あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

オリパラ衣装、どうなるか。

東京オリンピック・パラリンピックの表彰式でサポートする人が着る衣装が超絶ふさわしくないという話は、結構色々なところで書かれていますが、青山繫晴参議院議員が「青山繫晴チャンネル・僕らの国会」の動画内でも2回に渡ってこの問題を取り上げています。

デザイナーの方や縫製に携わった方々については、その方たちの問題でもないし、誰もそう言ってはいません。デザイナーの山口壮大さんは、個人的にデザインの方向性が違うと思うし、元々日本人の蔑称でもあるジャップというブランドを立ち上げた過去もあり(現在は探してもないみたいですが)、それは山口さんの「あえての」蔑称使用だったようですが、それとしても、やっぱりオリパラのイメージ等を考えると良い・悪いではなくふさわしくないと個人的に思いました。

とはいえ、どんなデザインや表現をするかはその人の自由ですから、問題は、なぜそういうデザインをする彼が選ばれたのか、そしてどうやって選ばれたのかだと思います。

国民は唐突に「これに決まりました」とこのタイミングで知らされて驚いたわけですから、どういう選考過程があったのかなど全くわかりません。

それで、青山議員も自身の動画で取り上げ、撤回してもらうよう働きかけてくださっていました。

議員のブログで、こんな記述がありました。

そして、東京オリンピック・パラリンピックの表彰式の衣装について、変える最後の努力をなさっていること、現在の衣装になった経緯について調べてみて、驚きの事実もあったこと、それをぼくの耳元へ小声で話されました。

 ぼくの問題提起に真摯に向かい合われている姿に、ぼくは打たれました。
 そして、同じく小声で申しました。「デザイナーのかたも、すでに納品された業者のかたがたも、どなたも傷つかないで、そして多くの国民が納得できる解決をお願いします。不肖わたしも、なんの権限もありませんが、できるすべてのことを致します」(一部抜粋)

この衣装に決まった経緯に「驚きの事実あり」は、いったいなんでしょうね。

とにかく、青山議員の問題提起が広がって、衣装が変更となってくれればいいのですが・・・。