おなじみの看護師さんが入院計画書を持ってきてくれた時、先生から電話があって明日手術をやる方向でドクターMと話していると言っていたとのこと。
まだ分からなくて、もしかしたらまた仕切り直しってことになるかも知れないというので、「でも、こんな状態で帰ってもまた痛くて救急車を呼ぶとか嫌だし、できればして欲しい」と言ってみました。
「そうよねぇ」
看護師さんも真剣な顔で聞いてくれました。
・・・ん?
でも、急なことだから、そうなると私の手術は誰がやってくれるんだろう?
ふと、心に疑問がわきました。
「あの、ところでそうなったら私の手術はどなたがしてくださるんですか?」
正直に聞いてみると、
「うーん、克実先生じゃないかなぁ~。同意書も先生の名前で取ってるし。ずっと克実先生でしょ?」
「はい・・・」(良かった)
「なんで?」と聞き返されたので、「いや・・・今から別の人って言われたら逆に驚いちゃうなって」と正直に話しました。
既に手術に向けての入院セットを持ってきていたから、同意書などはあったのでそれを話すと「持ってるの?」と驚かれて(なんでだろう?)、「(先生は)それも心配してたのよねぇ」と言って、書類一式を持って行きました。
それでもまだどうなるかはわかりませんでしたが、そうなってもいいようにシャワーを浴びたりして準備をすることになりました。