先日、こまりんさん案件カテゴリーでご紹介したオウマガトキFILMの”視聴者からの投稿動画”とされるものについて書いてみようと思います。
先に書いておくと、オウマガトキFILMは動画のクオリティが非常に高く、面白い動画が多いです。ただ、フェイクも多い。
本人たちは、いわゆる”やらせの有無”を何も発信していませんし、視聴者にお任せのスタンスです。
激辛に分類した動画は、どの動画もかなり怖さもあったりして、編集のセンスといいクオリティが高く、よく観ている人はそれを納得した上で”作品”として観ている感じです。
動画は1つではない
今回は、いつものオウマガトキの人たちがどこかに行って何かを見たというものではなく、視聴者から送られてきた心霊写真や動画を紹介するというものでした。
ご紹介した動画は、この回の最後に紹介した動画でした。
やはり視聴者から送られてきた動画で「観る人や観る回数によって変わる動画」という説明でした。
【概要】
- 動画を送ってきた視聴者の友人が自殺した。
- それを知らずその友人から送られてきたのが今回の動画という。
- 観たがよくわからず、友人に連絡するもまったくつながらない。
- 後でその友人は自殺したと知った。
- その後、この動画が送られてきた日には、友人は既に亡くなっていたことがわかった。
3回目で変化を感じる人が多いとのことで、動画を3回流しますといい、実際に1回目、2回目、3回目と流しました。1回終わるごとに2人がちょっとしたコメントを淹れます。
私も3回観ましたが確かに3回目の時は不快な声が聞こえました(その他割愛してます)。
コメント欄にも色々なことが書いてあって、怖くて観られないという人もいるほどでした。
「これは、こまりんさん案件になるな」
そう思って、こまりんさんにこの動画を観て欲しい旨のメールを出しました。
その後、内容的によくわからないところもあって、戻って最初の回(1回目)から、再度順番に観て行ったのです。
「なーるほど」
ここでわかったのですが、この動画、1つじゃなくて3つなんだと気づいたんです。
だって、3回目で変化する人が多い・・・という触れ込みで1つの動画を3回流しているはずだから、3回目で「声が聞こえた」のに、戻って1回目は最初と同じようにあまりよく分からない感じで、次の回、最後の回と観ていったら、やっぱり同じように3回目の動画に声が聞こえたんです。
言っていることが本当なら、変化があった後でどの部分の動画を観ても、必ず声は聞こえるはずなんですよ。変化に気づいたんですから。
でも、見え方は同じ。
だから、動画は1つじゃないんです。
本当に変化を感じたという人は「そういう触れ込みで紹介している」ことで、暗示にかかっているのだと思います。
人の心理って面白いですよね。
こまりん解説
さて、その後こまりんさんの返信メールが来て、私の上記の考察は間違っていなかったと納得しました。
間違いなくこれはフェイクですな~~。がっかり。。
心理的に気分が悪くなるような耳鳴り??のような音も編集されていますね。
ちょっと神経質な方は本当に不快になる人もいるかもしれません。
もうこのメールを見た時点では、私もフェイクを確定していたので、ちょっと嬉しくなってしまいました(笑)
自殺した人って、死んだことに気が付いていなくて、彷徨っているとよく言われます。
それは自分の遺体を見ていないからです。ということは、死んだ場所にずっとそのまま留まっていることはほとんどありません。
思い入れの強い場所に残っている・・というのが一般的なので、この部屋にそんな思い入れがあるのかどうか。。。
亡くなった後に送ってきた・・・よく聞きますが、生前に送信し、何らかの電波のトラブルによって遅れて届くことは一般的にはよくあります。
その場合も死後に送信の時刻に到着すると思います。
死のうとしているような人だったら、病気とかで滞納状態になり、スマホ自体が止められていることも考えられます。
相続人が支払い後に解除になって登録情報が確認できて関係者や友人に連絡する・・・その時に生前送信操作したものが一斉送信される、って結構普通ですしね。
ということで、あじゃみんの考察とこまりんさんの解説でした。
もちろん、オウマガトキ自体はそんなことを認めていませんので、あくまでこのブログでの考察となります。
信じるか信じないかは、あなた次第です。