あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

拉致被害者が帰ってこない原因のひとつについて考えてみた。その②

その①は、こちら

文中の文字への太字や下線、色付け等の加工は、筆者がしています。

戦いの中で、見えてきた日本国の冷たさと正義

その①でご紹介した青山繁晴参議院議員のブログで、海外の同胞にも一律10万円という提言について、その後は「習近平国家主席の国賓としての来日」阻止問題や、「中韓の往来再開か」というフェイクニュースへの対応などで、この問題について深い内容が掲載されることはなかなかありませんでした。(掲載されなかっただけで、戦いをやめていたわけではないのは次に明らかになります)

やっと2020年5月21日(なんと私の誕生日)になって、青山さんの心の内を吐露しているようなタイトルのエントリーがありました。

「外務省や自由民主党が同胞を裏切ることを許さない その1」

なんともすごいタイトルですが、結構以前から青山さんを見てきた私としては、なんとな~くですが、何があったか分かってしまうタイトルでもありました。

▼きのう5月20日水曜、午前の本会議が終わった直後、自由民主党本部へ移り、感染症対策を施して開催された臨時の「外交部会・正副会議」に参加しました。(中略)
ぼくは今、外交部会の末席の副部会長です。(中略)
▼この外交部会の正副がきのう臨時で開かれたのは、午後1時から、武漢熱をめぐる党全体の対策会議が開かれるからです。
 その前に、海外の同胞への一律給付10万円を実行するかどうかをめぐる議論をしっかりしておこうという中山泰秀・外交部会長 ( 衆議院議員 ) の配慮でした。(中略)

▼不肖ぼくは、この会議で、ありのままに申して、そして品のない言い方ながら大爆発せざるを得ませんでした。
 外務省、そして総務省の両官庁が、あれこれと「できない理由」を並べて、実質的にやらないつもりで居ることが明らかになったからです。
「それは、日本国政府が同胞、はらからを、扶 ( たす ) ける国民と扶 ( たす ) けない国民に切り分けることに他ならない。このような国民を裏切る愚策は決して容認しません。また自由民主党の外交部会がこれをそのまま容認するなら、一身を賭してそれとも戦います」と明言しました。

全文は必ずご確認ください

なんか、”爆発”した時の青山さんの姿が目に浮かぶようです。

ここで、よくよく見て、覚えておかなくてはならないのは、この未曽有の災害とも言っていい武漢肺炎問題について、外務省も総務省も本気で対処する気がないということです。「ない」と言い切ってはいけないのかも知れませんが、そう取れるのは事実です。本来は、日本にいる・いないに関係なく、日本国籍を有する人は「日本国民」です。その日本人がこのような状況の中で困っているかも知れない・事実困っていると声を寄せていることに対し、国内の人々となんら差別せず、10万円の給付金を届けようという提言に対して、「どうやったらできるか」「ここが難しいけれども、こうしたら出来るかも知れない」というポジティブな反応ではなく、できない言い訳を延々とならべて、なんとか最初からやらない方向に持って行こうとしているのは、自分たちが国民のために働くという立場である自覚がないことにほかなりません。(つづく)