私の派遣先だけじゃなくて、世の中「やっぱり対面で仕事」っていう風潮があって、在宅をゼロにする会社も増えているようです。
働き方の多様性が証明されたにも関わらず、全員を画一的に管理したいというのが見え見えですよね。
もちろん、会って話すというのが良い面もあるので、絶対ダメというのはないのですが、たぶん自宅でも会社でもどっちでも出来る仕事だったら、通勤しないで朝早くから始められるという人は多いはず。
結構遠いところから通勤している人は「忙しい時に通勤しないで家で仕事できたら、その分の時間のロスがなくなるのに」とぼやいていました。
今は、パソコンさえあればどこでも仕事が出来る人も多いので、どうしても会社に行く必要がある職種もあるでしょうけど、そうじゃない場合はもっとフレキシブルにしても良いのではと思います。
でも、何年前か忘れましたけど、東芝だかどこだかが、パソコンを使っている時間がわかるみたいなのを開発したというニュースがあり、知り合いが「馬鹿じゃないの」って吐き捨てるように言っていたのを覚えています。
時間=仕事って、この考え方いつになったらやめるんでしょうか。
その人が与えられた仕事をしっかりと出来ていれば、何時間働いたというのは正直関係ないはずなのに、それがあるからみんな長時間労働が当たり前になっているんですよ。
死者が出ているくらいの猛暑なのにルールも変えず、自宅で仕事が出来る人も強制的に出社せよとかそういう会社、結局増えるんでしょうね。