Amazonのプライム会員になってから、映画とかドラマをよく見ています。
有料のレンタルはほとんどしないので、無料で観た映画やドラマで面白かったもの(私のセンスでは)をとりあえず3本だけ、ご紹介します。
女神の見えざる手
ロビイストって、日本ではあまりなじみがありませんが、言うなれば「こっちの主張を通すために裏表関係なく頑張って、そのために手段は選ばない」的なお仕事かなと思います。
アメリカでは、このロビイストが選挙や法案を通すための勝敗のカギを握ると言っても過言ではないということで、この映画は「銃規制賛成派vs反対派」で、有能で冷徹なロビイストであるミス・スローンが銃規制の法案に賛成の立場を取る大手を辞め、弱小な会社に移って目的を成し遂げようとする物語です。
とはいえ、ただ単に戦うだけじゃ面白くもなんともない。
そんな映画ではお勧めしませんよ。
単に女性が頑張るって映画じゃないのです。
ある意味、この手の映画ではよくある展開かも知れないのですが、最後まで「どうなるんだろう」と見入ってしまいます。
硬派な映画が好きな方はぜひ。
★ 4/5(Good)
アンフレンデッド:ダークウェブ
悪いことにひっかかるやつは良い人だけではないという、おバカを懲らしめる映画です。といっても、その懲らしめ方が、ちょっと半端ないというか容赦ない。その人は関係ないやん!という人も犠牲に・・・。
アホなことしてひっかかるやつは、ちょっとした出来心であんなことをしたために徐々にドツボにはまっていくのです。
最初は結構ダルい感じで、早送りしちゃおうかなって感じなんですけど、段々と「えっ?なにそれ?」って展開になっていきます。
ちょっと題材が流行りのダークウェブなんで、ストーリーが無理くり過ぎる感がありましたけど、結構面白く観られました。ツッコミどころなんてこの手の映画は当たり前なので、素直に「どうなるの?」と思って観てくださいませ。
こちらは、シリーズの2作目で、1作目のアンフレンデッドという前作は心霊ものみたいなのですが、そっちは有料だったので2作目(1作目との関連はなし)から観たのです。
アンフレンデッドってどんな意味かと調べたら、元はFacebookで友達登録している人をリストから外すという意味だそうで、いわゆる「仲間外れ」みたいな意味として使っているようです。この「仲間から外す」というのは結構なキーワードかも知れません。
★ 3/5 (Average)
ワンダー 君は太陽
感動ものってあんまり観ないのですが、観るものがなかった時にちょっと観てみたらなかなか良かったのでご紹介。
内容自体はよくある難病系ですが、不自然さもなく自然な感じだったので、問題なく見られました。トリーチャーコリンズ症候群で顔が変形してしまう病気で、生まれてから何十回もの手術を受けたために学校に行く機会がなかったオギーがやっと学校デビューの日を迎えます。
手術をしたといっても、「ふつう」の見た目とは程遠いオギーが突然学校に通うというのは本人はもちろん、両親にもかなり勇気がいることでした。
様々な困難がオギーにふりかかり・・・。
あとはぜひ観てください。
★ 3/5(Average)