あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

竹田センセのナイスなひことこ。

竹田宮家の子孫として皇族に関する著書があり、日本の歴史や中国や韓国の歴史などについて情報発信されている慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏。

先日、コメンテーターとして出演している関西ローカルの「たかじんのそこまで言って委員会」内の特別コーナーで、2013年上半期「暴言・迷言大賞」にノミネートされた川越シェフの(川越シェフのレストランで頼んでもいない水に800円取られたという食べログ内での批判について)「くだらない。人を年収で判断してはいけませんが、年収300万-400万円の人が高級店の批判を書き込むこともある」と持論を展開。さらに「そういうお店に行ったことがないから『800円取られた』という感覚になる」という発言について、「お水が800円なら安いもんですよ。京都のお茶屋さんなんて、座っておしぼり出ただけで8,000円とか普通ですから」とコメントしていました。

さすが旧皇族(笑)
もってくるネタも高級です。

その他の出演者の意見というかつぶやきっぽいコメントは「この人(川越シェフ)は、ここのレストランのシェフだけだったらいいけど、大衆的な食材とかのイメージになったりしているからねぇ」的なひとことがありました。

これはつまり、「水800円」について、それは違うという意見ではないんですよね。
高級店のシェフという立場だけであれば分かるけど、TVで親しみやすいキャラもやっているわけだから、一般の人を見下すような発言はいただけないということなわけです。

「頼んでもない」代表といえば、居酒屋の「お通し」。
だいたいのお店が頼んでもいないのに出してきて、サービスではなくちゃんとチャージされています。
たまに断ってもOKというお店もないわけではないですが、ほとんどが当たり前のこととしていますし、客自体も「そういうもんだ」と思っています。

だから、水にお金を取られていても、ここの店はそういう店と思えれば良かったんだと思うのですが(実際、ミネラル・ウォーターの良いのはお店で頼むと高いですから)、川越シェフが高級店のシェフの顔だけではない印象があるので、そんな風に思ってしまったのでしょうか。

それにしても、年収低かったら来るなとも取れるこの発言自体は、完全な失言といわざるを得ませんね。
だって、憧れのあのお店に行ってみたいと言って奮発することだってあるし、そういう人は「客にあらず」というのは、いくらなんでも暴言です。