ザ・シークレット　人生を変えた人たち

ザ・シークレットで有名なロンダ・バーン氏の新刊です。

彼女がザ・シークレットを世に出してから、世界中から引き寄せの法則を学び、自分の生活・人生がどう変わったかという報告がたくさん寄せられているそうで、その中から厳選した実話が掲載されている本です。

最初に引き寄せの法則について書いた時、「最初に引き寄せの法則と聞いた時は、胡散臭いとしか思わなかった」的なことを書いたと思います（これそのままの表現じゃないかも知れないですが）。

でも、それとは関係なく、もともとカウンセリングを学び始めていた私は、引き寄せの法則がどういう物かを深く知るにつけ、別にいわゆるスピリチュアルとかではないということも理解したんです。

結局、よく言われることですが、病は気からみたいなもので、自分の気のもちようで、起こる出来事が変わってくるというだけの話です。

まったく同じことを2人の人に言われた場合、Aさんは自分がとても信頼している人で、Bさんは大嫌いな人だとします。

その内容が自分をちょっと注意するみたいなものだったとしたら、Aさんが言えば「ありがとう」と素直に受けられる助言で、大嫌いなBさんから言われたら「お前が言うな」的な嫌味とかに聞こえたりします。

相手がどういう人かということはあると思うのですが、まったく同じことを言われていて、客観的に受け止める心を持っていたら、誰に言われたとしても「気をつけよう」と思えれば、自分の成長につながるかも知れません。

だけどねぇ・・・これってすごく難しいですよね。

でも、物事の受け取り方とか、日頃の思考の仕方をなるべくポジティブに謙虚にと心がけていると、良いことが起こり始めるのは、私も最近実感していることです。

今までは「こういうことを言ったら嫌われるんじゃないかな」とか「こんなことをしたら、悪いことが起きるんじゃないかな」とか起こってもいないことを心配して、ネガティブになることがありました。

もちろん、今もすべてにポジティブになんてなかなかなれないけれど、何か困ったことが起こっても「自分はこうなる」と決めて安心していると、本当にそういう風になっていくので不思議です。

いわゆる波動ってやつですね。

自分が「この人好き！」って思っていたら自分では隠しているつもりでも、相手に通じちゃってるなんてことはよくある話です。

ポジティブに物事を捉えて、感謝していくだけで、そういう良い波動が自分から出て、その波動に共鳴するように良いことが起こります。

実は、先日仕事で結構なミスをして、「あー、どうしよう」って感じで、謝らないといけないなぁ～と思っても、自分だけでしたミスじゃないしとか、うだうだ悩んでいたんですよ。

でも、寝る前に「今の私はこういうことじゃダメじゃん」と、実践できていないことを反省し、自分がどうなったら一番良い状態でこの出来事に幕が引けるかというのを考えて「こういう風になったらいいなぁ」とちょっと出来過ぎ？って状態を思い浮かべたのです。

そして、寝る前にその「考えた最善の策が実現してホッとしているところ」を想像しながら寝ました。

数日間のうちに、何度か眠い時にそういう想像をして、あとはあまり考えないようにしていたんですけど、結局、100％願った通りになりました。

本当なら、絶対無理な状況なのに、自分が「こうなったら一番いい」という正直自分にとってちょっと都合良すぎ、話がうまく進みすぎ！って状況で終わったんです。

すごくビックリしたと同時に見えない力に感謝しました。

人生で失敗のない人なんていないし、色々と嫌なことも起こるでしょうけど、打たれ強い人は楽に乗り越え、弱い人は落ち込んでしまう。。。

どうせなら、「よっしゃ！こんなのなんでもない」って気楽に構えて良い方向に行くように思考できることが一番かなと今は思います。

最近、こうなったらいいなということがどんどん叶うようになっています。

事例を挙げたらきりがないくらいですが、プライベート過ぎる内容もあるので、全部は書けません。

また、なにかシェアできることがあれば、どんどん書いていきたいと思います。

この本は、そんな色々な体験が載っているのですが、なかなか願いが叶わないけど、後でなぜ叶わないのか気づいたという体験もあって、とても勉強になります。

自分の人生をより良く生きたいと思われている方には、ぜひ読んで欲しいですね。

ザ・シークレットを知らない方は↓こちらから。だいぶ前に出た本なので、マーケットプレイスだとUSEDでかなり安く買えると思いますよ。

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