あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

【時間を戻して】五日市さんの話を思い出す。

「法則」がどうとかそんなことは別にして、そんな風に自分の考え方を良い方に持って行くように自然になっていった頃(最初は思い切り意識していましたけど、強く思うと逆効果だということも気づいたのです)、以前、友人に貰った冊子で読んだ話を思い出しました。

ある方の体験談みたいなものなのですが、その人の話も考えてみれば引き寄せの法則そのものなんですね。

でも、当時の彼の話に引き寄せなんて言葉は出てこなくて、ご自身の体験とその体験から気づいたことをお話しされていただけなのに、信じられないような話ですごいなぁ~というのがあったんです。

今は、かなり有名な方ですが、五日市剛さんという方で、現在は起業されているようですが、当時はまだ普通の会社にお勤めのサラリーマンの方でした。

その冊子をくれた友人が実際に講演会にも行ったことがあって、「ユーモアがあって、すごく面白い人」と聞いていたのですが、今から考えたらサラリーマンが講演会って、すごいですよね。

その冊子は、素晴らしい講演だから、一人でも多くの人にという主催者の思いで、テープ起こしで冊子にしたものだということでした。

小さめの冊子を手にした時、『えっ?これ?』みたいなことを考えてしまったのですが、なんか宗教の勧誘の時に使いそうな、地味であまり良い印象を持てないデザインだったんです。

ごめんなさい、これは主観です。

私は、そんな風に表紙を見て考えてしまいました。

とはいえ、無料で貰ったこともあったし、そんなに厚い冊子ではないので、とりあえず読むだけ読もうと思って開いたのですが、あまりの内容に読み終わるまで閉じることなく、一気に読み終わりました。

冊子の題名は、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」。

五日市さんのイスラエルでの不思議な体験とか、人は変わろうと思えば変われる話とか、不思議な出会いの話とか、実体験だけあって、不思議な話ばかりなのに妙に説得力があるというか、信じさせる物がありました。

その時もまだ「胡散臭い」と心で思っていた引き寄せの法則ですが、なぜかふと以前読んだ五日市さんの話を思い出して、もう一度読んでみようという気になったのでした。

そして、以前は「すごいなぁ~、こんなことあるんだ」とか「なるほどー」とか、そんな感じでただ読んだだけで終わってしまっていたこの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の内容が、まさに引き寄せの法則ってことなんだなと読み返して初めて分かったのです。

五日市さんの本は、単に不思議な体験ということより、人生で大切なこと、生きる上でこうしたら良いよという内容なんですけど、引き寄せの法則がどういうものかを学んだ上で読むと、なんだそういうことね・・・と「引き寄せの法則」自体がすっと入ってきたんです。

引き寄せの法則なんて言葉を使うから、なんか特別なことみたいだし、ちょっと違う世界のスピリチュアルな感じを受けがちですけど、まったくそうじゃないということを五日市さんの冊子を読み返して思ったのでした。