あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

今回のパソコン、かなりお勧め

Ryzen5 PRO 4650Gのパソコンを使ってみて

自作の何が良いかと聞かれたら、くだらないソフトが何も入っていないことと、後から「やっぱりこうがいいな」というのがあっても、初期段階で拡張性を持たせておけば、ある程度自由に対応できるということでしょうか。

最近は、自作といえばゲーミングPCが主流なので、ケースがガラスで透けていたり、RGBで色んなところがピカピカ光ったりと、余計なものが多いのが困った問題ですが、それ以外はCPUも昔より安くなったし(これにはAMDのCPUの性能が上がってきたのが大きい)、パーツも選択肢がめちゃ増えていたのに驚いています。

 

私は重いゲームもせず、するとしてもカードゲームとか宝探しみたいな単純なゲームなので、そこまで高性能なものは不要という訳で2番目のRyzen5 PRO 4650Gにしたのですが、これが本当に正解でした。

それぞれのスペックや価格

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このPROシリーズは、本来はPCに組み込んで販売するものなので、リテール品のように箱にも入っていないし、クーラーも付属しないバルク品です。単体の発売は基本的にされておらず、マザーボードやその他の商品との抱き合わせ販売のみとなります。

元々は、オフィス用のPCに組み込むためのものなので、セキュリティの性能が高いのも魅力のひとつ。

一部では、単体での発売もあったようですが、すぐに売り切れてしまいました。

特にRyzen7 PRO 4750Gの場合は、CPU自体の性能もかなり期待できるというレビューも多いので、そこそこの性能を求める人には打ってつけだったようで、早々に売り切れてしまったようです。以前、今回のAPUが出ることを知らなかった時にパーツ選びやらしている時は、見れば見たで「やっぱり性能良い方がいいし」と自分の欲しいスペックよりもはるかに高いスペックの物に惹かれてしまい、ついつい構成が高価になっていましたが、このAPUの出現で、選択肢がはっきり3つということで、冷静に判断することが出来て、スペックなどを検討し、一番高い4750Gではなくその次の4650Gを選択できました。これが大正解。

1週間ほど使っていますが、私の使い方なら何の問題もないし、ケースが静音仕様なのも相まって、付けっ放しでもかなり静かですし、消費電力も少なくて言うことないです。

重たいゲームなんてしないけど、そこそこの性能のパソコンが欲しいという方には、かなりお勧めできます。また、ある程度拡張性を持たせておけば、やっぱりこのゲームしたいなとか動画編集に挑戦しようかなとかいうのであれば、後からグラボと組み合わせることもできるので、当面、普段使いでOKという場合は、今回の構成はかなり快適なパソコンライフを過ごすことができそうです。

構成(流用したものを入れた構成)

APU(グラフィック機能内蔵CPU)
 マザーボード 

スペックも最新のCPUに対応し、拡張性も高いということで、ATX版にしました。
TUFとついているだけあって、タフさが売りみたいです。初心者にもお勧め。

ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード TUF GAMING B550-PLUS 【ATX】

ASUS AMD B550 搭載 AM4 対応 マザーボード TUF GAMING B550-PLUS 【ATX】

  • 発売日: 2020/06/20
  • メディア: Personal Computers
 

 同じ内容でWifiつけたい方向けは、こちらはMicroATXなので、コンパクトなパソコンを組みたい場合もお勧め。

なお、この組み合わせの場合は、アークでセット販売がありますので、そちらのが少し安いです。とりあえずAmazonだと使用者のレビューも多くて選択の参考になるためのリンクなので、実際の購入は、ドスパラやアーク、ツクモなども見てくださいね。

現在、アークもドスパラもセット販売ありです。(私もドスパラで購入したかったのですが、その時はなかったんですよね。残念)

 メモリ

最近は、あまりないものの、相性などが心配な人は、とりあえずこれ使っとけってメモリーです。私が実際に購入したのもこちら。とりあえず16GBで十分。

次によく使われているメモリもご紹介

(こちらは掲載し直しました)

ストレージ類

OSなどを入れ、起動に使うなら今はこれ。
配線不要のM.2 SSD。NVMe接続のものを選んでください。(SATAと2種類ありますが、SATAだとその他のSSDとあまり変わりません) 

少し高いので、起動のためだけなら、250GBでもいいかも。 

ソフトなどのインストール用(SATA SSD) 

 容量を増やして1TB 

 ご紹介している他にも色々なメーカーがありますので、価格などを考慮して選んでください。Crucialはメモリもそうですが、安心のブランドなのでなるべく初期不良のリスクを下げるためにご紹介しています。価格もそこまで他と比べて高いということはないので、初心者の方なら選択肢に入れてもいいと思います。

写真などを保存したり、速度は気にしないから容量でという場合は、HDDを1つ入れておくのもいいですね。

内蔵HDD 3TB

どちらでもHDDのメーカーとしては知られた存在です。

1万円以内で購入できる3TBを選びました。通常、よほどのことがない限り、3TBもあればかなり余裕を持って使用できますよ。なお、今は無料クラウドでの保存も増えてきましたから、個人情報などの問題がないものはクラウドを利用し、それ以外のものはHDDに収めてもいいかも知れません。とはいえ、その製品の寿命などもあるので、バックアップは外付けのHDDなどを使って取ることをお勧めします。

CPUクーラー

迷ったら虎鉄!というくらいの定番です。ファンの音も静かで、かなり冷やしてくれますから、ミドルクラスのCPUなら、これが一番のお勧めです。

Amazonで今取り扱いがないようなので、一番安いドスパラのリンク貼っておきます。

虎徹は高さが154mmなのですが、私のケース(公式には150㎜まで対応)でも問題なく入りました。

www.dospara.co.jp

ケース

ATX対応のケースで、大きすぎないタイプのミドルタワーをご紹介します。

最初のは、私が購入したものですが、裏配線がまったくできないので、初心者の方にはすごくやりづらいかも知れません。でも、静音設計でかなりお勧めです。

ファンも最初から正面に1個、奥に1個ついていますから、熱量を考えると、これで十分です。価格も6,698円(注:Amazonの現在価格)とそこそこ安いですし、ミドルタワーなのでそこまで大きさは感じず、デスク上に置いても圧迫感はゼロ。静かなのと側面がガラスなどになっていないので、配線の具合が気にならなければ、かなりお勧めできますよ。また、私は持っているDVDを観たかったので、今は希少な5インチベイのついたものから探したので、選択肢が少なかったこともあります。また、HDDなどのストレージが組みやすい(HDDはネジ類不要でワンタッチ)のも魅力でした。

ちょっと特殊で最初分からなかったのは、ファンはマザボにつなぐのではなく、ケースにあるファン用の線につなぎます。スイッチで回転数が調整できるので、それほど温度が高くないのであれば、中くらいとか低速とか選べます(3段階だったかな)。

Corsair Carbite 100R Silent ATX対応ミドルタワーPCケース CS5332 CC-9011077-WW
 

その他、お勧めできそうなケースをご紹介します。なお、ご紹介するのは、すべてATXタイプになります。よりコンパクトなものを組みたい場合は、Micro-ATX等で検索してください。ただ、こちらもミドルタワーでそんなに大きなタイプは選んでいません。

もちろん、大は小を兼ねるで、このケース自体にMicro-ATXのマザボを搭載することは可能です。

さて、白いパソコンもオシャレですよね。 

エアフローやHDDなどの収納の簡単さで惹かれたのはこちらです。側面が強化ガラスのversionもあります。光るPCを作りたい方は、強化ガラスをお選びください。5インチベイはつかないので、DVDを観たい方は外付けで。

強化ガラス version 

次は、 予算が許せばこっちにしたかったケース。

5インチベイも実はついているんですよ。前面が開くデザインです。

静音性も高く、メンテナンス性もばっちりということで、予算の関係で諦めましたが、余裕ある方はぜひというケースです。(Amazon価格:13,420円)

Fractal Design Define R5 Black Pearl PCケース CS4987 FD-CA-DEF-R5-BK

Fractal Design Define R5 Black Pearl PCケース CS4987 FD-CA-DEF-R5-BK

  • 発売日: 2014/12/19
  • メディア: Personal Computers
 

他にも色々あるので、ぜひご自身の好みに合ったものを探してください。

電源

電源は、あまり良く知らないメーカーでしたけど、予算の関係で購入してみました。

フルプラグイン(すべてのケーブルが取り外し可能)が欲しかったので、その中でも比較的安価な物にしたのですが、 私が購入したのは当たりでした。

特に問題なく使えていますし、ファンも静かで言うことなしです。

パソコンの構成を考えると、実は500Wで十分だったのですが、今後もしグラボ使いたいなとかアップグレードを考えて、あえて750Wにしました。

特に拡張やアップグレードを考えない方なら、500Wで十分です。電源は結構値が張るので、無理に容量を増やす必要はないですよ。こちらは、Amazon価格で8,660円。これでもかなり安いです。このシリーズは、650Wから850Wなのですが、650と750で500円くらいの差しかないので、それなら750Wでいいかなとも思います。

さて、これでハード面は上から順番に1つずつチョイスしていけば組めることになります。SSDはOS用に250のM.2とSATA SSD 1TBあれば普段使いにはかなり良いです。

SSD1TBは価格もそこそこするので、OS用と保存用HDD 3TBの組み合わせでも良いかも知れません。このストレージは後から追加することも可能なので、最初から全部揃える必要はないですね。

OS Windows10 Home

仕事に使うのでなければ、Proは不要です。

デスクトップなので持ち歩くわけでもないし、Homeタイプで十分。

これは、価格でドスパラでの購入をお勧めします。ただ、2000円程度なのでまとめ買いする場合は気にしなくていいレベルかも。

安いDSP版やオンライン版などがあるのですが、初心者の方はインストールしやすいUSBタイプをお勧めします。以下のリンクはAmazonですが、レビューをご参考に。

旧パッケージなども色々ありますが、自分でアップデートが必要になるケースもありますし、中古だったりするのでお勧めしません。

【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版

【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版

  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: USBメモリスティック
 

MSオフィス などは必要な方は限られると思いますので、Amazonなどで検索してください。私はAmazonで1年のライセンスを購入していますが、MSのサイトよりも安いので、ここでライセンスを買って、MSサイトにプロダクトコードを入力してインストールしています(自動更新はオフにしています)。