真っ赤なアメリカ誕生(?)
正直言って、日本としては日本の国益にかなう人ならどんな人がアメリカ大統領になってもいいわけですが、とうとうバイデン氏勝利の報道で「アメリカが赤く染まった」と感じました。
今回、FacebookやTwitter、YouTubeは、トランプ氏が発信するコメント等をブロックしたり、バイデン氏を批判するものやトランプ支持者のアカウントを止めたりと、中国共産党に肩入れしているかのごとき行動をあからさまに見せました。
報道もバイデン氏の息子や本人のスキャンダルについては「報道しない自由」を発動し、とにかくバイデン氏が不利になるような情報をシャットアウトしていました。
ネット上の不正が、法的に証明されるかどうかでトランプ氏の今後が決まっていくのでしょうけど、今や報道は手のひらを返したようにバイデン大統領誕生を大々的に報じているようです。
日本のマスコミも左ですから、トランプ氏の行動は「悪あがき」という表現がぴったりくる報道になっています。
じいさんにしたのは、次へ移行するためか
バイデン氏は、77歳のおじいさん。
今月20日で、78歳になります。
麻生財務大臣も80歳ですから、年齢だけいったらいけそうな感じですが、テレビの報道にあるように発言とかが「認知症?」と取られても仕方ないものが多く、どう考えてもこの人にアメリカという大国を任せるとか正気なのか?と思ってしまいますよ。好き嫌いは別にして、少なくとも麻生さんにボケていると言う人はいないですよね。
しかも、4年経ったら82歳。
77歳の今でさえ、発言がおぼつかないのに、4年も持つわけないじゃないですか。
そうなると、任期途中で執務不能となり、副大統領のカマラ・ハリス氏(極左と呼ばれている)が大統領を務めることになるわけですが、そっちの方がもっと恐ろしい。
そして、バイデン大統領誕生の後で、人事としては、すべてではないにせよ、前のオバマ政権の時の閣僚を再起用すると言われていて、国務長官(日本でいえば外務大臣)は、超親中派で以前の政権時にあからさまな中国擁護を繰り広げたスーザン・ライス氏が任命されるのではとの報道がありました。
あからさまに日本を無視して、中国の肩を持った人ですよ。
もちろん、バイデン氏が副大統領の時代もあからさまな中国寄りの姿勢を見せていたので、今回のバイデン大統領誕生は、日本にとっては非常に厳しい状況になりました。
実は民主党大敗?!
ただ、ケントギルバートさんの解説によれば、上院・下院の数は今回の選挙でいわれていたような民主党への追い風はなく、しっかりと共和党が数を獲得したとのこと。
また、州の選挙人も区割りが見直されるところを数えると共和党が非常に有利になるとのことで、その点では民主党は「大敗した」といっても良いんだそうです。
でも不思議ですよね。
そんな風に大統領以外は共和党が勝っているとすれば、本当に大統領はきちんと選ばれたのか?という疑問が沸いて当然だと思うのですが。多くのアメリカ人は、そういう細かいことは気にしない(笑)
ハリウッドも中共に乗っ取られているし、もともと芸能人て左寄りの人が多いんですよね、なぜかわからないけど。