あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

韓国ドラマ ~怪 物~

まずはどうでもいい前置き

日本のドラマで今観ているのは、"VIVANT"と"この素晴らしい世界"のふたつです。

後者は鈴木京香さんが体調不良で降板し、主演が若村麻由美さんに交代になったドラマですが、持ち前の演技力で遜色なく、元々若村さんが主演と言われても違和感まったくなしでハマっています。

でも、後は年代的に面白いと思えるドラマもなく、時間があればアマプラで映画を観ています。

基本、映画は恋愛とかそういう系はほとんどスルーで、ハラハラドキドキとかスカッとするものしか観ないのですが、韓国のサスペンスは見ごたえがあってよく観ています。

それ以外のドラマも悪くないのですが、結局、財閥の子息と貧乏人がどうたらこうたらとかそんな感じでワン・パターン過ぎて途中で飽きてしまうのがほとんど。

長めの昼ドラかよってくらい長い番組(なんと1時間のドラマで50話とか)とか途中までは面白いけど、同じようなやり取りが延々と続くのでとりあえず結末知りたいから早送りで観たりして(そうやってみてもハッピーエンドが多い)。

あっ、そういえば今映画館でやっているトランスフォーマーの3D上映は2回観ました(笑)ストーリーとか展開はご都合主義だし、CGがド派手なだけって感じですけど、IMAXの3D上映は、やっぱりド迫力で満足度高し。

でも、水曜日とかに行かれなかったので、3千円超えで目ん玉飛び出そうになりましたよ。

でも、その迫力に負け、最初は二子玉川で観て、次は曜日と時間の関係で南町田グランベリーパークで鑑賞しました。2回目も飽きることなく観られました。

大した内容でもないのに2回も観るなんて、恐ろしやIMAXレーザー&3D。

前回のバンブルビーは1980年代で、今回は1994年が舞台だったので、ストーリーを時系列にすると2つめとなりますね。こちらもスピンオフみたいな感じ。

黒人やヒスパニックが主役で、社会的な差別などがさらっと描かれている映画になっていました。

次は、ミッション イン ポッシブルが観たかったので、3回目はやめましたけど、なんならもう1回観たいくらいです。

やっと本題・ドラマ”怪物”

以前から評価の高いのも知っていましたし、面白いというコメントも読んだことがあったのですが、正直韓国のドラマをよく観ているといっても、あまり俳優さんの名前とかもわからないし、「あれ、この人なんかに出てたな」程度の人が出ている印象(韓流ファンならわかると思うけどそうじゃないから)で、あまり観る気になれず放置。

でも、いよいよ観るものもなくなって、有料になってからじゃ観る気はなくなると思って視聴スタート。

【あらすじ】

2020年、韓国の地方の町の派出所に警官として働いているイ・ドンシクは、20年前に双子の妹イ・ユヨンが失踪し、今も探し続けている。

ユヨンは、当時手の第1関節から上の指をすべて切り取られ、住んでいる家の庭に並べられていたことから、周囲は亡くなっているのではと思っているが、遺体は見つからず失踪扱いになっている。ある日、その警察署にソウルからエリート警部補であるハン・ジュオンが異動してきた。潔癖症で田舎者を馬鹿にしたようなジュオンは周りからも煙たがれるが、所長命令でドンシクのパートナーとなり、日々の捜査に当たることになる。そんな時、川のほとりで指先のない古い遺体が見つかった。

【感想】

話の運びとしては、そんなに目新しい物もないし、韓流がことさら好きでない私には最初はそんなに面白いドラマなのか?という「?」マーク付きでの視聴でした。

ただ、ハン・ジュオンがやってきて、指のない遺体が見つかった後から、それだけではない殺人やトラブル続出で、だんだんと引き込まれていきました。

田舎特有の雰囲気や登場人物がうまく描かれていて、これもまぁ、よくあるパターンだとはいえ、ストーリーが練られているのでちょっとしたどんでん返しっぽい展開もあり、最後まで飽きることなく楽しめました。

登場人物が多いし、韓国の名前が覚えられないので、途中で結構混乱して「えっ?今話に出たのって誰だっけ?」みたいになってしまいました。

若い脳みそ欲しい(汗)

2話目、3話目と話が進むにつれて面白くなっていくので、ちょっと辛抱して見続けてみて欲しいですね。