I will be the part of one!
今週も水曜日に映画を観てきましたよ。
デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー2」です。
前作、イコライザー(2014)の続編ですが、これまで続編に出演することがなかったデンゼルがまた同作品の続編に主演したということで話題になった作品です。
(全部知ってるわけじゃないですが、私が知っている限りではないってことで)
この人もトム・クルーズと同じく絶対にやられない「不死身の主人公」とか「超人的能力を持つ人」を度々演じているわけですが、それだからいいんじゃないの!と思って観ている私には今回も期待を裏切らない展開で最高に面白かった。
IMAXでの音響効果も良く、悪いやつを地獄に叩き落すシーンでは、思わず息が止まってしまって、「くっ、苦しいぃ~」となって慌てて息をしてましたっけ(笑)
そうそう、IMAXで映画を観に行くと、IMAX仕様の予告や本編の上映が始まる前に「Watch A Movie or Be Part of One」(映画を観るか、その一部になるか←スゲー直訳ですみません(笑))と出るのですが、まさに通常版よりも感情移入がより深くなる気がします。
閑話休題
デンゼル演じる、ロバート・マッコールは元CIAの凄腕エージェントで、前作では最後に死んだことになっているのですよ。(訂正:記憶違いでした。前作ではすでにCIAを退き、その際に死んだことになっていて、一般人としてなんとかマートで働いているという設定でした)
それで、世を忍ぶ仮の姿として、UBER(配車アプリ)で呼ばれて働くタクシードライバーに扮しているわけですが、悪いやつを見つけては、鉄槌を下す裏の顔(実はこれが表って感じですが)も持っているわけです。
以下、ちょいとネタバレ
読書家の彼の行きつけの書店の娘が父親に誘拐されたのを知って海外まで助けに行くとか、高級コンドの客に呼ばれて行ってみると、若い女性を乗せた男が「家まで送ってくれ」というのですが、どうやら女性の様子で暴行されたことがわかり、彼女を病院に送った後、そのコンドの部屋を訪ねて、悪いことをしたやつらをボコボコにしてしまいます。
敵をやっつける時に腕時計のタイマーをカチッとするのですが、20秒くらいでバタバタと複数の悪人を倒すそのシーン、スカッとしますねぇ~。
また、いつも乗せる常連の老人は戦争で妹と生き別れたはずだが見つからず、ある時見た絵が妹の姿を描いた絵だと訴え続けているのですが、老人のたわごととまったく相手にされないので悲しんでいます。
その妹をCIA時代の上司に頼んで探してあげたりと優しいんです。
今回は、お世話になったその上司が殺されてしまうことで、その犯人を捜して制裁を課すのがメインストーリーです。
ところで、こういう映画って、主人公が強くて格好良ければ良いほど、「えっ?なんでそんなアホなことすんの?」って人が出てくるのが常ですが、今回はデンゼルが世を忍ぶ仮の姿で扮しているタクシードライバーとして住んでいる住居の隣人で、黒人青年のマイルズがそのアホちゃうかな人でした。
マイルズは絵の才能があるのですが、目は出ないし裕福でないために麻薬を売ったりして道を外れそうになっているのですが、同じ黒人としてマイルズを見ていられないマッコールは、なにかと目をかけてあげるのですよ。
そのマイルズがひょんなことからマッコールの敵に捕まってしまうのですが、どうして??って行動でわざわざ捕まっちゃうんですよね。
お前はアホなのか?って、大画面に突っ込みを入れたくなりました。
ドリフを知っている人なら、コント中に「志村後ろ!」と叫んだ子供の心理ですよ。
若い人には、わからないでしょうが・・・(笑)。
来週も観に行っちゃおうかなぁ~(笑)
イコライザー2
原題:The Equalizer 2
監督:アントワーン・フークア
脚本:リチャード・ウェンク
出演:
デンゼル・ワシントン(ロバート・マッコール)
ペドロ・パスカル(デイブ・ヨーク)
ビル・プルマン(ブライアン・プラマー)
アシュトン・サンダース(マイルズ・ウィテカー)
メリッサ・レオ(スーザン・プラマー)
これは前作