昨日は、ロレアルのファミリーセールの日で、後輩と12時現地待ち合わせで出かけました。
渋谷からバスに乗って行くのですが、あと少しというバス停に停まった時、なかなか動き出さないので何だろう?って思っていたら、「今、車にぶつけられました。会社に電話してきますので、少々お待ちください」と何の衝撃もなかったのですが、どうやら別の車がこすったか何かしたのに逃げてしまったようでした。
運転手が一旦降りて電話をしている間に外国人の親子は待てないと言って降りて歩き始めてしまいました。
もう一人の外国人(でっかい楽器を持った人)も降りようとしたのですが、運転手が戻ってきて大丈夫だと言ったのでまた乗りました。
乗っていた日本人は、「えー、ぶつけられたのー」みたいな会話を近くの夫婦がしたくらいで、まぁ、仕方ないねって感じでみんな動かずに待っていました。
「次に来たバスに乗り換えるんだよね」
と、どうせ次も来るし、他のに乗っても無料で乗せてくれるんだろうからいいかーって感じで、誰も怒ることもなく(まぁ、怒っても仕方ないしね)、のんびりしたもんでした。
走り出してから、さっき降りて歩き出してしまった白人親子に追いついたので、運転手が声を掛けて乗せてあげようとしたのですが、もういい・・・みたいな感じで行ってしまいました。
「なんか今日はついてるのか?」
なんて逆に面白がってしまいました。
その後、ファミセで買い物をしたのですが、レジの列に並んでいる時、レジの機能がおかしくなってストップしてしまいました。
『あら、バスに続いて今度はこれかぁ~』
仕方ないのでスマホでLINEしたり、一緒に行った後輩とおしゃべりしていたりしていましたが、しばらくして復活。
「意外と早かった。良かった」
支払いの時、シャンプーのリフィルなどかさばるものが多かったので、袋を二つに分けて欲しかったのですが、なんだかボーっとしていて言うタイミングを逃し、あっ!と思った時は、手提げがホチキスで閉じられた後でした。
『まぁ、しょうがない』
出口近くまで歩いて行って、まだ会計をしている後輩を待ちました。
『重たいなぁ~、やっぱり二つに分けて貰えば良かった』
ずっしりとした袋を持ちながら心で思っていたのですが、そこに若い女性がふらっと現れて、未使用の紙袋を私が立っていたカウンターの上に置いて行ってしまいました。
そこは、何かをストックしておくところでもなく、貴重品用の袋を返却するところだったので、そこに置いたということは、いらないということ。
『ラッキー』
紙袋を貰って出ると、中の商品を二つに分けて持ちました。
勝手に自分で思っているだけなのですが、バスが停まった時もレジの不具合が発覚してどうなるの?って時も「まぁ、しょうがないな」程度で腹も立てず(立てても仕方ないし)、面白がっていたことが「紙袋が欲しい」という願いを叶えるポジティブマインドになったのかも知れません。