「美和子さんは、紅茶でしたよね。ハイ」 「おー、このカップ、ローゼンタールね」 「あら、ご存知ですかぁ?先生のコレクションなんですよー♪」 愛子は嬉しそうに言うと、弓なりになっている取っ手のついたカップを美和子の目の前に置いた。 「はい、先生は…
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