あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

トイレの神様、なんだそれ。

日本には、八百万(やおよろず)の神という言葉があって、森羅万象すべてに神様が宿ると考えられていて、自然に対する畏敬の念は常に抱いている民族が住んでいるんですね。

 

家の中にもかまどの神様だのなんだの色々と神様がいらっしゃるということになっていますが、まぁ、これっていわゆる「家を綺麗にする」にはどうしたらいいか、ということから来ているんだと思います。すいかのタネを食べると、芽が生えてくるって言われたことないですか。

子供のうちは「ヒェッ!」と思いましたけど、子供だと消化に悪いということから、種を食べさせないようにという大人の知恵でしょう。

だから、家の中にもたくさんの神様が至る所があるんだから、家の中は綺麗にしておきましょうという、道徳心を養うことに通じているんだと思います。

 

だから、外国人が日本に来ると「日本はゴミが落ちていなくて、どこもかしこも綺麗」といいますが、これって汚さない人ばかりということではなくて、それ以上に掃除をする人が多い結果だと思います。

 

イベント後のごみの山を見て、いつもぐわぁ~っ!と叫びたくなりますが、結局ボランティアの方たちとかで綺麗にしてくれたりするんですよね。

 

ちょっと話がそれましたが、今日の話題はトイレの神様です。

歌じゃないですよ、本当に神様の話です。

 

我々の家の中にたくさんの神様がいるっていうのが、日本の八百万の神の基本的な考え方で、財運を上げる神様である“烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)”は、家の中のトイレ(昔でいう御不浄)にいらっしゃるわけです。

 

なぜ、財運の神様が“不浄な”トイレなんかにいるのか?・・・とても不思議だったのですが、何かで読んだものには、その理由が書かれていました。

 

例えば誰かが家を建てたりすると、そこら中にいらっしゃる神様が「新しい家ができたから、行ってみよう」とそこに集まってくるんだそうです。

それで、居心地がいいとしばらく滞在して福をさずけてくださるんですけど、その中で財運の神様は、トイレに滞在するんです。

 

なんでトイレかというと、そうやってそこらへんの神様がみんなその家に集まってくるのですが、烏枢沙摩明王は財運の神様ですから、背中に金銀財宝を背負っていらっしゃるため、他の神様のように早く動けないので、その重い金銀財宝を背中に担いだまま、ゆっくりやってくるのだそうです。

 

すると、綺麗で居心地が良い場所は、先にきた神様たちに陣取られてしまっていますから、「残りはどこかな」と見回すと、普通はそこ行かないよね?っていうトイレは空いているので、「まぁ、しゃーないか」とそのトイレに滞在することになるんだそうです。

 

トイレを綺麗にするとお金に困らないとか恵まれるというのは、そのトイレを綺麗にする人に対しては、この“トイレの神様”が喜んで、持っている財宝を授けてくださるからなのだとか。

 

でも、神様は人間には見えませんし、その見えない神様が持っている物も人間には見えません。だから、人間世界でその人がわかるような形で、富を得られるようになるのだそうです。

だから、トイレをいつも綺麗にして、ちゃんと蓋をしておくと、金運がグーーーんとアップするんですって。

 

小林正観さんによれば「下心があっても構わない」そうなので、「よーし、トイレを綺麗にしてお金持ちになっちゃうぞ!」って感じで掃除しても、OKなんですよ♪

 

でも、ひとつ大事なことは、「手袋などはしない」こと。

汚い物という感じで扱うと、神様に失礼になるから、トイレ掃除は素手が基本!

 

信じるか、信じないかは、あなた次第です!(キリッ!)

 

↓ これはやりすぎちゃうか?(笑)

トイレの神様に聞いたヒミツの開運法 運呼の法則

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 ※一応お断りしておきますが、私自身は下心いっぱいに素手でトイレの掃除をしておりますが、神様を祭ったりとか、何かを唱えたりとか、そういう宗教的なことは一切していません。