ドイツ、ベルリンのミッテ区といえば、韓国の反日プロパガンダ慰安婦像(偽の少女像)が立てられ、一時は撤去命令が出たのに韓国人そのた支援者が訴訟騒ぎを起こして保留になったニュースの発信地です。
まったくやる気のない外務省の役人は、事前に情報を得ていたにも関わらず、な~んにもしなかったので、イケイケで偽の像が建立されてしまい、撤去命令が出たからと詰めることもなくぼーっとしていて、結局このざまです。
青山議員も頭から火を噴いていましたが、外務省に国益を護る意識などないというのが良くわかる出来事でした。(動画はこちら)
先日、青山議員のブログにめずらしく「ある国会議員の代理」としてのエントリーがあり、ミッテ区長とミッテ区にドイツ語の抗議文を送ることに対しての国民への協力依頼でした。
ただ、なぜかその国会議員は名前を名乗らず匿名なんですよね。
青山さんの紹介じゃなければ、こんなのがん無視するところですが、青山さんのブログに書いてあったので、一応は目を通しました。
正直、数パターンあるからといって、コピペ文章を大量に送り付けるなんて逆効果じゃないの?って思ったので、協力するつもりはなかったんですよね。
でも、よく読むと、自分の文章をドイツ語に翻訳してくれるというのも書いてあり、これなら自分の言いたいことを書けるので、それであれば協力しようと思って、書かれていたメアド宛に翻訳依頼のメールを送りました。
メールを受け取ったかも特になかったので、まぁ、匿名でやるくらいだからこんなもんかなと思っていたのですが、今日、全文をドイツ語に翻訳したものを返信いただきました。
あっ、一応メール送るときに「国会議員が国民に協力を依頼するのに名前も名乗らないなんて支持もできませんし、理解もできません」と書いたことも付け加えておきます。
ドイツ語は読めませんが、私の書いた文章の通りに翻訳してくれるならという条件付きで出していたので、雰囲気としてちゃんと全文翻訳してくれているようです。
その文章をコピペして、先ほどミッテ区長とミッテ区宛にメールを送信しました。
私には20年以上のお付き合いのドイツ人の友人がいて、こんな嘘の像を見せられたらたまらないという思いもあり(まぁ、ドイツにはまだ他にもあるんですけどね、公共の場に建てられたのは初めてだったのですよ)、相当頭に来ていたので今回奇跡に近い出会いがあって、かなり引き寄せの力を感じます。
青山さんがブログでそれを載せてから、山田宏議員からもコピペは逆効果だという連絡があったそうで、何を書いていても削除したりすることはなかったブログですが、今回のエントリーは削除したというのが後のエントリーに書かれていました。
ちょうど掲載されていたのを見てなかったら、何もできなかったので、これはいったいどういう巡りあわせだろうかとちょっとゾワッとしちゃいましたよ。