あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

軽症という言葉から醸し出されるたいしたことない感の大きな誤解

軽いーという言葉には、「重要じゃない」とか「重さがない」云々という意味がある。

また、「重い」の対義語であり、言葉を聞いただけで「たいしたことない」的に受け取ってしまう。

今回のコロナウイルスの感染者についても、「軽症の方は自宅療養かホテル療養」などと言われていて、なんとなくたいしたことない感を感じさせる報道が多い。

そんな中、「一人暮らしで新型コロナウイルスにかかった話」という、29歳女性の感染記録(日記調)を読んで、武漢肺炎は軽症でもこんなに辛いんだ・・・というのが分かってちょっと怖くなった。

彼女は通常いたって健康で、ジム通いもしている健康優良児。

風邪も年1回引くかどうかというくらい、日頃から病気とは無縁の生活だった。

職業柄人と会う機会も多いとはいえ、自分が感染するとは夢にも思っておらず、かなりショックだった模様。

まぁ、私自身は最大限引きこもっているので、そこまでと思っていないとはいえ、別にどこにも行かない生活をしている訳じゃないので、感染するリスクはあるといえばある。

武漢肺炎の場合、感染が疑われても、まず保健所に電話して指示を仰がなくては病院で診てもらうことはできないので、このOLさんも保健所に電話をしたのだが、いかんせん全く繋がらず、近所のクリニックに電話しても「保健所に連絡してから」と言われてしまって、ひたすら電話してみるが全く繋がらず。

ガイドラインも保健所に「電話がつながる事」が前提で書かれているので、自分はいったいどうしたらいいのかと、たぶん自分だったら「もういいよ」と諦めてしまいそうな感じだった。

とはいえ、重症化した場合は、水に溺れているような感じにまで苦しくなるそうなので、もういいやなんて言っていられない。

1人暮らしの場合、突然重い症状になったら、怖いなぁ~と思った。