今日というかもう昨日か。
割と暇だったので、定時までの時間が長くてしんどかった。
テキパキと仕事をするというのは大切だけど、それでさっさと仕事を終えてしまうとやることがなくなってしまう。
でも、どうしてもダラダラやるというのが昔から出来なくて、それで何しても仕事がなくて暇地獄に陥るという悪循環。
かなり昔の話ですが、退職する人がいるというある部署でその仕事をすることになり、引き継ぎが終わって自分で仕事をするようになったら、「えっ？仕事これだけなの？」というのでびっくり。7時間45分が就業時間でしたけど、1日持つほどの仕事内容じゃなくて、ちゃっちゃとやれば数時間で終わってしまう。あとは電話に出るとか誰にでも出来る仕事しかやることがないと分かって、失敗したぁ～と来たことを後悔したのですよ。まぁ、だから前任者は退職するんだろうなぁ～という感じだった（実際は北欧の国に留学といううらやましい退職理由）。
工夫して色々と今までの仕事内容を改善するとか、そういうこともしてみたけど、仕事自体が増えることがないので、上司にお伺いを立てたら、なぜか他の部署の1年の間に使うファイルを作成するという仕事が回ってきた。
つまり、頭使う必要のない単純作業ですよ。
自分で言っちゃった手前、そんなことやりませんとも言えず（今なら言うけど）、仕方なくファイルを作って時間を潰しました。今なら書類なんてスキャンして保存して終わりだけど、当時は全部紙保管でしたから（笑）
それも終わったら、いよいよ本格的にやることがなくなって、前任者ってこれで何年かやってたのか・・・とその忍耐力に脱帽。
部署の人も気を使って、あじゃみんさんに何か仕事を与えなければと思ったみたいで、ある人に呼ばれて行ったら、A4の紙に2㎝角のマス目が一面に書いてあって、ひとつのマス目の中にプラス（＋）とマイナス（-）が四隅に書いてあり、各マス目の中の記号は一律でないのです。例えば、ある1マスは四隅が全部プラスとかあるマス目はマイナスとプラスがあるという感じ。
頼まれごとは、「このマス目の中のマイナスの数を数えてくれる？」というものでした。見るに何かの実験結果の表なんだろうけど、私にはさっぱり。でも、マイナス記号を数えるだけ（印をつける）なので、別に中身が分からなくてどうでも良いんですよね。
ふーんと受け取って、席に戻り、表全体をパッと見て、「こことこことここ」って印をつけました。たぶん5分もかからず終了。
いや、正味1分くらい（笑）
ただ、何枚もやるなら結構集中力がいりそうな作業だったから、試しに1枚渡されて、大丈夫だったらドカッとくれるのかと思って、終わった紙を持って行って「はい」と言って差し出したら、すっごい驚いた顔をして「えっ？！もう終わったの？！」と大声で言われた。
ただマイナスの記号を数えるだけで、そんなに時間かかるわけないやん！と思ったけど、これでドカッと渡されると思ったのでにっこりして「はい」と言ったら、結局それ1枚だけだったというオチで、私っていったいどんなやつだと思われているんだろうと怒りがこみあげてきたりして（笑）
若かったからねぇ～。
