あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

アロマテラピーで癒される

キャンドルばっかり作っていて、石鹸を仕込む時間がない(笑)

元々、石鹸屋なのになぜかろうそくばっかり作っております。

大豆由来のソイワックスって、修行中に使っていたパラフィンとは全然違うんですよ。

融点も低いので、柔らかい印象で煤もほとんど出ません。

それだけでもほんのり優しい香りがします。

天然のエッセンシャルオイル(以下、精油)でも、香りが飛ばないように温度が低くなってからオイルを添加しやすく、自然のものだけで作ってマッサージキャンドルにもなるくらいの商品を作りたかったので、シンプルに瓶に詰めたキャンドルを作りました。

まだラベルも作っていないですし、さすがに写真は載せられないのですが、かなり良いものが出来そうです。

色々な香りの瓶を作りたいので、精油を追加注文しました。

購入したのは、ラベンダー・アルパイン、ティートゥリー、フェンネルスイート、ベルガモットFCF、ライム、パルマローザの6種類の精油です。

光毒性

ベルガモットFCFについてですが、元々精油の中には光毒性(ひかりどくせい)といって、それを肌につけて太陽を浴びると皮膚にダメージを与えて、シミや皺などの原因になったり、やけどのような状態になる成分が入っているものがあります。精油は原液を直接肌につけることはありませんが、それでもダメージがあるので、マッサージなどに使う場合には、この光毒性について気をつける必要があります。

よく、大雑把に「柑橘系の精油には光毒性がある」と書いてあるところがありますが、柑橘系かなと思うようなオレンジ・スイートやマンダリンには光毒性はありません。

光毒性のある精油で主要なものは、ベルガモット、レモン、アンジェリカ・ルート、グレープフルーツです。ベルガモットはその中でも非常に強い光毒性を持つと言われているのですが、ベルガモットFCFは、その光毒性の成分であるフロクマリンという成分を取り除いたものとなり、肌にも安全に使えるようにした精油です。

はっぴぃな雑貨屋さんで使用する「ベルガモット」は、安全性を考慮してこのフクロマリンを含まないベルガモットFCF(フクロマリン・フリー)を使用しています。

石鹸もそうですが、材料にこだわってきたので、今回、自分の思い通りにナチュラルな製品も作れるのでホッと一安心です。

また、香るキャンドルとしても魅力的なので、インテリア・キャンドル用のアロマオイルも追加注文しました。

こちらは、インテリアとして飾っていただくキャンドルに使います。

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写真はイメージです。