あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

引き出しを増やすことの意義

人間、生きていれば悩みは尽きることはありません。

でも、経験を重ねていけばいくほど、悩みの軽重も変わってきます。

色々な経験をして、対処の仕方を身をもって覚えると、正直なんとかなるものです。

若い頃は、経験という引き出しがまだまだ少なく、底も浅いので、今目の前にあることがすべてのような気がしてしまったり、物事を狭い範囲でしか考えられないことが多いですよね。

これは、ある意味仕方ないことです。

経験を積んで、引き出しを増やし、ひとつひとつの引き出しの底も厚くなってくると大抵のことは大丈夫となってきます。

そのことがわかれば、今辛くてもなんとか頑張ろうとかやり過ごしてみようとか判断できるのかも知れません。

若者が「そんなことで?」という理由で自殺してしまうのも、このことの一端があるのかも知れません。

もちろん、すべての人に当てはまるということはないですが、多くの場合、そうなんじゃないかなと世の中を見ていて思います。

最近は、「実際の経験」が乏しい人が多いのか、なんでそんなことでそんなに怒ってるの?って人、多くないですか?

腹が立ったとしても、その人の立場に立って考えてみれば、理解できることだってあるはずなのに、「正義感」という、相当面倒くさい感情によって、人に対して寛容さをまったく抱けないという人が多いような気がします。

韓国の人たちが反日洗脳されて、「正義感」で不買運動だのなんだのやっているのと大差ないですよ。

結局、その会社が立ち行かなくなったら、そこで働いている自分の国の人々が職を失うのに、そういうところで働く「親日」の連中は自業自得だといわんばかりです。

そういう輩と一部の日本人も同じようになってきている気がします。

人のふり見て我がふり直せとはよく言ったもんですが、「自分はそんなやつらとは違う」と思っている、全然違わない人たちは、きっとこのままいくのでしょうね。

私も腹が立つことはたくさんあるし、悲しくなることもありますよ。

でも、せっかく人間に生まれてきたんですから、嫌な言葉を発したり、書いたりするよりは、良い言葉を使って過ごしたいと思います。

自分を成長させるのは、現実社会での経験です。

パソコンで検索して分かった気になっても、全然身にはつきませんのであしからず。