まずは映画料金でぼやく
観てきましたよ、アバター新作。
IMAX レーザー 3D上映。
レイトショー料金と楽天ポイントで2,000円で鑑賞できました。
しかし、日本は映画料金高すぎますよね。
これがレイトショーでもなく普通の時間でサービスデーとかでもない場合、大人1,900円にIMAXレーザー料金400円、3D料金600円取られますから、トータルで2,900円ですよ。
109シネマズだとポップコーンとドリンクセットが850円ですから、これでもう3,750円。
パンフレット(1,650円?!)なんて買っちゃった日には、5,400円ですよ・・・(笑)
私はポップコーンも食べないし、飲み物も買わないのでチケット料金と電車代だけですけど、お友達同士でとかで、上映前にご飯を食べてから映画館へとかになると、映画1本観るだけで、安いご飯にしたところでもう相当贅沢なイベントになってしまいます。
税金や社会保障費は上がり続け、実質賃金は下がる一方。
若くてまだお給料も安い子たちなんて、そんな社会で映画何本も観ようとはならないと思うんですよね。
そういえば、世界では軒並み断トツ1位なのに日本はスラムダンクとすずめの戸締りが上にいて、アバターは3位なんですって。
最初これを聞いた時は、日本はアニメが人気だから独特なのかななんて思ったのですが、映画料金が高いので、そんなにあっちもこっちも観ないということを考えると、アニメ観に行って、じゃあ、来週はアバターもとかにならないですよね。
賃上げを目指すとか、どこかのほら吹きは言ってるみたいですが、その分税金や社会保障費が上がるので、手取り増えないんじゃ同じじゃないですか(苦笑)
Avatar: The Way of Water
さて、映画料金が高すぎるという愚痴をこぼして終わりではあまりなので(笑)、新作のお話をしましょうか。鑑賞したのは南町田グランベリーパークにある映画館です。
いつもの二子玉川は良い席が取れなくて、せっかくの映画なので絶対に良い席で観たい!という執念で探して、どんぴしゃりな席があったので遠征しました。
1作目が公開された時は、2作目もあるよというのはその時話していて、公開は2年後くらいとか聞いていたのに、すでに13年経ってました(笑)
物語は前作から10年経ったという設定です。
前作では、強欲な人類からパンドラを護ったジェイク・サリー(サム・ワーシントン)がエイワ(神のような存在)の力でアバターに命を移してナヴィとなったのですが、今作は、その後、ネイティリと結婚して家庭を持ち、子供たちと幸せに暮らしているところから始まります。またあいつらが戻ってくるまでは・・・って感じで、前作同様パンドラの住人、ナヴィたちと強欲な人類(スカイ・ピープル)との闘いが主なストーリーです。
前作との違いは、舞台が森から海になったこと。
なぜそうなったのかは、観てのお楽しみです。
絶対に映画館でIMAX3Dで観てください。
高い料金を払っても、IMAX3Dで観る価値はあります。
正直言って、ストーリーはすごい展開があるわけでもなく、多くの物語の二番煎じ感満載です。
結構、その設定なに?って突っ込みたくなることもあり(これが3作目への伏線の可能性ありですが)、そこまですごいって訳じゃないんです。
でも、映像の美しさが際立っていて、大画面で迫力の映像と音でその世界にどっぷりと浸ることができます。
とにかく美しくて、こんな世界が本当にあったらと入り込んでしまうのです。
3時間12分という長丁場ですが、あっという間に時間が経ってしまいました。
二番煎じと書きましたが、面白くないという意味じゃありません。
今回は家族の絆をメインにしているので、子供たちとサリーとネイティリの絆に心打たれます。
最後はうるっときちゃいましたが、終わったぁ~とエンディングで長かったことを実感しあくびで涙が出て目をこすったのですが、隣のおじさんは本当に泣いてました(笑)
色々書きたいことはあるのですが、ネタばれになってしまうので、今回はこんなさらっとしか書けません。
ぜひぜひ、映画館で観てください。
3作目は砂漠が舞台らしいのですが、生きてるうちに上映して欲しいです・・・と思ったら、すでにほとんどの撮影は終えているとのこと(ほっ)
4作目と5作目も予定はあるようですが、3作目の成功次第って感じですかね。
でも、制作が決定してもキャメロンさんは監督を下りるかもしれないみたいです。
他にこの手の映画を撮れる人って誰なんでしょうねぇ・・・。
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022)
原題:Avatar: The Way of Water
監督:ジェームス・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、ジョシュ・フリードマン
出演:サム・ワーシントン(ジェイク・サリー)
ゾーイ・サルダナ(ネイティリ)
シガニー・ウィーバー(キリ/グレイス・オーガスティン博士(回想))
スティーヴン・ラング(マイルズ・クオリッチ)
ケイト・ウィンスレット(ロナル)