あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

怖い道路

私の自宅マンションから歩いて1分もかからないところに国道246号線があります。
建物から出て、突き当たった道路を右に折れるとすぐ前が246です。
そこは、突き当たりで246を走る車とこちらから246に出て行くバイクとが衝突する事故が何件も起きていて、気づけば花が供えられていたりと、かなり多くの人が亡くなっている場所です。

毎朝、駅に行くにはその国道を渡って駅方向に続く坂を上るのですが、突き当たって国道に出たところから左右の離れたところに信号機があるのです。
駅に行くには、右側の信号を渡って、その前にある坂を上ります。
タイミングが悪いと、信号のところに着いた時に赤になって時間をロスするので、国道に出た時に赤信号で車が停まったら、信号まで歩かずに目の前の道路をそのまま渡ってしまいます(本当はいけないのですが)。

今朝も、「信号どうかな」と比較的近い左側の信号に目を凝らしていました。
そこは交差点なので、信号はそちらから先に変わるからです。
近くに立っていた男性も同じようにそちらを見ていたので、同じことをするんだろうと思っていました。

信号は青になったばかりのようで、これなら右側の信号まで歩いて行って変わるのを待つパターンかなと思って歩き出そうとしたところ、立っていた男性もそっちに歩き始めていたのですが、信号が変わるかどうかにしては、結構難しい顔をして何度も左側の信号の方を見ているので、目の前の道路を「渡るの迷ってるのかな」なんて思って、私も再度左側の信号を見ました。

すると、なんだか交差点を走る車の動きが変なので、なんだろうとキョロキョロしていると、なんと横断歩道の上に人が倒れていました。

「えっ?!」

上にある信号ばかり見ていたので、全然気づきませんでした。

近くに車が停まっていて、その車の持ち主なのか、倒れている人に声を掛けているようでした。
その車は、停まっている方向から見て右折する車だったので、その車が撥ねた場合、倒れているところが不自然です。
その車に撥ねられたのであれば、頭は反対方向を向くはずですし、横断歩道の内側に倒れているのも変です。
もしかしたら、撥ねた人は逃げたのかも?
もしくは、事故ではなくて、病気で倒れたことも考えられます。

どうしようか迷いましたが、信号が変わって信号待ちをしていた女性2人も近づいていきましたし、バイクに乗っていた人が倒れている人をかばって車をブロックしてくれたりと、見ただけでも5人は近くにいたので救助は大丈夫と判断し、気になりましたが駅に向かいました。

私が道路に出た時には既に倒れていたのでしょうから、事故だとしたらどうやって撥ねられたのかまでは分かりませんが、まったく動く気配がなかったので、大事に至らないことを祈りたいです。