茂木外務大臣は情けないのひとこと
いや、情けないもなにも、外交を任されている大臣としてすでに失格といってもいいのではないでしょうか。
アメリカにコテンパンにやられて必死なのか、人の往来を再開しましょうだのと馬鹿なことを言いに来た中国共産党の王毅外相。本来なら自分たちがバラまいたウイルスについて謝罪のひとことがあってもいいくらいなのに、最近は「アメリカから来た」だの「どこそこで中国以前にはやっていた」だのと、自分たちが被害者かのような言論を展開しています。
GoToがやり玉に挙がっていますが、感染者が増えたのは人の往来が再開されてからと見る人もいて、迷惑至極ですよ。
それがこともあろうに共同記者会見で、「魚釣島の状況を注視している。事実として日本漁船が魚釣島の水域に入った。これに対してやむを得ず必要な対応を取らなければならない。我々の立場は明確だ。我々は自国の主権を守って行く」などとのたまう始末。
尖閣諸島は日本固有の領土。このことは日本国民全員の総意(まぁ、違う人もいるとは思うけど)として「ふざけたことぬかすな」くらい言い返してもいいのに、茂木外相は終始ニヤついて、ひとことの反論もせず。見ました?あのニタニタ顔・・・。
こんなのが日本の外交トップでいいの????
本当にびっくりしました。
外交部会で青山議員が提案
この茂木大臣の信じられない腑抜け具合に、多くの国民が怒りをあらわにしたわけですが、青山繫晴参議院議員のところにも、相当数のコメントが寄せられたようです。
それはそれとして、議員自体もあの茂木さんの態度には驚いたようで、本日行われた自民党の外交部会・外交調査会合同会合において発言し、「中国に激しく抗議し、政府の責任と対応を徹底的に問い、その上で政府ができないなら党がやるべきだと行動を求めた(青山繫晴 on the road)」とのことです。
青山議員のブログを読んでいて、そうなのか・・・と思ったことは、こういう場所では、親中派と言われる議員は発言しないのだそうです。
こういう場には、親中派の発言はいつも、ありません。
そこがまた、大問題です。ふだん隠れています。上から指示が降りると、突如、大挙しておみえになります。習近平国家主席の国賓来日について、「中止を要請」という趣旨を外交部会が決議したときがそうでした。
いつもは親中派の議員たちはいらっしゃらないか、発言されないので、そのかたがたと議論ができません。
だからこそ、内部深くから変えていくほかないのです。見える場だけで勇ましくやっていても、ほんとうに変わるべきは変わりません。(同ブログ)
また、この青山議員の提案は、満場一致で決定となり、茂木外務大臣に直接面会を申し入れることになったとのこと。
これについてたった今、衛藤征士郎外交調査会長がリーダーシップを取られて「王毅外相の尖閣諸島をめぐる発言に厳重に抗議し、茂木外相には緊急記者会見を開いて国民に説明するよう求める決議を出したい」と提起され、佐藤正久外交部会長がこれを全員に諮られ、満場一致で決定しました。(同上)
文面については、衛藤征士郎外交調査会長と佐藤正久外交部会長に一任されました。
この件については、YouTubeの青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会で明日収録しお話をしてくださるとのこと。UPは夜になるかと思いますが、楽しみに待ちたいと思います。
この動画は、令和2年11月24日に行われた参議院経済産業委員会での青山議員の質問(RCEPと処理水)の様子になります。