あじゃみんのブログ

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自民党総裁選についての護る会記者会見

(冒頭、司会挨拶省略)
それでは会に先立ちまして、今日、司会を務めますのは、私高木でございますが、青山代表から早速ご挨拶をお願いしたいと思います。

 

【青山代表】
皆さんお疲れさまでございます。
今日は総裁選につきまして、日本の尊厳と国益を護る会、略称「護る会」が、昨日総会を護る会にとっては初めてオンラインで開きまして、意見の一致を見た点について皆様に具体的にご説明したいと思います。

改めて説明しますけれども簡単に申せば、総裁選についてもともと護る会が掲げる3本柱の政策、1つは「皇位継承を父系一系によって安定させる」もう1つは「中国や韓国などによる国土侵食の防止をして、失われていた国土を回復する」、3点目が経済安全保障、すでに17カ条の提言を官房長官にお出ししてますけれどもそれを含めた「スパイ防止法の制定」。
まずこの3本柱について、総裁選の立候補予定者それぞれがいかにお考えかということ、それからさらに今感染症の最中にありまして、私は信念を込めて武漢熱と呼んでおりますが、中国の武漢熱から始まった感染症のその中にあって命が奪われ、あるいは生活苦や仕事の喪失につながっている、そのことを含めて国家の危機管理が問われている。

そのことについて関連しまして4つの質問を護る会の3本柱に加えまして、計7問の質問を各立候補予定者に9月17日の告示までにお示しをして、したがって9月16日の16時までに形式は自由ですが、回答をいただきたい。回答をいただいた立候補予定者からは告示後にその回答を自由民主党の党員党友だけではなくて、全主権者国民に向けて発表いたしますということを同意いたしました。
一致いたしました。で文面についても昨日のオンラインの協議で十分に議論をして、それぞれのご意見を盛り込んで最終的な文面にして、そして先ほど、実は河野太郎大臣が不肖私のところ、つまり参議院の青山繁晴事務所に1人でおいでになりまして、皇位継承について議論をされました。

そのことはまた質問があったらお答えしますけれども、河野大臣には従ってその今言いました皆さんのお手元のこの7項目の質問の紙を渡しました。
お手元の紙はですね、〇〇〇殿となっていると思いますが、ここにもちろん河野太郎殿と入れてお渡しをしました。

で、この大臣には渡しましたので、この会見終わりましたら、他の立候補予定者の方々全員に私とこの幹事長や事務局長で回って、皆さんに同じ日に渡していく予定であります。

冒頭お述べするのは、そこまでです。

で、この後、事務局長この質問項目について私から読み上げてよろしいですか?
じゃあそのまま読み上げを致します。

その後に質問は、自由にしていただければと思います。

(以下、青山議員のブログより)

                           

令和3年9月9日 


自由民主党総裁選立候補予定者0000殿

日本の草と国を護る会(護る会)

 

総裁選を前にしてのお尋ねとお願い

わが国が深い危機に直面し、衆議院議員の任期満了が目前に迫るなか国民が 政治に求めるものは大きくなっています。国に向かい合うとき主権者の求め が強まるのは、日本の古代からの伝統と民主主義に照らし正当にして健全なこ とです。自由民主党と政権が応え切れていないことに最大の課題があります。 政権を担う自由民主党は、何を国家の理念とし、いかに行動するのか。 その新しい全体像を明示する大切な機会が、このたびの総裁選挙であると、わ たしたち護る会は、主権者・国民と共に考えます。そのためには、総裁選挙でタ ブーを恐れない政策論争が遅しく自在に行われることを、強く願います。
護る会は、祖国が難るために不可欠の政策課題を三本柱に絞り、その実現のた めに結集した議員集団です。現在、自由民主党の衆参両院議員 67名を指します。
総裁選立候補予定者の○○殿におかれては、わたしたちが目指す三本柱実現 に向け、理解され、尽力いただけますようお願い申しあげます。
同時に、感染症(武漢熱)の克服、日本経済と国民生活の苦境からの脱出とい う目前の重大課題についても、新しい具体策の提示をお願い致します。
これらについて9月16日までにお答えをいただけるよう、お待ち致します。 ご回答は護る会の高木啓事務局長宛(fax03-3508-3981 i17824@shugiin.go.jp) にお送りいただき、形式は自由と致します。なお回答内容につきましては、17日 の告示後に公表させていただきますので、ご了承ください。
また護る会は、総裁選立候補予定者によるネット討論会を告示までに開催さ ることを検討しています。その際には、ご参加を伏してお願い申しあげます。 ○○殿の立候補に心から敬意を表し、ご健闘を祈念申しあげます。


A. 【三本柱についてのお尋ね】
1.護る会は、天皇陛下のご存在をお護りするために、父系一系による皇位継承 を安定させる仕組みをつくることを提案しています。 現況は、旧宮家からの皇統復帰を中心に置く提言書を、歴代総理に手交済み です。この課題をいかがお考えでしょうか。 護る会は女系天皇や、それに繋がる女性宮家の創設に反対しています。それ についても具体的に言及しつつ、お答えを願います。
2.護る会は、中国・韓国をはじめ外国による国土侵蝕を阻止し、国土を回復す
ることを提案しています。 現況は、第一歩となる重要土地調査・規制法が成立、これを基に前進する段 階です。この課題をいかがお考えでしょうか。
3. 護る会は、日本のインテリジェンス能力を高め、いわゆるスパイ防止法を制 定することを提案しています。 現況は、これに関連する経済安全保障の17か条を政府に提示しています。 この課題をいかがお考えでしょうか。


B, 【目前の重大課題についてのお尋ね】
1. 中国の武漢から始まった感染症は、日本国民と世界の民の命を奪い、生活と
幹を破壊し続けています。政府の緊急事態宣言をはじめとする対応は、充分 な効果を挙げているとはとても言えません。ワクチン接種も自治体での接種 や職域接種が積極的に行われようとするときにワクチン供給が滞るなど遅 れの問題が解消されたとは言えません。 ○○立候補予定者が総理総裁となられれば、感染症を一日も早く収束させる ために、いかなる対策を、失敗の教訓も踏まえて執られるでしょうか。
2. この感染症によるパンデミックは、日本国民の仕事をも不当に奪い、経済全
体が「需要の一気消滅」といったかつてない壊滅的打撃を受けています。 政府は生活への直接支援、あるいは中小零細企業をはじめ産業支援を遂行し てきました。しかし生活苦に直面する国民は多く、格差は拡大し、産業も業 種による状況の差が大きくなっています。 ○○立候補予定者が総理総裁となられれば、これらを急速に克服するために、 いかなる新規対策を執られるでしょうか。
3. パンデミックは、今や変異株によって若い命をも奪い、保育園から大学・大 学院に至るまで教育現場にかつてない危機と困難をもたらしています。この 事態への対策も、行き届いているとはとても言えません。 国の未来を担う国民を直ちに救うために、○○立候補予定者が総理総裁とな ったとき、いかに有効な策を遂行されるでしょうか。
4.体に、危機への弱さがあらためて露呈した日本を、国家危機管理が強靭な
日本に変えるための策を、20立候補予定者はいかにお持ちでしょうか。(了)

以上です。

質疑応答(回答はすべて青山代表)

Q 具体的には誰にこの紙を渡すのか。(毎日新聞)

A 河野大臣には既に渡したため、不公平にならないよう名前が挙がっている人全員にお渡しする。

Q この質問状の回答によって、護る会として推薦する候補を決めるのか。(朝日新聞)

A 護る会は派閥ではない。したがって会として特定の候補を推すようなことは一切ない。回答自体は、党員・党友など総裁選に投票権のある方に伝えるというのが目的である。

Q 昨日オンラインで総会が行われたということだが、そこではどなたかから「誰が良いのではないか」というような意見は出なかったのか。(毎日新聞)

A 全部ありのままに言うが、まったくなかった。

Q 現在の護る会の人数は(産経新聞)

A 67人です。名簿は私(青山代表)のブログに掲載している。名前を公表していない人もいるので、それ以外はすべて載っている。

Q 河野大臣は立候補の支援をお願いに来たのか、また

A 河野大臣は30分近くいらしたが、立候補の支援などについては、一切話されなかった。訪問の趣旨は、皇位継承について、以前、会談の申し入れがあった時に決まっていたものが流れてしまったため、そのことについて話すために来られた。大臣は、「自分は父系の意義や女系・女性天皇の違いを理解しているが、国民がそのことを知らないまま、旧宮家から養子縁組などの話が進むのは良くないと思っている」という話をされた。では、護る会と大臣はその点では一致していますねと答え、父系一系の意義について描いた「誰があなたを護るのか 不安の時代の皇(すめらぎ)」をご紹介し、お渡しした。大臣からは「これはきちんと読みます」との言葉をいただいた。

Q 世の中的には河野大臣は「女系容認」だと考えられている。その河野大臣との考えの違いが生まれた原因だとか、今回そのように(それは違う)ご説明にいらしたことに対してどのようにお考えか(北海道新聞)

A 私からは、大臣の発信によって「河野大臣は女系容認派だと思われているのは事実。大臣も父系の意義についてきちんと国民に伝わるよう発信して欲しい」と話した。

Q (二問目)今回のこの質問状の内容(回答)が議員票に影響を与えると思うか。

A 影響は必ずあると思う。任意の集団といっても、67人もいる会からの質問への回答、しかも自由な形式で答えられるものなので、影響があって然るべきだと思う。自分は1年前の総裁選を見て憤激した。派閥で勝手に決めていったからだ。それが国民政党のやることか。オールドメディアによれば、混迷という表現もあるが、混迷ではない。むしろ突破口だ。
本来、国民は派閥を選んでいるのではなく、自身の投票権を行使して代理人を選んでいる。そういう1人1人の意見が一番大事だ。
だから護る会だから誰かをというようなことが正しいかのような考え方は違うと思う。

Q アンケートの回答の公表方法は?(ニッポン放送 飯田アナウンサー)

A まだ詳細に決めてはいないが、誰にでもアクセスできるような方法で公表する。

※質疑応答については、言葉通りではなく、主旨を記載しました。