Tverで懐かしのドラマの配信が始まってた。
通常、特にTverで何かを観るとかないのですが、徹子の部屋はたまに検索して観るのです。
それで、最近観ていないなと思ってアクセスしたら、1988年放送のニューヨーク恋物語の第1話が配信されていて、「こんなのあったなぁ~」って懐かしく観てしまいました。
とはいえ、オンタイムで観たのかと言われれば、「NO」なんですけどね。
1980年代半ばから90年代くらいまで、トレンディ・ドラマなるジャンルのドラマがあって、中でも現実にはないような設定のお洒落なドラマが全盛だったんですよ。
思いっきり和製英語というか、トレンディって流行のとか今のみたいな意味になるので、今はこれがいいんだぜ!みたいな感じでしょうか(適当)。
もちろん、この年代はドラマ全盛期でほかにもたくさん面白いドラマはありましたが、ほぼ男女の恋愛が絡んだもの(一部を除く)をトレンディドラマって認識していた気がします。
- 男女7人夏物語(明石家さんま、大竹しのぶ)1986年7月*
- 抱きしめたい!(浅野ゆう子、浅野温子)1988年7月
- ニューヨーク恋物語(田村正和、桜田淳子、岸本加世子、真田広之)1988年10月
- 想い出にかわるまで(今井美樹、石田純一)1990年1月*
- 世界で一番君が好き!(浅野温子、三上博史)1990年1月
- 東京ラブストーリー(織田裕二、鈴木保奈美)1991年1月
- もう誰も愛さない(吉田栄作、田中美奈子)1991年4月
- 101回目のプロポーズ(浅野温子、武田鉄矢)1991年7月
- ヴァンサンカン・結婚(安田成美、菊池桃子)1991年7月
- あしたがあるから(今井美樹、石橋凌)1991年10月*
- 愛という名のもとに(鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介)1992年1月
- 高校教師(真田広之、桜井幸子)1993年1月
- ひとつ屋根の下(江口洋介、福山雅治、酒井法子)1993年4月
- この世の果て(鈴木保奈美、三上博史)1994年1月
- 29歳のクリスマス(山口智子、松下由樹、柳葉敏郎)1994年10月*
- 愛していると言ってくれ(豊川悦司、常盤貴子)1995年7月
- ロングバケーション(木村拓哉、山口智子)1996年4月*
とまぁ、こんな感じでしょうか(続編は割愛しています)。他にもたくさんありますが、きりがないので絞ってます、はい。
実を言えば、これらのドラマってかなりなヒット作ばかりなんですけど、この中で私が観たものは*がついた5作品だけ(笑)
なにせ私が好きなのは、サスペンスとかホラーじゃないですか。
だから、火サス(火曜サスペンス劇場)とか土ワイ(土曜ワイド劇場)みたいな2時間ドラマ枠か、単独のサスペンスドラマだったので、こういう愛だの恋だのというドラマはほとんど観たことがありません。
浅野温子だったら、ここには入れてない刑事役の沙粧妙子-最後の事件-(1995年7月)を毎週観てました。
猟奇殺人を扱った刑事もの(笑)
男女7人は、さんまが主演しているというので観たのと思い出にかわるまでとあしたがあるからは、当時今井美樹が好きだったんですよね。脚本も内館牧子さんがメインだったと思うので、面白かった。
29歳のクリスマスは、あり得ない設定(まぁ、どれもそうだけど)ながら、29歳という微妙な年齢の女性たちの心の機微をとっても良く表現していたドラマで、これは私の周りの女性もみーんな見てました。権利の関係でDVDにもならず、たまにTVで再放送のみでしたけど、結構何度も観ましたね。脚本の鎌田敏夫さんて、金妻とか男女7人とかニューヨーク恋物語とかを書いた人なので、乗ってたもんね。
ロングバケーションは、キムタクじゃなくて山口智子が好きだったので観ました。
他のドラマは、このリストには入れてないですが、オレンジデイズとかビューティフルライフとかヒット作連発の北川 悦吏子さんが脚本書いてましたし、清楚な松たか子がめっちゃ可愛かった。
その松たか子とキムタク主演でのちにドラマ出来てましたね。
ラブジェネレーション。
これも観てたけど、なんか松たか子の演技がロンバケの時の山口智子のキャラと被ってて、う~んて感じだった。みんな松たか子可愛い!って言ってましたけど(笑)
平均視聴率なんと30%!とロンバケと同じくらいすごい高視聴率でした。
観始めたニューヨーク恋物語ですが、やっぱりこの手のドラマって苦手💦
田村さんも、もうこの世にいないんですねぇ・・・。
真田広之は今やハリウッドスターだし。
私もいつ死んでもいいくらいな年齢ですが、誰にも知られずに1人死んでいくことでしょう(っていったら野垂れ死にやん。迷惑やで)