あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

沢尻エリカはマゾだと思う。 ~笑えるCNNインタビュー~

最初に断っておきますが、沢尻エリカには1mmも興味がありません。

演技はヘタクソだし、何が評価されているのか分からないからです。

時事ネタは扱わないといいつつ、たまに書いてみたりするのは「おっ」と面白いネタが見つかった時ですかね。

今回も笑いました。

以前、映画の舞台挨拶の時にファンの前で憮然とした態度を取り、腕組みをしながら司会者の質問に「別に」を連発し、その不遜な態度が大バッシングにあった後、テレビ番組で涙を流して謝罪したことがありました。

今回、あの謝罪は当時の事務所の意向に沿った演技で、自分は謝罪など絶対したくなかったとインタビューで答えたことが色々なところで取り上げられていて、それを読んだときに思わず「沢尻エリカってマゾなんじゃないか」と大笑いしてしまいました。

元の記事を読んでみると、やはり切り取って取り上げられたところだけではなく、自分の生い立ちやつまらないことで縛り付ける契約のある日本の芸能事務所のことなどが率直に語られており、インタビューした外国人記者からは、はっきりと物を言う人物ということで好印象を持って迎えられたようでした。

涙の謝罪については、私もたまたま見たのですが、正直言って「嘘泣き」だと思っていました。

前述の通り、沢尻エリカについて興味がないので特に背景を考えたりはしなかったけど、その時の喋り方があまりにも嘘くさくて「よくもまあ」と思ったものですが、事務所から強要されていたとしたら、そりゃーそういう嘘くさい感じになりますね。

確かに、率直に物を言っていると思うし、自分が思うことを今は正直に言おうと思っているのでしょうが、私がひとつだけわからないのは、たとえ所属事務所の金縛りのようなアホらしい契約に嫌気がさしていたり、意に沿わない歌を歌わされてうんざりしていたとしても、自分の出ている映画を観に来てくれたファンやお客さんに対して、とても大人とは思えないひどい態度を取ることが、それらとどうリンクしていくのでしょうか・・・・。

自分の思いを率直に語って、自分を貫きたいということを正直に話すのは良いことだと思いますけど、だからといって、ファンをバカにした態度を取ったことがどうやったら正当化できるのかさっぱり分かりません。

いや、本人はあれが正しかったという言い方はしていませんが、これが私のやり方なんだから謝罪したくなかったというのはそういうことなんでしょう・・・ね?

別に私はファンでもないし、どうでもいいのでインタビューを読んでも「まぁ、自分を抑えてきたんだから、今、それを破ろうとしてるんだろうな」という印象しか持ちませんでしたけど、それと子供じみた態度とは、ハッキリいって、どこにもリンクするところがありません。

あれで物議をかもして自分の殻を破ろうとでも思ったのだったら、幼稚で浅はかだったとしか思えないですね。

まぁ、今はまだ24歳で、その当時はもっと若かったわけですから、これが自分よ!と錯覚しても後になって「若くて考えが浅かった」と言えるとは思いますけど、ちょっと気の毒になった記事でした。

せっかくの苦労が身につかなかったイタイ24歳の女。

これが、インタビューを読んだ時の印象でした。

でも、これで今後彼女の「自分を貫く」態度が日本の芸能界で受け入れられたら、それはそれでアホらしい契約に縛られているほかの芸能人には助けになるのかもしれないですけどね。

まぁ、テレビも観ないし、この先はどうでもいいです。