あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

実物ゲットして今日は読書 (誰があなたを護るのか ~不安の時代の皇~)

昨日は、超がつくほど久しぶりに映画を観てきました。

仕事してなくて暇だったけど、私が観たい映画は軒並み公開延期ばかりで、観るものがなかった。。。

観た映画は、クワイエットプレイス Part2。

これについては、別途書きます。

さて、そんな昨日は6月18日(金)で、以前からご紹介している書籍「誰があなたを護るのか――不安の時代の皇 (扶桑社BOOKS)」の発売日だったので、映画館のある二子玉川の文教堂書店でゲットしてきました。それ以外の書店も見たのですが、初版の部数が少ないらしく、結構ないんですよね。

興味のある方は、Amazonとかで買った方がいいかもです。

ちょっとSFっぽい展開もあって読みやすいです。作画が漫画家の弘兼憲史氏率いるヒロカネプロダクションのものなので、ちょっと硬派ですっとした人物画になっていました。

さすが、建物やその他の描写も細部まできちんと描かれています。

全編がコミックなのかと思ったら、そういうことでもなくて、仁徳天皇の民のかまど*1の逸話から始まり、天皇という存在は日本にとってどのような存在か、女性天皇を認めないのは女性差別の発想から来ているのか、万世一系とは実際にどういうことなのか。

などがわかるようになっています。小学校の低・中学年にはちょっと難しいので、大人の方が読んであげるといいかもしれません。

また、その後に読みやすい文章でそれぞれの解説を読むことができます。

最初、全編コミックなのかと思っていたので、それらの棚で探したら全然なくて、書店の機械で検索したら、歴史の棚にありました(笑)

考えたら、ただのコミックで1,760円は高いですよね。

f:id:ajamin_happy:20210619104725j:plain

 

*1:仁徳天皇が、難波高津宮から遠くをご覧になられると、人々の家からは少しも煙が上がっていないことに気付いた。これに対し、「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。」と考えられ、三年間の税の免除をされ、その結果、また、煙が見えるようになった