何年ぶりかで「ガリガリ君ソーダ」を食べながら書いています。
素朴で、美味しいですね。
さて、大雨の降った2011年8月26日(金)。
なんとか歩けるくらいまでの降りになったこともあり、時間通りに日本青年館大ホールに向かうことができました。
何年通っているのかすっかり忘れてしまいましたが、最近の稲川さんの語りは、なんとなく心に染みる怪談という感じで、怖いというより感動の話が多かった気がします。
また、怖い話でもさらっと流してしまう感じが多くて、もうちょっと深い語りを聞きたいなと思っていた私には、最近の怪談ナイトはちょっと物足りない気もしていたのです。
さてさて、今年はどんなだったでしょう・・・。
一言で言うと、大満足です。
後半の心霊写真は、もうなんかネタ切れって感じで、今ひとつだったのですが、
語りの方は、久しぶりに演出と語りがぴったりマッチして、ゾクゾクっとしてしまいました。
これぞ稲川怪談です♪
昭和の早い時期のような舞台セットとライトと効果音が稲川さんの語りにうまく絡んで、なんとなく舞台に「いる」みたいな怖さを感じることが出来て、今回は本当に面白かったです。
話自体は、そう変わった話でもなかったけれど、上記の通り語りと演出のベストマッチという感じでやっと怪談らしい怪談を聞けたと嬉しかったです。
しかし、最近節電でどこに行っても暑いかちょうど良いかで上着を持って歩くのが面倒になったこともあり(ほとんど使わなかったので)、今回もいらないだろうとTシャツ一枚で行ったら、寒くて寒くて途中でトイレに行きたくなってしまい、本当に行きはしなかったものの、集中力が低下してしまって内容が良かっただけにかなり残念でした。
10月のメルパルクホールのチケットがまだあって、ロビーで売っていたので買おうかなと思ったら、その日は韓国旅行だったのを思い出し、泣く泣く諦めました。
また来年、絶対いくつもりです。