あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

ポジティブアメリカの危険な人々

話題の本を買った。

”トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇”

アビゲイル・シュライアー著「Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters」の日本語訳で、当初はKADOKAWAが出版する予定であったが、強烈な妨害に屈して出版中止となったものを産経新聞出版が「出版文化と表現の自由を脅かす前例を作ることになり得る」として出版を決めた本だ。

原題のIrreversible Damageは、不可逆的ダメージ、つまり「取り返しのつかないダメージ」のことで、アメリカで急増する若年トランスジェンダー、特に「自分は男である」とする少女たちがカウンセラーや医師たちに煽られ、10代前半の思春期に思春期ブロッカー(第2性徴を止める薬)や男性ホルモン剤のテストステロンを打たれ、乳房を切除する手術を受けるという自分が親だったらおかしくなりそうな実話が紹介されている。本来、本質的に抱く性別違和は2歳から4歳に見られるが、本書で紹介される「自分は男だ」と言い出した少女たちには、幼い時にはその傾向はまったくなく、それこそ「ある日突然」自分はトランスジェンダーだとカミングアウトするという特徴がある。

この本では多感な時期の少女たちが過剰なSNSや活動家の肯定文化によって、思春期に「自分はトランスジェンダーだ」と洗脳される怖さを紹介している。

以前は、トランスといえば男性から女性にというのが大半だったが、ここ10年で女性が自分は男性だという割合が激増しているという。ひとりから伝染する集団ヒステリーさながら、友人同士でカミングアウトするのは思春期の少女たちだ。

思春期で自分は誰なのか、居場所はどこなのか、そんな悩める少女たちが「輝ける」存在となるのは「自分はトランスジェンダーだ」とSNSで告白することだ。

その告白は賞賛され、拡散される。

少女たちは、やっと自分の居場所を見つけたと錯覚し、ますます「自分は男なんだ」という妄想に陥っていく。

そして、取り返しのつかないダメージを被る道筋が作られていくのだ。

この本は、内容に賛否はもちろんあるようだが、一読の価値はある。

特に思春期の子供を持つ親は読んでおいた方がいいだろう。

読まずには、肯定も否定もできないし、批判すらできないはずだ。

決して、ヘイトではない。

病んでいくポジティブ・アメリカ

この本に限らず、昨今のアメリカで顕著なのは、とにかくなんでもポジティブに捉えて肯定することを称賛する文化である。本来はネガティブに捉えられても仕方ないことをすべて肯定し、疑問を投げかけたり、否定する人を「XXXフォビア(XXX嫌悪)」や差別主義者と非難する。

自信を持つことは良いかとかもしれないが、行き過ぎると危険を伴うこともある。

その良い例が「ファット・ポジティブ(Fat Positive)」というムーブメントだ。

肥満大国アメリカ。

私も太っているので人のことは言えないが、ここでいうところの肥満は通常の人の3倍も4倍も、はたまたそれ以上に体の大きな肥満体の人のことで、少し歩くだけでも大変なほど太っている人たちを指す。

歩いているとゼイゼイと息を切らしている音が聞こえてきそうだ。

いや、彼らはそう歩かないのかもしれない。

彼らを見れば不健康そのものだと誰もが思うだろうが、ポジティブ・アメリカはそうではない。

そういう人たちの中から「インフルエンサー」と呼ばれる人たちが現れ、「どんな体でも美しい」「太っていても健康だ」と巨体を揺らしながら踊ったり、お洒落した姿を見せて人々に「自信を持って」と呼びかけ、それを観た肥満の人々や、肥満でなくても太っている人に肯定的な人たちから「素晴らしい」「その通り」と称賛されている。

最近はモデルにもプラスサイズモデルと呼ばれる人たちが出てきて、誇らしげにラン・ウェイを歩いている。みんなが従来のモデルのようになる必要もないし、細ければ良いわけではないが、太り過ぎは死と隣り合わせのリスクがある。

この「ファット・ポジティブ」という運動は瞬く間に広がり、人々は「太っていることは悪いことではない。私たちはそのままで美しい」とジャンクフードを食べ続け、健康のケの字も気にしない生活を続けたのだ。

結果は分かりきっている。

ファット・ポジティブのインフルエンサーたちは、何人も若くして死んでいる。

ティックトックやインスタグラムで「賞賛された」人々が肥満から来る病気や疾患で何人も亡くなってしまった。

ある若い人気ティックトッカーの肥満女性は「私は過食とセルフケアの欠如で人生を台無しにしました」と後悔を口にし「手遅れにならないことを願っています」と悲痛な告白をしたが、残念ながら既に手遅れだった。

彼女ももうこの世にはいない。

こんな風に「誰が見たっておかしいだろ」という事柄をも「ポジティブに肯定」し、疑問を呈したり反対する人たちを「XXXフォビア」(XXX嫌悪)、差別主義者と呼んで糾弾し、過激な抗議活動によって職を失わせたり、謝罪に追い込んだりしている。

元ネタ

多様性という名の非多様性

「多様性を大事にしよう」とLGBTQ活動家たちは笑顔で声高にそう主張する。それぞれが違って当たり前という考え方は尊重すべきだが、そのような「多様性」を主張する人ほど「それって違うんじゃない?」という意見に耳を貸さないどころか、過激な抗議活動や個人攻撃によって、自分の考えと違う人だっているという多様性を否定している。

多様性というのは、それぞれが違った価値観を持ち、それを尊重する社会のはずだが、なぜか自分たちが「正」で、その考えを肯定しない人々は「悪」だと断罪する。

それのどこが多様性なのか聞いてみたいが、どうせ議論にはならないから放っておくことにしよう。

日本でも増えているポジティブ・ムーブメント

LGBT理解増進法という愚法(個人の意見です)が成立してから、活動家の子供への洗脳工作が危惧されている。アメリカでもまるでポルノかと思うような性教育が行われて問題になっているが、日本でもさまざまなセックスを肯定する内容の副読本のようなものが作られて話題になっている。

大人たちも感化され「自分の子供がLGBTで居場所がなかったが、XXという場所を知って良かった」と思春期の子供のゆらぎをただ肯定し、レッテルを貼るという親も出てきている。本当に悩んでいる子供もいるだろうが、本来思春期が終われば「あれはなんだったのか」で済んでいたことが周りが積極的に肯定することで、その界隈に植え付けてしまうのは恐ろしいことだと思う。心身の成長には特徴があり、経験が浅く視野の狭い子供たちを一方的な思想に追いやってしまうのは賛成できない。

脱トランス

アメリカでは、ある種の揺り戻しも起きている。

LGBTを肯定し、自分の気持ちだけで性別を決めて良いとか、そんな状況に多くの人が疑問を投げかけている。恐ろしいことに、10代の多感な時期にSNSなどで「こういうことを考えているきみはトランスだ」という意見を毎日のように見聞きし、カミングアウトした友人に感化されて自分もトランスだと思い込み、心配した親が医師やカウンセラーに娘を診てもらうとその医師やカウンセラーが「XXXさんはトランスジェンダーですよ」と肯定し、積極的に思春期ブロッカーや男性ホルモン(テストステロン)の接種を促し、乳房の切除を勧めるのだ。親が反対すると「トランスフォビア(トランス嫌悪)」と非難し、そういう風にさせないとこの子は自殺するかも知れないと脅すのだ。

そして、本当の自分になるためには手術した方がいいとまだ10代前半の少女にさもそれが幸せの道であると解き、それこそ後戻りできない傷を幼い少女に与えているのだ。

そんな中、成長し、自分を客観的に見られるようになったトランス少女は自分を見つめ直して「私は男なんかじゃなかった」ことに気づく。だが、既に子宮は委縮し、胸もなくなってしまって完全な女性には戻れなくなっている。自分と親にテストステロンや手術を勧めた医師や病院を訴えるという事例も出てきている。専門家であるはずの人々が一方の可能性しか提示せず、将来子供を産めるかもわからない、産めたとしても自分で授乳もすることができない体になり、不可逆的ダメージを与えたのはとてつもない大きな罪だ。ぜひ、この動画を観て欲しい。

無制限な「ジェンダー・アファーメーション(性自認の確認と肯定)」の裏側

まだ10代前半でSNSの影響で自分をトランスだと思い込み、”専門家”らによってどんどんと性別移行の道筋を作られて乳房切除手術を受け、ホルモン療法を受けたが結局自分は男になりたかったわけではないと気づいて、脱トランスした女性の体験を話した動画だ。上記リンク先の動画の概要欄にフル視聴はこちらというURLがあり、そこからアクセスすると無料で視聴できる(2024年4月8日現在)。

概要欄見てね!

クロエさんのもう1つの動画:公聴会での証言

 

眼圧を下げるサプリメントを見つけた・・・そして本当に楽になったので紹介します。

以前から眼の調子がおかしいと書いているのですが、土曜日に予定を入れまくっているせいで未だ眼科に行けず・・・。

ヤバい・・・と思っても状況が状況なので、とにかく応急処置じゃないけど、眼科に行くまでに目に良いサプリとかそういうので頑張ってみようと諸々リサーチして眼圧を下げるのに良いサプリメントを見つけて買ってみました。

ちょっと高くてお財布がさみしい私には痛かったのですが、右目の眼圧が高いのは自分でも感じていたので、効かなくてもサプリだからいっかくらいに思って頼みました。

海外からですがヤマト便だったので結構早く着いて、朝1錠と書いてありますが、朝にすっきりしたかったので、夜寝る前に1錠飲むことにしました。

まだ数日ですが、明らかに眼底の重たい感じがなくなって、正直驚いています。

以前紹介したルテインもすごく良いのですが、視界がクリアになるけど、眼圧の辛さには効かない感じだったので、マジ良いもの見つけたって感じです。

私は自分が試してみて良かったものとか実際に知っていて良いものを紹介しているので、リンクはアフィリエイトの機能がブログにあったりするので使っていますが、報酬を得るためとかではないです。

これは強調しておきます。まぁ、こんなただの一般人のおばさんのブログなんてそこまで多くの人が読んでいるわけでもないので、同情でクリックしてくださると嬉しいですけど(笑)今のところ報酬と呼べるものにはなってません!(笑)

それより、かなり多くの人が実感しているようですが、100%はこの世に存在しないので、その点はご了承くださいね。

Eye Pressure Support

Eye Pressure Support



 

スタバのギフトカード貰った(狂喜乱舞)

単純バカなので、会社の友人が長期休養から戻ってきて、「ご心配おかけしまして」とカードを書いてくれたというので、お手紙だとばかり思って自宅に戻って開けたら、ショートメッセージと一緒にスタバのギフトカードが入っていた。

「おっと!」

スタバなんてお高いコーヒー、最近飲むことないから、超嬉しい♪♪

お見舞いにリラックスするアロマのパフュームを作って贈ったので、それのお礼みたいなのですが、却って高くついてしまったようで申し訳ない💦

でも、ありがたく使わせていただきます。

やったぜ!

 

想いと言葉と行動と

6月で今の職場が3年満期になります。

少し前、無期雇用派遣の依頼があり、もう派遣は派遣なのとあと数年で終わりにしたいと思っているので、新しく職を探すのが面倒くさいということで受けました。

会社員なんて、お金を得るためだけにしているので、とりあえず生活ができるくらいにお給料がもらえればいいんですよね。

あと2年で派遣はやめるぞ

なにかをする時は、「決めること」が大事だというので、派遣はあと2年と決めました。それまでに老後を見据えた経済的な懸念を払しょくしていきます。

(言い切ることも大事)

正直、具体的な策はまったくありません(オイ)し、あまり深くも考えていないのですが、なんとかなるってことで、心配はしていません。

ありがとう、感謝します

最近の自分にとって、大反省しなければいけないことがありました。

それは気づいたら「ネガティブな言葉ばかり使っていた」ことです。

五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を読んで以来、なるべくポジティブな言葉を発して、ありがとうと感謝しますを言うようにしていたのですが、最近本当にストレスフルなことがあって、それこそ「ありがとう」を言わなければならない時についつい「まったくもう!」的な言葉を吐いていたのです。

1つでもネガティブな言葉を使ってしまうとダメというのが「もうだめじゃん」な状況を作ってしまっていましたっけ(ネガティブオンパレードw)。

ありがとう、感謝しますは、別にスピリチュアルとかそういうのでもなんでもないんですよ。

そういうポジティブな言葉を発すると自分の耳でそれを聞いて、脳に直接届く・・・つまり、良い言葉の気が自分自身に影響を与えるので、リラックスできたりして結果、ものごとが良い方向に進むということになります。

こんな風に分かっていたのにどうしても「まったくもう!」な状況に負けてしまって、ネガティブな言葉を吐くことが多かったのです。

そして最近、「これじゃダメだ」と思うような状況が出てきて、ここ数日の反省に至ったというわけです。

まぁ、そうそうポジティブな言葉を使うばかりではいられないというのが本来のニンゲンなんでしょうね。

でも、それを乗り越えて「言葉」と「想い」と「行動」が一致した時、願いは叶うそうですよ。

あとは「自分を大切にする」ことが幸せになるコツの1つとも。

確かに忙しさにかまけて、自分のことはおろそかになって、疲れているだけになっていたかもしれません。

転換した未来

そんな感じで、反省して「立ち直ろう」と徐々に軌道修正していたのですが、まぁ、完璧とはいかずとも向かう方向を修正できたのは良かったと思っています。

悪い癖ってなかなかすぐには治らないのですが、それでも良い方に目を向けるという気持ちになっただけ良いことですよね。

そうしたら、思いがけない友人から、めちゃめちゃ素敵なギフトが届きました。

誕生日でもないし、なぜそんな素敵なギフトをいただけるのかよくわかりませんな状況なんですが・・・。

入っていたカードには「たくさんの幸せが届きますようにと先日選んだ品です」と書かれていました。

こんな素敵な人がお友達にいるって、私は本当に幸せ者です。

最後に、その方に向けて「ありがとう・感謝します」

 

バセドウ病に気づくまでとその後

バセドウ病を患って以来、もう何年も前から寛解状態なので、治ったといってもいいかもしれないのですが、いつ再発があってもおかしくはないので、完治というのがない病気なのです。

寛解状態が死ぬまで続けばいいと思っています。

もともと「動悸とか息切れが最近酷いな」と思い始め、年齢的に更年期のお年頃だったので、それだろうと思って半ばあきらめていました。

でも、徐々にひどくなっているような気がして、これはただの更年期ではないのでは?と思ったのは、以下のような症状が突然現れたこともあります。

  1. まぶたがお岩さんのように腫れたり、首の真ん中に老人のようなたて皺が急にできた。
  2. 肌全体の荒れが酷くなり、肌だけは綺麗と言われてきたのに中年以降の人のようなカサカサの肌に突然なった。かゆみが酷くなり、肌をかきむしってしまうほどだった。
  3. 頭のてっぺんにこぶし大の白髪が突如現れた。
  4. 腕などに白斑が出て、肌の色が白ぬけするようになった。
  5. 気づいたら痩せていて一気に筋力が低下してしゃがんだら立てなくなった。

とこんな感じで、1の症状は化粧品が合わないのかと思っていたのですが、油断するとすぐにまぶたが赤く腫れたりしていて、かゆいとか痛いとかはなくただおばけみたいに腫れたんです。あとで知りましたが、眼瞼腫脹というバセドウ病からくる疾患でした。

また、首の皺は「その歳なら出るでしょ」と思われるかもしれないのですが、横皺はあってもたての皺はまったくなく、ある日突然「えっ?」という感じで驚いたので、なにかおかしいのかも?と。これはやはりバセドウ病からくる皮膚の症状で、私の場合、カサカサになってかゆみが酷く、我慢できなくてかきむしったりしたこともありました。

それに白髪が突然現れたりというのも同時期にやってきたので、さすがに更年期だけとは限らないかも?と思うに至りました。

それに動悸も酷くなって、筋力もぐっと落ちるので、階段を上がるのがすごくつらくなってきて、いくらなんでもここまでになるのかなぁ~というのもありました。ここに書かれている症状にたくさん当てはまるので、これ先に知ってたらなぁ~と思ったものです。

こういうのは遺伝が大きいと聞いていて、母は更年期の症状がほとんど出なかったと言っていたし、他に40過ぎて喘息の症状が出たというのを聞いていて、自分もほとんど同じような感じなので、母と体質がめちゃ似てるんです。

ということは、やっぱりおかしいってなって、やっと駅から近いクリニックで受診する気になり、診ていただいたところ、すぐに「甲状腺かも」と見抜いてくださり、その日に心電図等さまざまな検査と血液検査を受けることができたので、早くバセドウ病(甲状腺機能亢進症)との診断を得ることができました。

治療は投薬が最初

私の場合は薬がよく効いたので、比較的早く寛解に至りましたが、長期間飲んでも薬が効かない場合は、放射性ヨウ素のカプセルを飲んだり、最終的な治療としては甲状腺を切るなど段階によってかなり違います。

私は比較的症状が早く治まって薬の投与だけですみましたが、完治がない以上、今後も気を付けたいと思います。

どんな病気でもそうですが、ストレスが一番悪いので、ストレスの軽減が必要となります。(ゼロっていうのは無理ですもんね)

バセドウ病が原因で出た症状は治らない

困ったことに肌の状態や首の皺、白髪などは治らないので、人より老けた感じがして、いくらもともと美人ではないといっても落ち込みます。

せっかく丈夫できれいな肌を親から貰っていたのに病気のせいでそれすら奪われましたからね。うちは甲状腺の病気は親戚にもいないので、私が最初って感じですが、結婚もせず子供もいないので、まぁ、遺伝した人を作らなかっただけいいかなと思っています。バセドウ病は、放っておくと死に至る病です。

軽く考えずにおかしいなと思ったら、すぐに受診されることをお勧めします。

治りにくい人もいて、酷い人は首がボールのように腫れたりすることもあるので、女性には辛い病気です。私も首の根っこ部分がふくらんだのですが、「これは治らないからねー」と医師に言われて「マジか」と思っていましたが、いまだにふくれたままです。

更年期とは違うので見極められる医師に出会うことが大事

バセドウ病の体験談を読むと、ろくに診もしないで更年期だと決めつけ、何か月も治療が遅れてしまったというのがあり、更年期と診断されて処方されたお薬がまったく効かないとか、動悸が酷く体重が減ったなどがあれば専門の病院を受診した方がいいと思います。

辛い症状が不見識な医者のために長く続くとかさらに悪化させるとか怖いですからね。

心臓にとても負担がかかるので、心不全なども起きる可能性が高まります。

総括

とにかく動悸や息切れが酷い場合は、更年期だとしても鬱の症状が出たりと良くないので、そういうお年頃の方たちは、なるべく早く病院に行くことをお勧めします。

ところで、一旦は痩せた私ですが、お腹がやたら空くようになるので、動悸が治まってきた頃から食欲が増進し、余計太ってしまいました。

胃が大きくなっているので、今もコントロールが大変、全然痩せません(笑)

もうカワンさんと温泉行く時くらいしか人に裸を見られることはないので全然気にしていませんが、健康には良くないので暴飲暴食に気を付けたいと思います。

また、薬が効くまでは本当に辛いので、周りの理解も大切です。

うちはエレベーターのない小さなマンションの3階なのですが、家に帰るというだけの行為が地獄のように辛かったです。その時はリモート勤務なんてまだなかったので、死ぬ思いで会社に行ってました。

どちらにしても周囲の理解はたいせつです

また、診断の結果、本当に更年期の症状だったとしても辛い人はかなりつらいし、男性にも更年期はあるのですが、数は圧倒的に女性の方が多いし、症状が重い方が多いので、そういうお年頃の奥さんや身内が辛そうにしていたら、歳なんだからしょうがないとか心ない言葉は絶対にやめてくださいね。理解して気遣ってくれるだけでも、落ち込みが軽くなりますから。

マジでつらいのよ

 

寝る前に必ずしないとダメなこと

それはお祈り・・・・な訳ないやんか(笑)

最近、目の調子がすこぶる悪いので、眼科に行くつもりなのだけど、週末は結構予定を入れてしまっているので全然行けてない。

だから、寝る時に必ず蒸気でアイマスクの完熟ゆずの香りで目を温めてから寝ることにしているのです。

何度でも使えるUSB接続で使えるやつを持っているけど、やっぱり肌触りといい香りといい、どうしてもこの蒸気でアイマスクに戻ってしまう。

とはいえ、12枚入りで1000円超えるのでそんなに頻繁には買っていられないから、この前無くなってからしばらく買わないでいたら、目の疲れが半端なくて、お金の問題じゃないわさとまたAmazonで買ってしまった。

16枚入りがあったのでちょっとだけあったポイントを使って1300円で購入。

今日の夜はまた目を温めてから眠ることにします。

唐突に花粉症の話から漢方薬のこと

それより、今年はもう花粉が酷くて酷くて、薬を飲まない私は地獄の日々を過ごしています。鼻も大変なことになってますけど、それよりなにより目が開かないくらい酷い。

世界がかすんじゃってます。

なぜ薬を飲まないかというと、普段ほとんど薬というものを飲まないので効きすぎるということがあり、眠くなりにくいと書かれていても超絶眠くなるんですよ。

なので、仕事に支障をきたすから飲めないというのもあります。

でも、漢方のホノビエン錠【第2類医薬品】が良いと漢方薬剤師の方が解説されていたので、ちょっと買ってみようかなぁ~と思っているのですが、もうそろそろ終わりそうなので、ひのきの季節になったらにしようかなとも思ってます。

1か月分300錠で6000円くらいするので薄給な私には高い。

季節によって飲むので、毎月買うわけじゃないから、大したことはないかと思うのですが、病院で漢方薬を出してくれるところがあったら、そこで頼めば出してくれるのかなぁ~。病院なら保険適用してもらえるしねぇ。

あっと、以前も書いていますが、漢方も薬なので、用法用量を守らないとダメですよ。

たまに漢方なのでと倍量勝手に飲んだりしているとか言ってた人がいて、注意したことがあります。副作用が出にくいといっても、薬ですから飲み過ぎてアレルギーになり、アナフィラキシーショックを起こす人もいるんです。

安全な薬だといっても、用法容量は絶対に守ってくださいね。

天空の桜 アフタヌーンティー@ウェスティンホテル横浜

はぁ~るばる来たぜ横浜ぁああぁぁ♪

てか、桜木町なんですけども。

今回、比較的新しいウェスティンホテルでアフタヌーンティーを楽しむためにやってきました桜木町。

ただ、このホテル、距離が微妙なんですよ。

歩けばたいしたことないのですが、ヒールとかだと駅まで歩くのはなぁ~という感じ。

私は行きは時間もなくて(あったんだけど出口間違えて結構端っこから歩くはめになったのだ)、諦めてタクシーに乗りました(800円)。

今回は、あまりホテル自体の写真は撮らず、アフタヌーンティーの写真だけになります。場所は23階にあるフロントの反対側のラウンジ。

椅子は結構座り心地良かったです。

ただ、23階っていっても、たぶん夜は綺麗だと思うのですが、昼だと景色がビルとかばかりであまり綺麗じゃないんですよね。

天空ってほど高くもないし、いつものフォーシーズンズと比べたら、あまり特筆すべきものもありませんでした。

ラウンジのお姉さんたちは、ちょっとベトナムのアオザイっぽい感じのデザインで、薄いグリーン(ブルー?)の柔らかい感じの衣装で、それはとても良かったです。

カトラリーはシンプルです。

お皿のデザインとかは高級感があって良いですね。

黒いテーブルとも合っていて、なかなかの好印象。

桜ブリーズ

Welcome Drinkは、桜ブリーズ(桜の風)と題したノン・アルコールカクテル。

カシスと桜のシュワっと爽やかドリンクです。

とはいえ、私には甘すぎて口に合わず、早々に引き上げていただきました。

これは好みなので、甘い系のドリンクが好きな方は良いかもです。

トレーは2人で1つ

<SWEETS>上段
・桜モンブラン 苺 ガナッシュ
・苺ムース 桜ソース ショコラ
・桜フィナンシェ ボートスタイル
・桜 ピスタチオマカロン

<SAVORY>下段
・桜海老と筍のグリーンロール
・桜でマリネした鶏肉とグリオットのサンドイッチ
・桜カリフラワーピューレ 浅利と帆立のナージュゼリー
・トマトと桜のわらび餅
・桜のエキスで煮た牛頬肉とレンズ豆のテリーヌ


下段のセイボリーは、フォーシーズンズよりも食べやすくて美味しかった。

フォーシーズンズはミニ・マルゲリータが美味なのでついそこでとかになってしまうのですが、セイボリーはいつも今一つなんですよね。

桜でマリネした・・・って書いてありますが、意味がよくわかりません(笑)

あまり肉って感じじゃなくて、ツナっぽい感じで美味しかったです。

肉を食べないこまりんさんも「これなら肉くさくなくて食べられる」と食べられたようです。

スコーン2種

スコーンは、桜と抹茶の2種類。

真ん中のジャムは桜とストロベリーのジャムだということ。

桜のって言われても、よくわかりませんでしたが・・・(笑)

こちらも味は美味しかったですね。

土日祝限定・桜スプリングパフェ

週末と祝日のアフタヌーンには、パフェが付くとのことで、出てきたのは抹茶アイスクリームにイチゴの入ったミニ・パフェでした。くずきりみたいなカバーがしてあって、モチモチしてこれも美味しかった。でも、デコレーション的にはちょっとしょぼかったかも(笑)

これはないよぉ~って、アイスコーヒー

いつもフォーシーズンズのアイスコーヒーやブレンドコーヒーを飲んでいるので、今回のこのアイスコーヒーは、めっちゃ残念なコーヒーでした。

私は紅茶よりコーヒー派なので、このレベルのコーヒーしか出てこないなら、ちょっともう無理かな。

その後で飲んだ紅茶(ロンネフェルト)は、もちろん美味しかったけど、コーヒーのこの味で減点になっちゃって、さすがにリピないかな。

まぁ、美味しいと言えば美味しかったけど、8500円の価値あるかって言われたら、どうなのかなぁ~。

ということで、お勧めに入るかと言われればNOです。

でも、全体的に味は美味しいし、椅子の座り心地やスタッフの雰囲気とか悪くはなかったです。

ただ、私たちは、もう行かないと思います。

www.ozmall.co.jp

落下の解剖学~ちょっとだけネタバレで紹介します~

先週木曜日に観た”落下の解剖学(原題:Anatomie d'une chute)”は、ミステリーとかスリラーに分類されているけど、実際にはまったく違った内容だった。

とにかく時間はあっという間で久しぶりに面白い映画を観てしまいました。

内容の考察もしたいところですが、完全ネタバレになるので、内容紹介に留めます。

クリアな事実

この映画、はっきりしていることといえば「山荘の窓から男が転落して死んだ」という事実のみ。
死んだのは、その家のサミュエルという夫であり父親だった。

山荘の窓といっても、屋根裏の窓なのか実際にはバルコニーだったのか、その辺もちょっと曖昧で、彼が住む家のどこかから落ちて死んだという以外にはっきりとした事実はない。

これは事故なのか、自殺なのか、殺人なのか。

実際、誰かと争った形跡もなく、ベストセラー作家である妻サンドラのインタビューに来ていた女子学生を除けば、その日訪ねてきた者はいない。その学生も”ある理由”でインタビューを繰り上げて早々に帰ってしまっていた。

第一発見者の息子ダニエルは、父親が落下したであろう時はちょうど犬の散歩に出ていて家にはおらず、サンドラは昼寝をしていたと主張して、結局、サミュエルが落ちたところを見た者はいなかった。

そんな現場だから、普通なら事故とされてもいいようなものだが、現場検証の際に証言を変えた視覚障害を持つ息子の話が疑わしいと思われ、その後いくつも出てくる状況証拠では、妻のサンドラが限りなく怪しい存在だということが分かってくる。
しかし、それはそれで「サンドラってこういう人かも」というだけで、だから夫を殺したということにはならないはずだが、検察はサンドラを夫殺しの殺人容疑で起訴してしまう。

ここから怒涛の裁判劇(ちょっとネタバレ)

サンドラを起訴したはいいが、検察が話す内容はどれもこれも「こういうことだからこういえるかも」という主観のみ。

例えば、当日サンドラのインタビューに来ていた女子学生が途中で切り上げて帰ってしまった理由は、上の階にいたサミュエルが普通じゃないくらいの大音量で音楽をかけ始めて、まともに会話が成り立たなくなり、サンドラが「〇日にどこどこに行くからその時電話する。続きはその時で」みたいに言って、これ以上続けられないと判断したからだった。

その時点では、サンドラの夫は音楽関係の仕事でもしているのかと思って、そのせいでそんな大音量で音楽を掛けても「来客中だから静かにして」みたいなのがなかったのだと解釈していたら、話が進むにつれ、サミュエルは音楽関係でもなんでもなく学校の先生であることがわかり、「なんで?」となったのだが、裁判で検察がサンドラの浮気癖を暴露し、しかも彼女はバイセクシャルで浮気相手が女性の場合もあり、女性の来客に嫉妬してそんなことをしたのではないか・・・というのが検察の主張だった。

一家はもともとロンドンに住んでいたが、息子の事故をきっかけに夫の生まれ故郷であるフランスのこの地に越してきた。サミュエルはもともと妻と同じ作家志望だったが、息子の目に障害を負わせたのは、自分に責任があると思っており、また当時夫が傍にいながら息子の目に障害を負わせるような事故に遭わせたことを妻からも激しく責められたことで、息子に対して罪悪感を持ち、この山荘を改装して人を泊めるようなロッジにして収入を得ようと考えていたが、その改装がまったく進まず生活はやりたくもない教師の仕事と妻の収入で支えられていた。

しかし、作家として生きることを諦められず、色々とアイデアを書き溜めたり、家族のことを題材にしようと家族の会話などを録音していた。

最初は妻の承諾を得たところを録音していたが、次第に隠れて録音をするようにもなり、裁判では夫婦喧嘩の録音が公開され、お互いの不満をぶつけあうところがさらけだされた。この他にも検察はサミュエルとサンドラの夫婦仲について延々と持論を述べるが、一方で「そんな言い争いは夫婦であればよくあること」という弁護側の主張もうなずけるところがある。

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とまぁ、こんな感じで、「絶対こいつが犯人や!」という検察側と「夫婦喧嘩なんて誰でもするやろ、そんな状況証拠だけで犯人扱いすな!」という弁護側との攻防も面白いのですが、日本の裁判と違って、被告も何か言いたいことがあるとわりと自由に発言することができるのに驚きました。

『えっ、こんなところで喋っちゃうんだ』

みたいな感じ。

ここに書いていない理由もあり、状況証拠だけとはいえ、確かにこいつ真っ黒やなって感じで「やったんとちゃうか?」って思ってしまうのですが、最後は果たしてどうなったでしょうか。

面白いのは、結局この映画の中に提示される内容で「事実(実際にあったこと)」は、どんなに話が進んだとしても、サミュエルが落ちて死んだということだけなんですよ。

なのにまったく飽きることなく最後まで観ることができました。

最後に追加するといえば、一番の鍵は最後の最後に再び証言した息子の証言内容ですね。内容というより、なぜこの話をしたのか・・・。

ここ、結構深く考えましたね。

でも、わかりません。

事実はひとつ、では真実は?という映画でした。

評価:★★★★☆

好き嫌いは分かれそうですが、脚本が秀逸でした。

賞を取ったとか知らずに観に行きましたけど、納得です。

まだやっていると思いますので、ぜひご覧ください。

邦題は落下の解剖学ですが、英語名は「Anatomy of a Fall」で実際には落下(転倒)の解剖といった方がいいようです。

日本語だとゴロが悪いから学をつけたんでしょうね。