あじゃみんのブログ

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日本国民から受信料を得ながら、日本を貶めるNHKの謎

通称、軍艦島と呼ばれる、長崎県にある端島は、明治から昭和にかけて炭鉱の島として栄え、一時は東京なみの人口を抱えていました。

端島の炭鉱は、明治23年に元々の所有者から三菱に売却され、当初は納屋制度という劣悪な労働環境が残っていましたが、徐々にその制度は廃止され、三菱の直轄になってからは、日本初のRC鉄筋コンクリートの建物が建てられ、社宅が作られるなど、徐々に待遇も改善されていきました。

当時は日本だった朝鮮半島からも働きに来る人がいるなど、一時は、多くの島民でにぎわっていました。

世界遺産に登録され、問題があぶりだされた

今から66年前、昭和33年11月17日に放送された、NHKのドキュメンタリー「緑なき島」は、この端島炭鉱の人々の暮らしなどについて取材したものでしたが、近年、世界遺産に登録されたことがきっかけとなりDVDが発売され、その内容が広く知られるようになると、炭坑内の作業風景の映像が事実とまったく異なるとして、多くの元島民から抗議の声が上がるようになりました。真実の歴史を追求する端島島民の会は、この内容について、公開質問状をNHKに送りました。

この「端島炭鉱内の映像」の真偽については、まず、自由民主党の和田政宗参議院議員が令和3年2月16日の内閣委員会で多くの島民が違うと言っているものについて、NHKは「これは間違いなく端島の映像だと言い切れるのか」や番組の構成表の有無などについて質問しています。

また、韓国KBS(NHKと同じような公社)がこの映像を、日本の負のイメージを作るために無断利用していることも令和3年2月25日の予算委員会・第二分科会や同3月18日の総務委員会で、自由民主党の衆議院議員杉田水脈氏の質疑で明らかにされました。

そして、同3月30日には、参議院の総務委員会で自由民主党の参議院議員青山繫晴氏もこの映像の真偽についてNHKの前田会長に質問しています。

これらの追求について、NHK側(前田会長、正籬副会長)は、現存する多くの映像を調べたけれども過去の映像を使って番組を作ったという事実は確認されなかったとの答弁を繰り返しています。つまり、証拠はなかったから我々を信じろということです。

もちろん、66年前ですから、映像を撮った当人は既に亡くなられており、当時の職員だってもういないわけですから、会長だからといって、わかるというものではないでしょうが、この映像を観た、実際に端島に住んでいた元島民の証言者全員が「この映像はまったく事実と異なる」と言っていることに対して、なんら真相を追求する姿勢もなく、捏造の証拠はないの一点張りというのは、誰か納得できる人がいるでしょうか。

そして、山田宏議員登場

令和3年5月17日の参議院決算委員会で、自由民主党の山田宏参議院議員が同様にこの映像の真偽について質問をしました。まさに飴と鞭を使ったような鋭い質問でしたが、NHKは同じような内容の答弁を繰り返すばかり。

しかし、山田議員の追求に「有識者に検証してもらう」という答弁を引き出しました。

山田議員は、当然、これを良しとせず、「何も知らないNHKが依頼した有識者ではなく、元島民が大勢いるんだから、その人たちに聞いたら良いではないか」と返しました。そして最後に武田総務大臣に対して「ひとこと」を促し、総務大臣からは「NHKは国民の受信料でささえられているため、元島民の方たちの声にしっかり耳を傾けて、皆さんの理解を得られるよう丁寧な対応に務めていただきたい」という言葉を引き出していました。和田政宗、杉田水脈、青山繫晴、山田宏という4名の国会議員の方々は、すべて日本の尊厳と国益を護る会のメンバーですが、本当に国民の側に立って頑張ってくださっているので、嬉しい限りです。

端島の真実

NHKがのらりくらりしている間に勝手に真偽不明(我々から見れば一目瞭然だけど)の映像を日本をディスるために勝手にKBSに使われておきながら、これから調べるだのと、ふざけたことを言っているNHK。

端島の元島民の方たちもご高齢ですから、真実を追求するのに時間がありません。

軍艦島の真実 朝鮮人徴用工の検証というチャンネルがあるのですが、多くの元島民の方たちが、島での暮らしや問題の映像箇所について証言をしています。

こんな大事な動画なのに、はとんど知られていないので、端島について知りたいと思う方は、ぜひチャンネル登録をお願いします(関係者じゃないけどお願い!)。

先述の決算委員会の山田議員の質疑で明らかになったのですが、NHKと契約していなくても、支払のない人に割り増しをして払ってもらうような放送法の改正が準備されているそうです。

法律で決まっているので、いくら日本反日協会なんて言われても、払うべきは払うべきと思います(でも払いたくないからテレビ買わないし、その他受信するものを置かないでいる私です)が、公共放送でありながら、日本の国益をまったく考えないNHKになんで毎月お金など払わされなくてはいけないのかと憤るのもわかります。

(まぁ、中には単にお金を払いたくないって人もいるでしょうけどね)

山田議員も「そんなんでは、ずーっと国会に呼ばれますよ」って言ってましたから、決して手を緩めず、追求していって欲しいですね。