あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

入院&通院日記 うるさいのはMRIだった。

結構食べ物だとかに色々と気を付けていて、なんだか健康そうな生活をしていたのに、私のXデーは徐々に迫ってきていました。

 

ここからは、いつもの調子で書いていこうと思います。

 

 2014年7月29日(火)

 

この日は、MRIの検査でした。

自動再診受付機で受付を済ませて2階の外来窓口に行くと、バーコード付の紙をくれ、それを持って向かいの建物のMRI検査室へ行けと言われたので、暑い日差しを避けながら歩き、向いの建物に移動しました。
改装工事まっさかりの受付前を通って、隣にある検査室前に到着し、言われていた通りドアの前の緑のボタンを押したら、ほどなく担当の女性技師が出てきてその用紙を受け取り、椅子に座って待っているように言われたので15分くらい待って中に入ると、着替えを促されたので、よく病院で見かける綿のガウンみたいなやつに着替えました。

ていうか、病院だったココ(笑)

それから、その人は○検査の時に使うみたいなメモリの入った(実際には結構大きな)カップを差し出し、検査薬入りの水を飲んでくださいというので、透明でありながら頭の中のイメージは激マズだったので嫌だなぁ~と思って口に含んだら、ほとんど何の味もしなくてホッとして飲み干すことができました。

Mri

(画像は参考資料)

 

MRI検査って、そもそもなに?

MRI(Magnetic Resonanse Imaging;磁気共鳴画像)検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。
体内の水素原子が持つ弱い磁気を、強力な磁場でゆさぶり、原子の状態を画像にします。検査概要として、患者さんにはベッドに仰向けに寝ていただいた状態で磁石の埋め込まれた大きなトンネルの中に入ってもらい、FMラジオに用いられる電波を身体に 当てることによって、体の中から放出される信号を受け取りコンピューターで計算することで、体内の様子を画像として表します。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に脳や卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣に関しては、圧倒的な検査能力を持っています。
原文
(引用終わり)

 

入院することになったCTの検査では、造影剤は注射だか点滴だかなんかで体に入れたけど、MRIはバリュームみたいに飲むんだなんて思いながら全部飲み干してドデカイ装置の鎮座する部屋へ入って行きました。

 

ちょっと台座に足を掛けないと登れない高い台の上に寝転んで、上からクッション付の板みたいなものを掛けられ、こぶしみたいに感じる装置をお腹の上に当てられて(調べるところに置くものだって)、いざドームの中へ。


そういえば、固定される前に「ちょっと大きな音がしますので、こちらのヘッドフォンを掛けていただきます。呼吸の指示などもこちらから聞こえると思いますので、よろしくお願いします」と小さい音で音楽の掛かったヘッドフォンを耳に掛けられた。
そして、狭いところに入るので、気分が悪くなったらこのボタンを押してとブザーボタンみたいなのを手に握らされました。

 

『百戦錬磨、海千山千のこのスーバーおばんに怖いものなんかあらへん!ガッハッハツ!!』

 

そう笑い飛ばしてみたものの、実際に中に入ってみると、かなりな圧迫感で、閉所恐怖症やパニック障害の患者さんには無理なんではなかろうか?というのが正直な感想でした。

“はい、それでは始めます。呼吸の指示をしますので、その通りにお願いします”

りるび不安になっていた私の耳に、ヘッドフォンからきりりとした声が聞こえてきて、MRI撮影は唐突に始まった。
ここには書けない変なことばかり考えていたので(おい)、目を閉じ、言われたとおりにしようと身構えた。

 

“はい、それでは息を吸ってぇ~”

 

『すぅーーーーーーー』

 

思いきり息を吸った。

 

“はい、止めて!”

 

ん!

すると、いきなりガガガガガ!!

 

『へっ?!なにこれ?なにこれ?なんなのこれは!?』という、ヘッドフォンがなんぼのもんじゃって感じの大きな機械音がしはじめ、百戦錬磨、海千山千の私もビビり始める始末。

……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ (@Д@; なんじゃこりゃ・・・。

でも、息止めてるし動いたらダメというのをきつく言われていたので、目を閉じて我慢。

「うむむむむむ・・・・(いつまで止めてるの?)」

限界で体がブルブル震えだした頃に『はい、楽にしてください』との声が・・・・

 

(lll゚Д゚)<<< ぷはぁ~!

 

『絶対無理や、これはあかん!』

 

パニック寸前のおばちゃんの様子など伝わっているのかどうなのか分からないけど、とにかく耳元から冷静なぶれない声の指示が何度も何度も繰り返され、その都度酸欠で死ぬかも知れない恐怖におびえながら息を止めていたのでした。

 

『悪夢やん、もう!』

 

怒ったり毒づいたりする時は、どうしても関西弁風に書いてしまう、東京生まれで大阪には1度も行ったことがない私の関西弁はいつも大阪出身の友人に突っ込まれまくっております。

 

読んでいて、不愉快になられた関西の方、ごめんなさいね。