ひたすら点滴を繰り返し、いい加減飽きてきた3日目。
私の今回の病名は「胆のう炎」といって、胆のうに胆石があることで発作が起き、胆のうが腫れてしまっている状態なのだとか。
だから、実際には胆石がなくならない限り治ることはなく、そしてできた胆石はどうやら自然に消えることはないので、小さければ薬でも小さくできるらしいが、私の場合は結構大きいみたいなので、胆のうを取ってしまう以外に道はないらしい。
先生がいつものように回ってきて、「どうですか?」とお腹を触って痛みはあまりないというと、数値がいいから昼から食事が出るという。
やっとかぁ~となんだか感慨深い。
いやまぁ・・・感慨ってほどのことじゃないけど(笑)
五分がゆ、煮豆、ひじきの煮物、鶏肉の煮物、トマト&玉ねぎが3日ぶりのお食事。
「おお!」
なんでも、食べられるというのは良いものだ。
ほうじ茶まで付いてるし。
「・・・・・うまいぃ~」
甘い煮豆を食べた時の感激っていったらもう・・・・
絶食して、水分といっても水かアクエリアスみたいなやつ以外はダメだったので、甘味に飢えていたのだと思う。
それに全体としてはまぁ、病院食なんてこんなもんじゃね?って感じだったけど、お米が割と美味しかったので、お米大好きおばさんとしては、これはポイント高かった。
こんな感じで普通に食べられるようになったので、ようやく退院となりました。
手術の話は外来の時ってことで、やっと病院とはおさらば!
会計を済ませ、8万弱の会計にとほほ・・・。
しかも、後から分かったことだけど、「月マタギ」だったことで1か月の料金は4万弱だったので払い戻しの対象にはならず、「なぜ月末になんて救急車に乗ったんだ!」と自分に呪いの言葉を吐いた。
しかも、救急搬送だったから、その分の加算金がなぜか「全日」に加算される。
解せない。
なんで毎日割増なのさ!
会計を済ませて荷物を片付けたら、昼にはさよなら。
顔なじみ?になった看護師さん(採血の時、私の血管を探しまくって針をグリグリやった人だけど)がエレベーターが到着するまでの間、色々とおしゃべりしながら待っていてくれた。
手術までの注意事項とか色々と釘を刺されました。
手術日までに患者が知りたい胆石症―ナース・ポリクリ学生・研修医にも知っていて欲しい (わかりやすいインフォームドコンセントシリーズ 1)
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