女性は、閉経前後の10年が更年期の時期と言われるそうですが、私の場合、ここ10年で手術を伴う病気とか、考えてもみなかった甲状腺の病気になり、気が付けば「更年期」と言われる症状は消え去っていました。
病気の方が勝っていたといえば複雑ですが、元々母から「自分はすごく軽かったから、あんたも大丈夫じゃない」と適当なことを言われていて、まぁ、親がそうならそうかもねって思っていたので、そういう楽観的なことも良かったのかも？なんて思っています。
もうずいぶん前ですが、めまいが酷くて、天井がグルグル回って起き上がれないなんてことがありました。典型的な症状だと思いますが、「おお！これかこれか更年期♪」なんて能天気な感じで過ごしていたら、それもいつしかなくなりました。
いわゆるホットフラッシュみたいなのも一時期ありましたけど、あまり酷くなかったですし、特に何の対策もしていませんでした。
とはいえ、そうなっていた時はしっかりと生活に支障があったわけですから、更年期の重い症状で苦しまれている方は本当にお気の毒としか言えません。
症状が重いと鬱を併発されたりすることもあるそうなので、他の病気はしましたが、この体質は親に感謝ですね。
いわゆる老眼も「ある日突然」来るんですよー(笑)
ボトルの裏の原材料とかが書いたあの紙に書かれたその文字も、以前はまったく問題なく読めていて、「なんでこれが読めないんだろう」って不思議だったんですけど、ある日、「そういえば」ってラベルを見たら、「・・・・ん？」・・・焦点が合わない(笑)
「全然読めな～い！！」
もうねぇ、笑っちゃいました。
ああ、これが老眼かぁ～( ´艸｀) ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ みたいな感じ。
幼なじみともその話題で大盛り上がりでしたよ。
病院でジジババが病気ネタで盛り上がる気持ちがしっかりわかります。
共通の話題って、これが一番ぴったりくるもんですからね。
それぞれ生きてきた人生は違えども、同じように歳を取って、同じような不調がくるから、その話題なら誰でも「あるある！」ってなりますもんね(笑)
おばちゃんになって良かったことは、社会の中でちゃんと人間として生きてるなと感じられるし、お肌に張りがなくなり、皺が出来て、お腹に肉もついているけど、健康であればよしだし、特に何もなくても毎日が楽しい♪と感じられる気持ちの余裕も持てるようになったことでしょうか。
若い頃はちょっとでも太ったら「彼に嫌われちゃう！！」とか(笑)
私にもそんな時期があったんですよ。
何十年も前の話ですけどね！
外見なんて、もともと良かったわけでもないし、お風呂に入ってちゃんと洗濯した物を着て、こざっぱりしていればいいんですよ。
もちろん、よそ様に失礼なので最低限のメイクはして出ていきますが、休みの日はそれもなくても誰も気にしないし(笑)
