今頃シーズン2かい!って突っ込みはこの際なしで。
シーズン1の最後って、どんなだったかも忘れちゃったので、再度見てからシーズン2に突入。
旧作品なので、2泊3日で1本100円なのが嬉しい。
(TSUTAYAの話ね)
こっちよりクローザーやマッドメンにハマっていたので、すっかり忘れてしまっていましたが、これも結構面白いね。
シリアル・キラーのレッドジョンに妻子を殺されたパトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、犯人を捕まえるために人の心を読む特技を活かしてCBI(カリフォルニア州捜査局)に協力しています。
もともと「サイキック」と称してTVで荒稼ぎをしていたのですが、レッド・ジョンに目を付けられ、ジェーンがレッド・ジョンをバカにしたことで愛する妻と娘を惨殺されてしまいます。
まぁ、こういう展開はよくあるパターン。
面白いのは、レッド・ジョンを追いかけながらも、CBIの一員として犯罪捜査に加わり、実際には一般人なので結構やりたい放題で、上級捜査官のリズボン(ロビン・タニー)に迷惑をかけてもしらっとしているところ。
なんだかんだでジェーンをみんなが頼りにしてるのですが、同時に「なんだかなぁ」というところも面白い。
サイモン・ベイカーの「僕って格好いいでしょう?」って演技がいまひとつ好きになれないけど、この役はぴったり合っている感じです。
私の楽しみのひとつは、チームメンバーのチョウ(ティム・カン)とリグズビー(オーウェン・イオマン)の掛け合い。
ふたりで話す場面は、くすっというツボ押しがあって楽しいです。
リグズビーは、同じくメンバーのヴァンペルト (アマンダ・リゲッティ)に好意を寄せていますが、チームメンバーということで今一つ踏み切れず、「今日の夜は?」って聞いても「テレビを見るくらいかしら」なんてヴァンペルトの「誘ってもいいわよ」サインが分かっているのに結局「楽しんで」と言って踏み込めない。
それを見たチョウは、「1人で死ね」とひとこと。
こんな掛け合いが面白いのです。
ボチボチと、ゆっくりと観ていこうっと。