の窓なのか実際にはバルコニーだったのか、その辺もちょっと曖昧で、彼が住む家のどこかから落ちて死んだという以外にはっきりとした事実はない。

これは事故なのか、自殺なのか、殺人なのか。

実際、誰かと争った形跡もなく、ベストセラー作家である妻サンドラのインタビューに来ていた女子学生を除けば、その日訪ねてきた者はいない。その学生も”ある理由”でインタビューを繰り上げて早々に帰ってしまっていた。

第一発見者の息子ダニエルは、父親が落下したであろう時はちょうど犬の散歩に出ていて家にはおらず、サンドラは昼寝をしていたと主張して、結局、サミュエルが落ちたところを見た者はいなかった。

そんな現場だから、普通なら事故とされてもいいようなものだが、現場検証の際に証言を変えた視覚障害を持つ息子の話が疑わしいと思われ、その後いくつも出てくる状況証拠では、妻のサンドラが限りなく怪しい存在だということが分かってくる。
しかし、それはそれで「サンドラってこういう人かも」というだけで、だから夫を殺したということにはならないはずだが、検察はサンドラを夫殺しの殺人容疑で起訴してしまう。

ここから怒涛の裁判劇(ちょっとネタバレ)

サンドラを起訴したはいいが、検察が話す内容はどれもこれも「こういうことだからこういえるかも」という主観のみ。

例えば、当日サンドラのインタビューに来ていた女子学生が途中で切り上げて帰ってしまった理由は、上の階にいたサミュエルが普通じゃないくらいの大音量で音楽をかけ始めて、まともに会話が成り立たなくなり、サンドラが「〇日にどこどこに行くからその時電話する。続きはその時で」みたいに言って、これ以上続けられないと判断したからだった。

その時点では、サンドラの夫は音楽関係の仕事でもしているのかと思って、そのせいでそんな大音量で音楽を掛けても「来客中だから静かにして」みたいなのがなかったのだと解釈していたら、話が進むにつれ、サミュエルは音楽関係でもなんでもなく学校の先生であることがわかり、「なんで?」となったのだが、裁判で検察がサンドラの浮気癖を暴露し、しかも彼女はバイセクシャルで浮気相手が女性の場合もあり、女性の来客に嫉妬してそんなことをしたのではないか・・・というのが検察の主張だった。

一家はもともとロンドンに住んでいたが、息子の事故をきっかけに夫の生まれ故郷であるフランスのこの地に越してきた。サミュエルはもともと妻と同じ作家志望だったが、息子の目に障害を負わせたのは、自分に責任があると思っており、また当時夫が傍にいながら息子の目に障害を負わせるような事故に遭わせたことを妻からも激しく責められたことで、息子に対して罪悪感を持ち、この山荘を改装して人を泊めるようなロッジにして収入を得ようと考えていたが、その改装がまったく進まず生活はやりたくもない教師の仕事と妻の収入で支えられていた。

しかし、作家として生きることを諦められず、色々とアイデアを書き溜めたり、家族のことを題材にしようと家族の会話などを録音していた。

最初は妻の承諾を得たところを録音していたが、次第に隠れて録音をするようにもなり、裁判では夫婦喧嘩の録音が公開され、お互いの不満をぶつけあうところがさらけだされた。この他にも検察はサミュエルとサンドラの夫婦仲について延々と持論を述べるが、一方で「そんな言い争いは夫婦であればよくあること」という弁護側の主張もうなずけるところがある。

****

とまぁ、こんな感じで、「絶対こいつが犯人や!」という検察側と「夫婦喧嘩なんて誰でもするやろ、そんな状況証拠だけで犯人扱いすな!」という弁護側との攻防も面白いのですが、日本の裁判と違って、被告も何か言いたいことがあるとわりと自由に発言することができるのに驚きました。

『えっ、こんなところで喋っちゃうんだ』

みたいな感じ。

ここに書いていない理由もあり、状況証拠だけとはいえ、確かにこいつ真っ黒やなって感じで「やったんとちゃうか?」って思ってしまうのですが、最後は果たしてどうなったでしょうか。

面白いのは、結局この映画の中に提示される内容で「事実(実際にあったこと)」は、どんなに話が進んだとしても、サミュエルが落ちて死んだということだけなんですよ。

なのにまったく飽きることなく最後まで観ることができました。

最後に追加するといえば、一番の鍵は最後の最後に再び証言した息子の証言内容ですね。内容というより、なぜこの話をしたのか・・・。

ここ、結構深く考えましたね。

でも、わかりません。

事実はひとつ、では真実は?という映画でした。

評価:★★★★☆

好き嫌いは分かれそうですが、脚本が秀逸でした。

賞を取ったとか知らずに観に行きましたけど、納得です。

まだやっていると思いますので、ぜひご覧ください。

邦題は落下の解剖学ですが、英語名は「Anatomy of a Fall」で実際には落下(転倒)の解剖といった方がいいようです。

日本語だとゴロが悪いから学をつけたんでしょうね。

国税庁からメール・・・来るわけねーだろ!

いいですか。

役所からこんなメールは来ません。

もし来るとしても、ちゃんとフルネームで自分の名前が記載されています。

(自分で何か提出したりしない以外、ほぼ来ないけど)

今回は、中国のドメインそのまんまで送って来ているからすぐわかったけど。

いえ、書いてなくても詐欺だってすぐわかりますけどね。

情弱だと騙されるので、情報収集は必須!

ドメインは中国(cn)

 

芸能人は歯が命(これ覚えている人同年代)

値段が高いので紹介しようかどうしようか迷ったのですが、いくつも歯磨き粉を試してきた私が「これならリピートしようかな」と思った歯磨き粉にようやく出会えたので、興味のある方向けにご紹介します。

安い歯磨き粉って、添加物とかたくさんあるイメージ(全部調べたわけじゃないのであくまでイメージ)で、多少は仕方ないにしても、なるべく控えたいなと思って、今まで色々な歯磨き粉を試してきました。

値段は関係なく、これならいいかなと思ったもので、安いのもあれば高いのもありました。

良いなと思ったものでも、歯茎に良いというのは歯がいまひとつすっきりしなかったり、物足りない。

でも、ホワイトニングだのってなると研磨剤がきつくて歯に良くはないなと思ったり。

今回、メラトニンを購入するのでiherbで買い物をした時、もう少しで送料無料というのでちょっと考えたんです。

通常は、欲しいものがなければ送料かかっても買っちゃうのですが、なんかその時は「何かあったはず」と考えたら、「そうだ歯磨き粉だ」と思い出して検索。

評判の良いものの成分もじっくり見ながら決めたのが、以下の歯磨き粉でした。

日本円で838円と高額ですが、日本で買うと1500円くらいするので半額まではいかないと思います。ただ、探したところヤフーショッピングでは717円というのがありました。ただ、これは送料が580円かかるので、歯磨き粉だけを買うとすれば他と変わらない金額になってしまいます。

iherbも送料無料は結構金額高い設定ですが、私のようにそれだけ買うとかでなければ、選択肢に加えても良いかなと思ってご紹介します。

そんなに味的にはわからないのですが、塩も入っていて歯茎の引き締めにも良いみたいだし、重曹も歯を傷つけないくらいに入っているので、磨いた後、歯がツルッツルになってめちゃ気持ちいい。ニームも配合で石鹸で使っていた私はちょっと惹かれてしまいました。海外の歯磨き粉は無駄な添加物のないものが多いのですが、研磨剤が強いものがあったり、「えっ?こんなの入ってるの?」ってものもあって、油断ならないんですよ。

成分表示はしっかりされているので、その点は選ぶのに安心ですが。

176g入っているので、容量あります。

歯磨き粉難民で、他にサプリとか買う予定がある方は、ぜひ試してみてください。

Desert Essence, ティーツリーオイル&ニーム歯磨き、ウィンターグリーン、6.25オンス(176g)

歯がツルツル

 

遠近やめて拡大鏡、読みたい本が読める幸せ

最近、目のトラブルで右目の視力が劇的に悪くなり、白内障とかそんなもんかと眼科に行かなくては・・・なんて思っているのですが、右目の不調は何年も前からで、その時は眼科に行って眼底検査までしたのに「なんともない」と言われ、ドライアイが酷いから通いなさいと言われたのですが、結局面倒くさくてそれっきりになっています。

でも、やっぱり右目がおかしいので、再度受診は必要かなと思っています。

今日はそんな話ではなく、眼鏡を買い替えた時、遠近両用をやめたので読書ができなくなってしまい、せっかく買った木内鶴彦さんの「生き方は星空が教えてくれる」を読むことができず、眼鏡の上から掛けられる拡大鏡を買おうと色々探して、実際買ったのが結構良かったのでご紹介します。

初めて買うので失敗しても「まぁ、しょうがない」と言える値段で、眼鏡の上から掛けられて、読書ができるものということで色々と説明とレビューを読んで決めました。

1700円が定価なのですが、Amazonのタイムセールで1528円。

28円はポイントで引いて、1500円でゲットしました。

倍率は1.6倍ですが、最初からあまり高いと酔ってしまったりするかも知れないので、初めての方は1.6倍から始めるのがいいと書いてある通りに1.6倍のものを買いました。

値段が値段なのでレビューも「作りはそれなり」というのが多かったのですが、見え方については十分満足というのも多かったので、ケースもついてるし、これでいっかと決めたのです。

こういうので安いのは中国産がほぼ100%だから、Amazonから送ってくれるやつの中から決めました。もっと安いのは中国本土から送ってくるので2週間くらいかかるのと日本人の情報を集めている節もあるので、Amazon倉庫からの送付が条件でした。

(まぁ、その業者に私の情報が与えられていない保証はないですが、貧乏人の情報をゲットしたところでなんもできんしね)

これ、買って正解でした。

改良はされているらしく、綺麗だし、拡大の性能はちゃんとしっかりしていて、大事に使えばそこそこ長く使えるのではないでしょうか。

まぁ、プラスチックなので落としたり強い圧を掛けたりすればすぐ壊れそうですが、気を付けて普段使いにする分には、まったく問題なさそうです。

早速本を取り出して読み始めております。

生き方は星空が教えてくれる

読みたかった本についてちょっとお話します。

木内鶴彦氏は、小学校5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持ち、宇宙飛行士を目指そうと航空自衛隊に入ったり(日本ではそこから宇宙飛行士の道はなかったみたいですが)天体観測を続けてのちに発見された彗星に「Kiuchi」という自分の名前がつけられたという惑星探索家。
22歳の時から数回あった「臨死体験」についても綴られている。私はこの体験の話をNaokimanの動画で知り、後にNaokimanとご本人との対談で「こんな人いるんだなぁ」と面白かったので、宇宙の話や臨死体験をつづった本を読んでみたいと思ったのです。

結構ぶっ飛んだ内容なので、それ自体を全部そのまま信じるのは難しいのですが、そんなこともあるのかな?と言った程度で読むには、相当面白い話です。

 

留守電聞いて驚いた。

自宅の電話は普段まったく使っていないのですが、なぜ解約しないかというと何かを契約する時に携帯の番号を教えたくないので、そういうのはすべて家電の番号にしているからです。

友人は解約したと言っていて、私がいまだに家電も使っているといったら驚いていました。

でも、売り込みとかそういう面倒なものが何も来ないのでいいですよ。

お金は1400円弱かかるけど、許容範囲だし、私の場合携帯代も1080円なので別に大した問題じゃないんです。

友人や派遣会社とかそういうところは携帯番号を知っているので、特に困らず、通常留守電に入っているものといえば、アンケートへの回答要請とか契約している保険の追加申し込みの勧誘とかなので、留守電もほぼ聞いていません。

ずっと録音があるお知らせボタンがピコピコ光っていたので、今日久しぶりに聞いてみたら、「あと2時間後に停止されます」といきなり聞こえて「なにが?」って感じで。。。

繰り返しの録音だったみたいで、消しちゃったので忘れましたが「こちらはNTTです。お使いの番号の回線やXXXは、2時間後に停止いたします。詳細は1を押してください」みたいな内容だったと思います。

「とうとう電話にまで詐欺が設定されるようになったか」

敵もさるもの、情弱だったらこれに引っかかる人結構いそう・・・。

「・・・・・・・・・・・・」

しかし、そんなことあるんだろうか。

さすがに今までこんな電話なかったし、記録が1月1日午前0時05分なのよ。

そしてその1回だけ。

「家にいたと思うんだけど、たぶんヘッドフォンして映画でも観てたのかなぁ」

こういうのが気持ち悪い私は、早速Google先生に聞いてみました。

「あら」

どうやら、NTTは今年の1月1日に固定電話(アナログ)の回線サービスを停止したとのこと。

ただし、IP(Internet Protocol)網に移行しただけで、番号も電話機もそのまま引き続き使用はできると書いてありました。

まぁ、3か月経ってるけど使えてるもんね(笑)

いやぁ~、久しぶりに留守電聞いて、詐欺も多様な時代だなぁ~なんて思ったら、本当にNTTだったというオチでした。

派遣社員について、分かってなくて草って思い出

※以前書いたことがあるまとめみたいなもんです。

評価してますアピールに巻き込まれて

派遣法だの労働なんとか法だの、いちいち改正されても満額じゃなくても交通費が支給されるようになったことはまぁ良かったことだなってくらいで、別に派遣社員の待遇がそこまで良くなったわけでもなく、賃金のレベルなんて1円も上がらないので岸田総理の「賃上げが~」って壊れたラジオみたいな繰り返しを聞いても「はい?」って感じにしか思えていなかった。

でも、根が真面目なもんだから、派遣会社からアンケートだのなんだのが来たら、真面目に回答とかしてたんですよ。

どうも、働いている人の待遇に差をつけちゃいけないみたいな建前の法律ができたせいで、派遣会社も派遣社員に対して「ちゃんと評価制度がありますし、やってます」というのを作らないといけないので、自己評価のアンケートと企業側への評価依頼なんていうのがあって、5段階で自分の仕事についての自己評価をして提出というのがいつの頃からか来るようになった。

3が平均みたいなもんで、4以上を付ける時は、どういうところがそう言えるのかみたいな物も書かなくてはいけないのです。

最初に来た時は、こういうのはちゃんと書かないとと思って、めちゃくちゃ面倒くさかったけど、4とか5がつけられるなと自分で思った項目は、コメントも大真面目にこういうところがこれこれこうで・・・みたいなのをきちんと書いていた。

企業側からも毎回最高評価をいただき、それはそれでありがたいなぁ~と思ってはいたのですが、何回か繰り返すうちに「これ、いったい何のためにやってるんだろう」と気が付いてしまったんです。

そう、だってこれをやって評価をされたからといって、1円の昇給があるわけでもなく、次の仕事の紹介の時に考慮してくれるとかも一切ないので、「なんでこんな面倒くさいことを毎回要求するのか?」と疑問に思って派遣仲間に聞いてみたら「あたしそんなの出してないよ。やったって給料1円だって上がらないし、何もメリットもないしやるだけ無駄じゃん」という答えが返ってきた。

「えええええぇえ」

出さなくても何も言われないというのを聞いて、詐欺に遭った気分だった。

それからは、たまのことだから出さないということはないにしても、全部理由を書かなくていい評価3にチェックを入れてそのまま送信することにした。

ちょっと質問されたりしたけど、別にそれだけだった。

『なんだやってますアピールだったんだ』

馬鹿だから、そんなことも気づかなかった。

まったく人の好いおばちゃんである。

やってらんねー!

 

渋谷でランチ ~セレブな喫茶店・椿屋カフェ~

23日の天長節(天皇誕生日)は、元々うしやまでご飯を食べる予定にしていたのですが、この日雪マークで万が一降ると谷底に住んでいる私は外出は無理になるので、前もってキャンセルしました。

友人に箱根土産を渡そうと思っていたのですが、次会った時だなと思っていたら、どうも雪は降らないみたいだしというのと、椿屋の20%オフチケットがあるというので、友人には渋谷まで出てきてもらってランチをすることにしました。

渋谷の椿屋カフェは、センター街の一か所しかないので、すぐわかります。

椿屋カフェは、ちょっとレトロな内装で、店内は高級感が漂っています。

男性はスーツだし、ウエートレスさんもメイドみたいな制服で、ポリコレ馬鹿が来たらなんか文句言いそうだなと、私も毒されているのかそう思ってしまいました。

大正ロマンて感じでいいですね。

私はビーフカレーのセット(サラダ・スープ、珈琲付き)を頼みました。

まずはサラダとスープ

まずはサラダとスープが運ばれてきました。

「なんか、色薄いね」

って感じで、プチトマト1個でもいいから、何かつけて欲しい感じです。

でも、このスープ、香ばしくて甘味もあって、とっても美味しかった。

材料がなんだかさっぱりわからず聞いてみたら、「きのこのスープです」とのこと。

何のきのこかはわかりませんが、たぶん味的にマイタケとか入っていそう。

美味しかったのでまぁ、いっかって感じ(笑)

ちょっと先に食べ始めたら、友人のパスタも来たのですが、その後カレーが待てど暮らせど来ない・・・。

さすがに忘れられてるなとピンポン押して「そろそろカレーを」と言ったら、すっかり忘れていたらしく、慌てて去っていきました。

それから何かしていたのか、さらに待たされてやっと到着。

友人はパスタを食べ終わっていて、「これじゃ足りない」とメニューを貰ってハニートースト?だったかそんなやつを頼んでいました。

なんかすごいのが出てきたので、写真を撮っておけば良かったですよ。

椿屋特製カレーセット

なんかたいそうな感じの喫茶店のカレー。

レーズンがのっかったサフランライスなんて、ちょっと贅沢な感じですね。

ビープたっぷり

意外とビーフもちゃんと入っていて、ホロホロに崩れて味は合格点。

辛すぎず私好み。

量的にはあまり多くなかったので、あっという間に食べてしまいました。

ちいさめのカップになみなみ入ったコーヒー

コーヒーは食後にお願いしていたのですが、これも言わないと出てこなさそうだったので、そろそろ飲み物お願いしますと二人分のコーヒーをお願いしました。

友人は、ケーキのセットにしていたので、チーズケーキが届いたのですが、私も量が少なかったのでケーキを頼むことに。

ここはテーブル上のQRコードで注文するのですが、そのメニューには単品の表記がなかったので、お姉さんに「こちらだと単品がないみたいなんですけど、モンブラン単品でお願いします」と注文。

三角のでっかい渋皮栗のモンブラン

ホールで作っているらしく、三角のでっかいモンブランでした。

最後、お会計で計算してもらう時に伝票を見たら、このケーキ、なんと880円でした。

セットでもないのにそんなに高いんか!とびっくり。

20%オフしてもらって、2,200円(端数はおまけしてもらいました)のお支払い。しかしまぁ、高いわぁ~。

家に帰ってパソコンで調べてみたのですが、公式サイトの椿屋のメニューには値段が書いていませんでしたw他のサイトで調べたところ、単品の値段はないのですが、この渋皮モンブランのコーヒーセットだけで、1,710円というぶっ飛んだ値段でした。

カレーのセットは1,980円(笑)

行ったことがないわけじゃないけど、ケーキセットくらいしか頼んだことないので、喫茶店でこんな高いもの頼んだことなかったから、なんか贅沢したぁ~って感じでしたよ。

まぁ、うしやま行ってたら1万円でしたから、たいしたことはないのですが、うしやまのコースと喫茶店のランチを比べるのもどうかって感じですけどね。

でも、食事類の味は美味しいし、コーヒーもなかなかなので、ちょっと贅沢したい時はこういうところはありですね。もうちょっと量があったらなお嬉し。

余談。

その後、ダイソーに行ってから解散したのですが、渋谷のダイソーは同じ場所にスタンダードプロダクトも入っていて、私はそこで耐熱のカップを買おうと思って行ったのです。実は、また割ってしまいまして。

最初に割った時は「330円だし、しょうがないな」と思って再度買ったのですが、それもまた割ってしまい(ガラスが二重になっていて軽いので落とすとすぐ割れる)、1個なら330円で「しょうがない」と思っていましたが、2個割ったら「660円じゃねーか!」ってことで、なんかすごい損した気分になっていました。

自分で割ったのに(笑)

1個追加で買って、あとはダイソーでお掃除グッズを購入し、これから吉祥寺の美容院に行くという友人とは井の頭線のエスカレーター前でお別れしました。

その後のLINEによるとド金髪にしたそうです。

久しぶりの箱根は、強羅で温泉三昧②

メルヴェール箱根強羅の特徴は、夕食と朝食の滞在時間がきっちり決まっていること。

きっちり回転させるためには仕方ないのかもしれませんが、ゆっくりご飯を食べたいという方にはちょっとせわしないかなと思います。

飲みながらゆっくり食べたいという人も結構いますからね。

カワンさんと私はそこまで粘る方じゃないので、時間が余るくらいでした。

ちなみに夕食は90分、朝食は45分です。

そういえばチェックイン時間など書いていなかったと思いますが、インが15時、アウトが10時です。

11時が結構多いのでちょっと早いなと思いましたが、公式サイトで会員になると11時になるようです。

前菜(外観)

お品書きと共にセットされていたのは前菜の箱。

前菜(中身)

ひとくちサイズのお惣菜が並んでいましたが、味はどれも美味しく濃すぎず薄すぎずちょうど良い塩加減でペロッと全部食べてしまいました。

クリームチーズを使ったものとか和洋折衷でした。

茶碗蒸し

餡ではなくスープ仕立ての茶わん蒸し。

これも美味しくてペロッといきました。スープ部分は正直特筆すべきところはないですが、茶わん蒸しとしては舌ざわりもよくて食べやすかった。

牛肉の煮込み

最近の旅館のご飯はたいてい火をつけて焼くとか煮るとかありますが、これは牛肉メインの焼き物でした。

ただ、この紙なので10分程度と言われても、出来たのかどうなのかがちょっと難しかったですね。

牛肉の煮込み

開けてみたら、焼き物というより野菜と牛肉の煮込みみたいな感じで、少し甘めの味付けでした。薬味とかポン酢とか何かが置いてあるのでそれで食べる感じです。

ご飯が進む系ですが、ご飯なし・・・と思ったら白米をお持ちできますが、いかがですかと聞かれてふたりとも「お願いします」と即答でした。

コシヒカリをふわっと炊いたご飯はめちゃ美味しかった!

硬めのご飯が好きな人はダメかもしれないですが、ふわっと柔らかめで好みの炊き具合でした。

食事は麺

本来の締めは、炭を練り込んだ麺にサムゲタン風のスープを掛け、みそ玉を崩して食べるというものだったのですが、ポットに入って出てきたスープがぬるくて、そのぬるいスープをかけてみそ玉を崩しても正直美味しいとは感じられなかった。

他が点数高かったのにこれだけは残念でした。

デザートの盛り合わせ

最後は蜜芋のブリュレとベリー系のケーキ、それにバニラアイスでした。

とっても美味しかったのですが、珈琲などは薬膳バーの方にあるので、この美味しいデザートに珈琲を合わせられなかったのは残念でした。

部屋の鍵

総評

初めての宿でしたが、総評は80点。

まず温泉の泉質が良くて、3回入りましたけど、肌ツルツルで良い感じでした。

アメニティも充実しているし、何も持っていく必要がないので楽でした。

食事は男性だとちょっと物足りない量かもしれません。また飲みながらゆっくりご飯を食べたい人には90分だと次から次へと出てくる感じなのであまりゆったりとご飯という感じにはならないかと思います。

女性同士にはお勧め。

久しぶりの箱根は、強羅で温泉三昧①

かなり久しぶりのカワンさんとの箱根旅行。

普段、あまり会うことはないのですが、なぜか箱根の温泉というとカワンさんと一緒に行くのです(謎)。

今回もコロナも明けたし、ぜひということで行ってきました。

今まで、宮ノ下の宿が多かったのですが、たまには違うところも探してみようということで、強羅って結構高級宿が多いのですが、お手頃の宿を見つけたのでカワンさんの了解を貰って予約しました。

新宿駅南口

新宿に結構早めに着いたので、マックでコーヒーでも飲もうと道を渡ったところで1枚パチリ。それより、写真は撮らなかったのですが、この向かい側にでかでかと「バスタ新宿」という看板が掲げてあり、今までなんだかわからなかったのですが、なんと高速バスターミナルだったことが判明。

「バスタって・・・なんでも略すなよー」と思わず心で叫んだ私でした。

後日、その話を友達にしたら「えー!知らなかったんですかー!」って言われて、なんだよ、私だけかよ・・・とがっくりしてしまいました。

ふん。

11時出発のロマンスカーで箱根湯本へ。

せっかくだから、着いたら蕎麦でも食べようということで、蕎麦屋へ向かったのですが、あまりにも人が多くて断念。

喫茶店に入って、洋食を食べることになりました。

昭和レトロな喫茶店

喫茶店なので、たばこOKだったのがちょっと残念でしたが、料理などを運ぶのは、いったい何歳?っていうおばあちゃんがやっていて、「ごめんなさいね。ちょっと待ってね」と言われるので、「いえいえ、どうぞゆっくりやってください」と言っておしゃべりをしながら待っていました。

手作りハンバーグ

私は手作りハンバーグを注文。

ほんとに手ごねのハンバーグで、デミグラスは出来合いだと思いますが、十分美味しかったです。でも、ライスがカピカピであまり良い米でもなかったので、この米さえ良かったら、リピートしたかもなぁ~という感じ。

チキンソテー

カワンさんはチキンソテー。

これも味はとっても美味しかったようです。

面白かったのは、このチキンソテーの後だったかスープか何かを運んで来た時か別のおばあちゃんだったんは笑いました。

年寄りふたりでやってるんかい!って驚きましたよ。

元気なことはいいことですけど、大丈夫かーって感じでした。

今回の宿はカワンさんとは初の強羅

ご飯を食べ終わったら、登山鉄道に乗って、終点の強羅へ。

3回のスイッチバッグが旅のワクワク感をかき立てました。

迎えの車が1時間に数回来るのは知っていたのですが、駅前で待っていても全然来る気配もなく、電話するのもなんだからとタクシーで行きました。

歩いていくこともできる距離ですが、かなりな急坂だったので「絶対上りたくない」ということでタクシー待ちです。

あっという間に着いて、なんだか申し訳なかったので、「すみません、1メーターで」と言ったら、運転手さんが「いえいえ、私だって上りたくないですよこんな坂」と言ってくださいました。

それだけ、坂が急なんですよ。

チェックインは今流行りのQRコードとか予約番号を使ってタブレットでするのですが、それが書いてあるメールが届いておらず、フロントの人に話して番号を貰いました。

その後見たら、チェックインの後にそのメールが届いていて「今来たって遅いよ」と思わず携帯に突っ込みを入れました。

夕飯の時間と翌朝の朝食の時間もスマホで予約するシステムで、夕飯の時間は遅い時間がもう一杯だったのか、17時30分という「こんな早くご飯食べたことないわ」って時間しか空いていませんでした。

部屋はシンプルで2人なら十分な広さ

正直、窓からの眺めはまったくって感じでしたけど、部屋はそこそこの広さで写真のベッドの向こう側にソファがあって、座ってテレビを見られるような感じでした。

お風呂セット

バスタオルとフェイスタオルがセットになったかごが1人に1つ。

浴衣は、エレベーターの真ん前にサイズ別に色々置いてあって、好きなのを選べました。これは悪くないのですが、我々は温泉に入りに行っているので、このタオルが1組しか使えないのはマイナス点でした。

今までの宿って、お風呂の脱衣所にたくさん置いてあったりしてタオルが使い放題のところに行っていたので、まぁ、そういうものと言われればそうなのですが、複数回お風呂に入るとするともう1組くらいは用意して欲しかったなと思いました。

こういうスタイルは良いのですが、使い勝手の意味ではちょっとという点でした。

普通は何枚も用意するものでもないのかもしれませんが、今までの宿を思うとちょっとなぁ~という程度。でも、荷物は軽くな私たちなので、タオルまで持っていきたくないですよね(わがまま)。

温泉自体はとっても良かったですよ。

アメニティも豊富だし、泉質が肌ツルツルでカワンさんも気に入った様子。

私は使わなかったのですが、サウナもあって熱すぎず結構良かったそうです。

脱衣所にはお酢ドリンクとアイスが置いてあって、温まった後でリフレッシュできました。でも、夜遅くまた行った時は紙コップもなくなっていて、お酢ドリンク飲めず・・・せめてもう1回見回りをすれば避けられることだと思うので、そこは残念でした。でも、お湯は本当に良かったです。

もちろん、源泉かけ流し!

楽しい薬膳バー

薬膳バー

今回の目玉は、さまざまなお茶を自分でブレンドできる薬膳バーと名付けられたお茶コーナー。コーヒーなどもあるのですが、色々な茶葉が並んでいて好きなものをブレンドして飲めます。

フレーバーが良い

この宿はオール・インクルーシブということで、こういうお茶類とかも全部無料・・・というより、宿代に入っています。

1泊26,000円くらいだったので、それなりの金額ですけど、お風呂にあるお酢ドリンクやらアイスもそうだし、夕食時のアルコールもインクルーシブでした。