あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

非課税所得世帯に30万円は誤報・・・でも。

開き直って今日も時事ネタです(笑)

現金給付について、日々働いて税金を納めている国民からしたら、この厳しい現実に少しでも国民に還元されるなら嬉しい。

そう思っていた人も多いはず。

でも、報道は二転三転、現金が支給されるのは、最終的に「非課税所得の世帯」と「所得が大幅に減った世帯」のみに30万円と報道があり、がっかりした人も多いのではないでしょうか。

私自身についていえば、非正規でありながら、契約延長もできましたし、当面、食べるには困りません。

でも、在宅勤務で光熱費など今までかからなかった負担がかなり重くなってきています。もちろん、それで生活が出来なくなることはありませんが、6月には軽減税率も終わって、すべての消費税は10%になると聞いています。

これからが厳しいわけです。

弱者を助けるのは良いことです。優先するものいいと思います。

でも、この国難に国民を選別するというのはどうなんでしょうか。

その点について、青山繁晴参議員が再度動いてくださっています。

以下、ブログの引用です(太字などはこちらで加工してありますし、全文ではないので、しっかり読みたい方は、こちらで確認をお願いします)

▼きのう4月3日の金曜午後、自由民主党のなかでも財務省に近いとほぼ全議員から見られているであろう「党税調」こと税務調査会の「平場」がありました。平場、ひらばというのは、インナーと呼ばれる幹部陣だけではなく、全議員が自由に出席できて発言できる場のことです。
 当然、激論になりました。

ここで、「不肖ぼくは、みなさんへの責任もあり、開始時刻のずっと前に会場へ行き、前列に座っていました。」と、1人1回の発言と制限がある中、なんとか発言しなければと目立つところに陣取ったようです。

しかし前に座っているからと言って、無事に当たるとは限りません。(中略)司会役の林芳正さんが公平に当ててくれました。

以下、その時の発言です。

「世界では今、コペルニクス的転回が起きています。ぼくは信念を持って武漢熱と呼んでいますが、その甚大な影響を、どの先進諸国も膨大な国債発行で切り抜けようとしています。税で対処する国はありません。国債と税をめぐる観念が音を立てて変わりつつあります。したがって、日本が赤字国債を大量に発行すると国の信任が喪われて長期金利が上がるという話はもう、通用しません。今日の平場で話し合われるのは、あくまで、もっとも短期の対処案です。そこに消費減税が入らないのはやむを得ないとしても、第二弾、第三弾では不可欠です。選択肢として残すことを明示するよう求めます」。

 首脳陣は、これを聞いてどのように受け止めたのでしょうか。

次の表現を呼んで、顔が引きつりました。

大きな拍手と歓声も起きましたが、首脳陣のひとりは、いつもの冷笑を浮かべておられました。ご自分は税のプロなんだ、こいつ何を言っているんだという本心が正直に顕れているのでしょう。
 みなさん、こういう冷笑とか、同時に拍手歓声とか、いずれにも左右されたら、負けです。

これ、いったい誰なんでしょうね。

税調の平場が終わり、党本部から議員会館へ戻ると、疲弊していて、12階までの階段を登るのはとても無理です。意志弱くエレベーターに乗りました。
 すると、司会を務められた林さんと偶然に一緒になりました。金曜の夕方ですから、多くの議員はとっくに選挙区入りしていて、他に誰もいません。林さんは、いつも落ち着いた様子の変わらないひとです。
 税調の会議の中身に関わる疑問を話して、エレベーターを降りるとき、林さんが「30万円になったらしいね」と仰いました。現金給付のことですね。
 林さんも会議中、情報にアクセスなさっていたのでしょう。それによって初めて知ったというニュアンスを感じました。
 30万円という話は、党の対策本部で、ただの一度も出ていません。また突然の話です。

ここでびっくりしたのは、マスク2枚の時と同様、こう決めたということさえも、他の議員に話がなかったということです。すべての議員に諮っていたら物事が前に進まないかも知れません。でも、決まったことさえ報道で知ることになるなんて、おかしくないですか?

議員会館の自室に入り、政策秘書らと「何だろう、これ」と話しつつ、とりあえず新聞のネット版を見てみると、各紙によって中身が違います。情報の混濁を感じます。そのなかで産経新聞だけが「住民税非課税世帯だけに限って支給する」と明記していました。この記事が正確とするなら、弱い立場の国民を支援するのは正しいです。しかし同時に、期待して待っていた多くの国民を裏切ることになりかねません。

青山議員は、当初から、国民全員に一律給付(購買券でしたけど)と消費減税を主張している日本の尊厳と国益を護る会の代表です。

▼そのあとも公務をめぐる残務処理をして、自分の車を運転し遅めに帰宅すると、さぁ、現金給付問題で動かねばなりません。一対一で緊急に議論するには、電話しかありません。双方の電話が高度に暗号化されているので、セキュリティは確保されています。

▼まず「住民税非課税世帯にだけ限る」というのは誤報だという明言がありました。
 そして「ヘリコプターのように現金をあえて撒 ( ま ) くのが目的だ」というキーワードがありました。
 これはもちろん、かつてアメリカのFRB議長が掲げた信念にまつわる、有名なフレーズですね。ただし、それと同じ金融政策をやるという意味では全くありません。みなさんも、お分かりだと思います。今回の現金給付の主目的を、わかりやすく表現なさろうとしているだけですね。

 不肖ぼくは「住民税非課税世帯だけ、というのが仮に誤報だとしても、所得制限など、とにかく支給対象を限ろうとしていることには変わりないのではありませんか? もしもそうなら、期待している国民を広く、裏切ることになります」と食い下がりました。
 すると「全国民に一律に支給するのは、もともと反対だ」と明言がありました。そして言葉の通りではありませんが、趣旨としては「反発があっても、批判されても、これは国と国民のために信念を持って貫く。それをやれば、眠ってしまうお金、公金が必ず、多く発生する。実際に使われるように給付してこそ、緊急時に効果のある現金給付になる」という考えを極めて明確に、そして繰り返し、提示されました。

 じゃぁ、結局のところ誰に支給するんでしょうか。

 ぼくは「では、どんな制限を掛けるのですか」と当然ながら、問います。それに対して「できるだけ制限を掛けない」という趣旨の答えです。「いや、財務省は必ず、制限を大きく掛けようとします」と問うと、「そこを調整する」という趣旨が返ってきました。

 ぼくは「もう一度、情報をよく集め、精査して、ふたたびお話しします」と電話を終えようとしました。すでに深更だったからです。ぼくは朝まで大丈夫ですが、そんなことを決してしてはいけないお立場の議論相手です。
 ところが食い下がられます。こんなことは長い日々で、初めてです。

 と、現時点での中枢への確認は、この内容だけ開示されています。

そもそも非公式の話し合いですから、すべて開示されているわけではないのです。

それは仕方がないとしても、結局、国民を選別することに変りはないということはわかりました。

私はそこまで困っているわけではないので、何が何でもお金をくださいなんて思いません。本当に困っている人にというのでも良いですが、実際には「これから厳しくなる」人の方が多いのに、そんなのどうやって選別するんだろう・・・そう思うだけです。

いつも行っている飲食店も潰れそうなのに応援することもできません。

自殺者を出さないためにも、融資もそうですし、とにかくもう少しスピード感をもってもらいたいものです。

ここからは青山議員を支持する理由です。

私が青山議員を支持しているのは、この行動力です。

青山さんは個性的というかアクが強いというか、性格的に好き嫌いがはっきりする方だと思います。だからアンチも多い。

私もそこまで好きというわけではありません。でも、国会議員としては絶対的に支持しています。

議員になってたった3年ちょっとで、政策グループの代表に選出されたり、あの重鎮と言われる親中派の二階氏に「国民の税金である歳費から5000円を徴収して中国に送るなど、一律でやるのは反対」と楯突いて、「あれは任意だ」と言質を取ったりと、普通なら絶対にやれないと思うことをされているわけです。

それも、私利私欲ではなく、日本国のためというのがちゃんとわかる活動です。

もちろん、すべての活動が100%実っている訳ではありません。

でも、反対していたアイヌ新法も絶対多数で可決されるのが分かっている状況だったため、最後まで粘って見直しなどの条件を入れることに成功しています。

その事実には触れず、みんな「あれだけ反対していたのに、最後は賛成票を投じた(賛成したのは党議拘束があったからです)」と批判ばかりしていて、「あれだけ反対していたのだから、離党する覚悟でないとダメだ」と無責任なことを言っていました。

政権与党の自民党を離党して、いったい何ができるでしょうか。

自民党の中にいてこそ出来ることの方が多いのに、無所属になんてなって、いったいどうしろと言うんでしょうか。

そして、護る会の活動を「ガス抜き」と言っている人もいます。

ガス抜きだったら、重鎮に楯突いてまで行動するでしょうか。

多くの国会議員は、国民よりも自分が議員でいることの方が大切だと言わんばかりの方ばかり。

そんな中、国のため、国民のためと結集した護る会を国民が応援しなくてどうするのか?というのが私の考えです。

その代表である青山議員を些末なことで批判するアンチなど一切気にせず、これからも応援していこうと思います。