今日は、ごっつ昔の話です(笑)
弘ネタを続けて書いていたので、読者の方は私が昔から藤岡さんのファンだったと思われているかも知れませんが、幼稚園くらいで仮面ライダーは欠かさず見ていたものの、元々ああいう「バタ臭い」顔が好きではないし、その後のドラマなどまったく思い出になく、正直言って若い頃の藤岡さんにはほとんど興味がありません。
若い頃で唯一覚えているのは、最初に結婚した時、ワイドショーで「海外で挙式してどうたら」っていうのを見た時でしょうか。
タキシード姿で照れながらインタビューに答えていたんですけど、正直言って「やりすぎやろ」って感じで、芸能人て変だよなぁ~って呆れたのをすごくよく覚えています。
だから、私が好きなのは、近年の「笑かしてくれるヒロシ」ですね。
では、昔はどんな人が良いと思っていたのかというので考えてみたら、子供の頃、それこそ夢中になって観たのが「Gメン’75」という刑事ドラマです。
約8年続いた人気番組でしたけど、出ていたのが藤田美保子さんや倉田保昭さん、岡本富士太さんに夏木陽介さん、そして丹波哲郎さんなど出演者が個性的な方ばかり。
丹波さんて、あまり役柄とかは関係なくいつもあんな感じでしたけど(笑)
人間味あふれるストーリーも良かったのですが、この番組の見どころは、ずばりアクションでした。
アクションといえば、倉田保昭さん演じる草野刑事は、父親が実は中国人という飛びぬけた設定だからか(?)空手だかカンフーっぽいアクションが得意で、香港ロケのスペシャルシリーズまであったほどです。
子供だったけど、これは見ても良い番組で、毎回ドキドキして見ていました。
Gメンは、組織的にはエリート集団なんですよ。
だから、結構なんでもあり。
荒唐無稽とも思えるストーリーでも、なんだか納得しちゃうという、おおらかな時代のテレビ番組です。
倉田さんも藤岡さん同様今年67歳と、この年代のアクション俳優としては代表格ではないでしょうか。
倉田さんがブルースリーにヌンチャクを渡したのがきっかけで、映画「怒りの鉄拳」に使われたというのは有名な話です。
最近見ないなと思っていましたが、今でも海外の映画などで活躍されているそうで、バリバリ現役続行中!
格好良さでいえば、藤岡さんより倉田さんの方が断然良いと思っていましたし、記憶に残っていました。
ただ、あくまで正統派なので、「お笑い」要素がなく、私のツボにハマることもあまりないため、近年のネタがないのが残念です。
そう考えると藤岡さんの天然ぶりは国宝級ですよね。
せがた三四郎とかダウンタウンの番組に出演以降、良い感じに路線変更(本人はまったくその気はないと思いますが)した感じです。
隊員がしょぼ過ぎるけど、アドベンチャーの続きも楽しみです。
Gメン'75 オープニングシーン(カッコいい!!)
そして、おまけは「最後に爆笑」なヒロシです。
この演出、意味不明。