ジョン・ウィック コンセクエンス。
原題は、チャプター4なんですが、このコンセクエンスというのは、”報復”みたいな意味なんですけど、これまでの行いとかそういう事前にどうだったかというので、その結果もたらされた”悪い結果”というのが本来の意味ですね。
キアヌ・リーヴス割と好きなんですけど、なぜかこのジョン・ウィックシリーズは最初映画で観る気にならなかったのでスルー。
何も観るものないなぁ~って時にアマプラで2作目まで無料で観て「あらやだ、こんなに面白かったの?」って感じでしたけど、タイミング悪くて3作目まで全部アマプラ鑑賞になってしまった。
それで、チャプター4は映画館で観るぞ!と決めて、今回やっと上映が決まったので(日本は、どうやら当初の予定から5か月遅れだったらしい)、早速チケット購入。
IMAXレーザーなので2600円も払うはめに・・・。
楽天ペイでポイントを600ポイント使ったので、実質現金は2000円だけど、ポイントだって買い物して獲得したものなので、買ったのと同じ。
まぁ、お金のことはいいとして(いや、高すぎる!)、せっかく買ったチケットなのに在宅で仕事してたらすっかり忘れてしまい、メールをチェックした時に「あっ!ヤバッ!」となって慌てて支度して出かけました。
映画はどうだったのか
IMAXレーザーのド迫力で観るアクション映画・・・すごかった。
とはいえ、ちょっと長くて途中で「まだあるんかい!」って感じになってしまったのですが・・・。
セリフもほとんどなくて、全編に渡ってこれでもか!ってくらいのアクション映画でした。
普通、死ぬやろ!ってところでもまったく死なないのが主人公という、いつものお決まりパターンで、満身創痍になりながらも、最後の決闘に向かうジョン・ウィック。
今回、一部が大阪を舞台にしていて、組織の傘下にある大阪コンティネンタルホテルの支配人を今やハリウッドスターとなった真田広之が演じていました。
ジョンの友人役なんですけど、さすが日本人、「友人は売らない」という信念を通します。刀を使った殺陣も格好良かった!
しかし、本当に大阪で撮ったわけではないので、色々ちょっと突っ込みどころがありましたっけ(笑)それに日本と中国の融合みたいなところもあって、ちょっと嫌な感じと私なんかは思ってしまいましたが、外国人のアジア観、日本観なんてこんなもんなんでしょう。とはいえ、日本へのリスペクトを感じましたから、まずまずといっていいと思います。
全体の評価を星で例えるなら、3.5/5個かな。
アクション映画だから、これでもか!っていうアクションでいいのかも知れないけど、もうちょっとストーリーも考えてくれても良かったかも?ってなりました。
途中で寝落ちしそうになってしまったしね。
ところで、結末はあんな感じでしたけど、続編・・・あるんでしょうかねぇ・・・。
映画本編とは関係ないですが、残念な話として知ったのは、NYコンティネンタルホテルでコンシェルジュを演じられていたランス・レディックさんが60歳の若さで今年3月に死去されていたことです。心臓疾患での自然死だそうですが、まだ60歳でこれからまだまだ活躍されると思っていましたから、残念です。ジョン・ウィックシリーズでは、いい味出してましたから・・・。