あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

幸せになれる生き方

先日、人とあることで話しをした時、最近異常だと思えるほど人のことを気にする人が多いという話が出ました。

また、人のことばかりいうけれど、人とのコミュニケーションがうまく取れない人。

女性社員で、人の悪いところばかり指摘したり、自分が違うと思ったら、他者とすり合わせようと努力もせずに否定しかできない女性がいて、あまりにもその度合いが酷いので「病気なのではないか」と心療内科で受診することを勧めて、結局長期休養から退社という道を辿った人がいたという話を聞きました。

私が以前いた部でも、自分が同僚から酷い扱いを受けていると思い込んでしまい、受診→退社となった女性がいます。

そういう人に共通するのは、「まず自分がどうか」ではなく、必ず初めから「他者が自分を苦しめている」と勝手に思い込むことです。

例えば、その人が自分に対して何かした・・・ということでもあれば、その人はその気がなくても人を傷つけたということを自覚しなくてはならないと思いますが、自分に接点もないのに相手のことが気に入らないとか、自分よりも恵まれていると嫉妬して交流もないのに非難・中傷したりされても、どうにもしようがないですよね。

そうやって、自分と関連のない人でも、見たこと聞いたことだけで判断してその人を嫌いになり、悪口や陰口を言うなど、よっぽど暇なのねぇ~という人が多くなってきているようです。

私も結構自分が知らない人から悪口を言われたり嫌われたりすることがあるようで、まったく口も聞いたことがない人が私の気に入らない部分を得意げに人に喋っているのを偶然聞いたことがあるります。

「私、この人と喋ったこともないのに」と不思議でした。

どうも、私が書いた社内掲示板の記事が気に入らなかったらしいのですが、読むことを強制しているものでもないし、本当に何か嫌な箇所があったら陰口叩いてないで言ってくればいいと思うのですが、何のアクションも起こさず、私の性格などを否定するようなことを大声で喋っていました。

思わず目の前に行って「何か?」とでも言おうかと思ったのですが、悪口なんていくら言われても痛くもかゆくもないし、そんなことをしたら悪口を聞かせている人の手前ばつが悪くてもっと意固地にならせても可哀想なので、そっとその場を離れました。

私と話もしたことがなく、交流もまったくないのにそこまで言えるってすごいなぁ~と思いましたが、悪口なんていわれても血も出なければ痣にもならないので、気にしないことにしています。

最近、社内に心底私を嫌っている人がいて、嘘八百を並べ立てて私を誹謗・中傷している人がいることが分かったのですが、私の友人・知人以外で会社で接点のある人はいないため(私は会社に友人というものがほとんどいないし、仕事も特殊な部署なので特に他部署の人と深く関わることはないんです)、なんで話もしたことないのにそこまで嫌われるのかさっぱり分からないのですが、それを教えてくれた人は「嫉妬じゃない」と言っていました。

私は名前も珍しいし、長くいるので社内の主要な人はみんな私のことを知っていて、上司からも大事にされているので、現状に不満を持っている人が自分と勝手に比べて嫉妬しているのでは?というのです。

それにしても何故私が標的に?って思いましたけど、結構昔にもすっごい人の標的にされたことがあり、その人は自分より目立ったり仕事が出来る人を意地悪してことごとく辞めさせていたことで有名な社長秘書だったので、ある意味「次は私だったか」という程度だったんですけどね。

その社長秘書も私についてデタラメなことを言って非難していたのですが、それを聞かされた人は「あの女、あそこまでだと思わなかった」ともちろん信じてもいなかったですし、私に「頭がおかしいから、もうしょうがないよ。私たちにはどうにもできないから、他で仕事探した方がいいよ」と言われました。

安っぽいドラマみたいですが、その秘書は本当に社長の愛人で、やりたい放題だったんです。

だから怖いものなし。

ただ、さすがにその時は20代だったのでへこみました。

自分の尊敬する人に話を聞いてもらったのですが、その時彼女から言われたことが今の私の生きる指針になっています。

「そんな人は人生の中でたくさん会うだろうし、これからもいるわよ。でも、大事なのはその人がどう・・・ではなくて、その人からあなたの悪口を聞かされた人がどう思うかでしょ?まったく関係ない人がどう思おうと別にどうってことないし、もしあじゃみんさんのことを知っている人が聞いたとして、あじゃみんさんがその人から“誰が何を言ったとしても、私はあなたの言うことを信じるわ”と言われる人になれば、何も怖いこともないでしょ?」

確かに、自分と接点がなく私のことを知りもしない人が勝手に表面だけで判断して悪口を言っているのであれば、そんなのは聞かなければいいし、気にしなくていいことですね。

でも、自分が人間関係を大切に築いてきた人がそんなデタラメな誹謗・中傷を信じてしまったら、それはそれで悲しいことです。

本当はどうかなんてどうでもいい、私のことを信じるといわれる人になれば、何も怖いこともないし、悪口なんて気にする必要はなくなります。

最近、私の誹謗・中傷のことを教えてくれた人が「でもね、あじゃみんさんを知っている人は誰も取り合ってないから、心配しなくて大丈夫よ」と言ってくれました。

「あじゃみんさんがそんな人じゃないってことは、みんな分かってるから。ただ、そういう逆恨み系の人はエスカレートしてくる可能性もあるから耳に入れておいた方がいいと思って」

と言われました。

今回、自分で不思議だったのは、こんな酷いことをしている人がいるということを聞いても、まったく腹が立たなかったし、怒る気にもなれなかったことです。

そりゃあ、気分は悪かったけど、聞いていて気の毒になりました。

自分の不幸は私のせいってことになっているらしいのですが、それだったら私のことなど気にしなければいいじゃないですか。

でも気になってしまって、嘘をついて非難する。

よほど暇なのか、話を聞いてくれる友人がいないのか。

なににせよ、不幸な人だと思います。

それにそんなことをしても結局相手にもされず、私が普段どおりにしているのをまた見るわけですから、そういう中で心が荒んでいくだけの日々を送っている人がいると思うと、なんだか悲しい気持ちになります。

私は、その人に聞いてみたいです。

そんなことをして、あなたは幸せなのですか?