(怖い話ではないので、嫌いな方も安心してお読みください)
だいたい暑くなると出てくる「心霊写真特集」。
最近は、なんとかの怖い夜とかなんとか言うタイトルで、お笑いの方が司会をやって心霊動画とか写真を放映して「キャー」とか言うのが定番です。
お笑い芸人のすぎちゃんとかがカメラを持って廃墟に入っていって、「声がした!!」とかで逃げ惑ったりするのが面白いんですよね。
(怖い夜でじゃなかったもですが、似たような番組で)
最近、「あの番組の心霊写真は自分が作った。1枚2万円」と暴露する人が現れたとネットで話題になっていました。
あれ?守秘義務とかにサインすると思うのですが、言っちゃって大丈夫なんでしょうか。
そもそも、あの嘘くささ全開の番組を「本物」だと思って見ている人なんているんでしょうかね?
そんなおめでたい人がいるなんて、どうかしてますよ。
動画とかもいかにも作りましたって判るようなものも多いですし、真偽がわからなくても、大半はニセモノだと思っています。
こまりんさんとのコンドミニアム宿泊で、人生初の心霊体験をした私ですら、そんなにはっきりとは見えてないですし、写った写真も「これってそうだよね?」という感じなので、あんなにおどろおどろしいのが素人の集まりで写るわけないじゃないですか。
あれは、嘘でも夏の余興として、楽しんで観るものですよ。
嘘だったのか!なんてTV局を責めてはいけません。
バラエティー番組なんて、すべてやらせです。
その昔、ビートたけしの番組とかもオーディションがあってストーリー作って感動秘話みたいなの作っていましたし、私の友人はさんまさんの番組で「変な英語を話す日本人」のオーディションを受けてました。セイン・カミュが路上で素人にインタビューして、変な英語で答えるみたいなやつで、あれも全部やらせでした。
残念ながら、友人はオーディションに落ちてTVには出られませんでしたけど。
だから、ああいう番組を「やらせなんてとんでもない」とか言う無粋な人には、「アホちゃうか!」と言いたくなりますよ。
人を陥れるような内容ならともかく、怖い話とかお笑いやバラエティー番組でやっていることを「本物」だと思う方がおかしいし、嘘だって楽しんで見ているのですから、別に良いじゃないですか。
なんでそんなことで怒るのか、何かのやらせ番組が問題になったような時に思いました。
なんか、こうやって選択肢を自ら狭めて、まったく面白みのない番組ばかりになってしまったので、TVは廃れていったのでしょうね。
これも、淳ちゃんだから観るのだ(笑)
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