あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

経済成長戦略本部・新型コロナウィルス関連肺炎対策本部合同会議(第2報)

青山議員のブログが更新されました。

5月7日に自民党本部で開かれた「経済成長戦略本部・新型コロナウィルス関連肺炎対策本部合同会議」の結果について投稿がありましたので、完結にまとめます。

結局、約4時間半も続いた会議で各議員が発言した内容の共通している部分をまとめると、

  1. 圧倒的な規模(真水100兆円の主張もあり)の財政出動をして2次補正予算案、3次補正予算案を打っていかないと超円高になる懸念もあり、武漢熱の出口で日本経済だけ取り残される。
  2. 政府支援のすべての手続きについて、実際にはたいへんに時間が掛かっている。これをすぐ変えないと支援にならない。
  3. PCR検査が万能かのような誤解を正すべきだ。
  4. 憲法上、宗教には公金を拠出できないが、この危機に対しては支援できるようにすべきだ。
  5. 総理の会見をはじめ、出口戦略を具体的に、自信を持って国民に示せ。
  6. 経済の専門家会議も必要だが、財務省に近い緊縮財政論者を入れては何にもならない。党から政府に申し入れよ。

の6点です。

▼ぼく自身の発言は、前のエントリーで明示しました。
 地元の主権者の声を背負っている他の議員の発言時間も確保するために、短く、そして3点に絞りました。
( 1 ) 全国民一律10万円の再給付 ( 2 ) 海外の同胞への給付 ( 3 ) 消費減税の断行ーの3点です。

約95名の議員が厳しい状況についての案や要望を発言したわけですが、読んでいて驚いたのは、最後のまとめにこのような意見がまったく組み入れられていなかったということでした。

これは、全員の発言が終われば即、挙手をして、このまとめは諒承できないと申そうと考えていると、いわば発言タイムが終わる前に、閣僚経験者が立って「何を考えているのか。こんな紙は諒承しない」と叫ばれ、広い会場から一斉に拍手と怒号が沸き、圧倒的な反対で、まとめの紙の諒承は見送られボツになりました。
 そして岸田政調会長が「2次補正が必要だという意見が多かったのは心強い。政府に2次補正案を作成するよう要求し、党は週明けから各部会で詰めてもらう」と発言され、これは諒承されました。

この後青山議員は、第1報で記された行動に移り、本日土曜日もその行動は続いています。