病気になる以前から、何か人のために自分ができることはないだろうかと結構真剣に考えていました。
大雑把に生きている私ですが、ほんの少しでも自分ができることで人の役に立てたらとは考えていたんです。
ただ、通常よくあるボランティアとかだと、平日に死ぬほど仕事している自分からしたら、やっぱりハードルが高いんですよね。
いろんなボランティア活動に精力的に参加されている方からしたら、甘いと言われてしまいそうですが、自分の身の丈に合ったことじゃないと続かないと思うんです。
そんな時、病院に通うようになった際に見た「ボランティアしませんか」というポスター。
患者さんの案内とか色々な雑用をするボランティアのようですが、しっかりとそこまでするというのは、土日だけしか時間がない私にとって、ちょっとまたハードルが高いんです。
そんな時、思い出したのは「ハンドマッサージのボランティア」。
会社で定期的に病院などに行って、ハンドマッサージを患者さんにするというのがあるのですが、手とか腕くらいまでのマッサージって、リラクゼーションにはすごく良いんですよね。
いつも好評のようです。
これなら、MAXの体力はいらないし、月に1~2回でも病院を訪れてできるし、沈みがちな患者さんとおしゃべりしながらハンドマッサージをしたら、結構リラックスしてもらえると思うのです。
でも、忙しくて雑用がして欲しいからボランティアを募集しているのにハンドマッサージなんて受け入れてくれるかどうかは分かりません。
でも、せっかくだから今回お世話になった病院でさせてもらえたらなぁ~というのがあります。
ダメ元なので、今度行った時、勇気をもって聞いてみようかな。
もしOKだったら、休憩時間などは看護師さんとか先生方とかにもしてあげることができますし。
もともとマッサージは得意で、いつもマッサージしてあげていた人から「You have magic hands」と言われたこの私。
改めてしっかり習って、自分の得意な分野で社会に貢献できればいいのですが・・・。