かなり久しぶりのカワンさんとの箱根旅行。
普段、あまり会うことはないのですが、なぜか箱根の温泉というとカワンさんと一緒に行くのです(謎)。
今回もコロナも明けたし、ぜひということで行ってきました。
今まで、宮ノ下の宿が多かったのですが、たまには違うところも探してみようということで、強羅って結構高級宿が多いのですが、お手頃の宿を見つけたのでカワンさんの了解を貰って予約しました。
新宿に結構早めに着いたので、マックでコーヒーでも飲もうと道を渡ったところで1枚パチリ。それより、写真は撮らなかったのですが、この向かい側にでかでかと「バスタ新宿」という看板が掲げてあり、今までなんだかわからなかったのですが、なんと高速バスターミナルだったことが判明。
「バスタって・・・なんでも略すなよー」と思わず心で叫んだ私でした。
後日、その話を友達にしたら「えー!知らなかったんですかー!」って言われて、なんだよ、私だけかよ・・・とがっくりしてしまいました。
ふん。
11時出発のロマンスカーで箱根湯本へ。
せっかくだから、着いたら蕎麦でも食べようということで、蕎麦屋へ向かったのですが、あまりにも人が多くて断念。
喫茶店に入って、洋食を食べることになりました。
喫茶店なので、たばこOKだったのがちょっと残念でしたが、料理などを運ぶのは、いったい何歳?っていうおばあちゃんがやっていて、「ごめんなさいね。ちょっと待ってね」と言われるので、「いえいえ、どうぞゆっくりやってください」と言っておしゃべりをしながら待っていました。
私は手作りハンバーグを注文。
ほんとに手ごねのハンバーグで、デミグラスは出来合いだと思いますが、十分美味しかったです。でも、ライスがカピカピであまり良い米でもなかったので、この米さえ良かったら、リピートしたかもなぁ~という感じ。
カワンさんはチキンソテー。
これも味はとっても美味しかったようです。
面白かったのは、このチキンソテーの後だったかスープか何かを運んで来た時か別のおばあちゃんだったんは笑いました。
年寄りふたりでやってるんかい!って驚きましたよ。
元気なことはいいことですけど、大丈夫かーって感じでした。
今回の宿はカワンさんとは初の強羅
ご飯を食べ終わったら、登山鉄道に乗って、終点の強羅へ。
3回のスイッチバッグが旅のワクワク感をかき立てました。
迎えの車が1時間に数回来るのは知っていたのですが、駅前で待っていても全然来る気配もなく、電話するのもなんだからとタクシーで行きました。
歩いていくこともできる距離ですが、かなりな急坂だったので「絶対上りたくない」ということでタクシー待ちです。
あっという間に着いて、なんだか申し訳なかったので、「すみません、1メーターで」と言ったら、運転手さんが「いえいえ、私だって上りたくないですよこんな坂」と言ってくださいました。
それだけ、坂が急なんですよ。
チェックインは今流行りのQRコードとか予約番号を使ってタブレットでするのですが、それが書いてあるメールが届いておらず、フロントの人に話して番号を貰いました。
その後見たら、チェックインの後にそのメールが届いていて「今来たって遅いよ」と思わず携帯に突っ込みを入れました。
夕飯の時間と翌朝の朝食の時間もスマホで予約するシステムで、夕飯の時間は遅い時間がもう一杯だったのか、17時30分という「こんな早くご飯食べたことないわ」って時間しか空いていませんでした。
正直、窓からの眺めはまったくって感じでしたけど、部屋はそこそこの広さで写真のベッドの向こう側にソファがあって、座ってテレビを見られるような感じでした。
バスタオルとフェイスタオルがセットになったかごが1人に1つ。
浴衣は、エレベーターの真ん前にサイズ別に色々置いてあって、好きなのを選べました。これは悪くないのですが、我々は温泉に入りに行っているので、このタオルが1組しか使えないのはマイナス点でした。
今までの宿って、お風呂の脱衣所にたくさん置いてあったりしてタオルが使い放題のところに行っていたので、まぁ、そういうものと言われればそうなのですが、複数回お風呂に入るとするともう1組くらいは用意して欲しかったなと思いました。
こういうスタイルは良いのですが、使い勝手の意味ではちょっとという点でした。
普通は何枚も用意するものでもないのかもしれませんが、今までの宿を思うとちょっとなぁ~という程度。でも、荷物は軽くな私たちなので、タオルまで持っていきたくないですよね(わがまま)。
温泉自体はとっても良かったですよ。
アメニティも豊富だし、泉質が肌ツルツルでカワンさんも気に入った様子。
私は使わなかったのですが、サウナもあって熱すぎず結構良かったそうです。
脱衣所にはお酢ドリンクとアイスが置いてあって、温まった後でリフレッシュできました。でも、夜遅くまた行った時は紙コップもなくなっていて、お酢ドリンク飲めず・・・せめてもう1回見回りをすれば避けられることだと思うので、そこは残念でした。でも、お湯は本当に良かったです。
もちろん、源泉かけ流し!
楽しい薬膳バー
今回の目玉は、さまざまなお茶を自分でブレンドできる薬膳バーと名付けられたお茶コーナー。コーヒーなどもあるのですが、色々な茶葉が並んでいて好きなものをブレンドして飲めます。
この宿はオール・インクルーシブということで、こういうお茶類とかも全部無料・・・というより、宿代に入っています。
1泊26,000円くらいだったので、それなりの金額ですけど、お風呂にあるお酢ドリンクやらアイスもそうだし、夕食時のアルコールもインクルーシブでした。