2021年1月23日(土)。
雨
雨女こまりんさんに負けた私は小雨の降りしきる中、電車に乗って日比谷へ。
人は普通に乗っていて、自粛なんて誰もしていない模様(てか、私もか?)。
表参道で千代田線に乗り換え、我孫子行に乗って15分で到着。
目指すペニンシュラ東京は、A6か7の出口です。
コロナのせいで、地下を通って入ることはできず、地上に出て傘を差しながら正面玄関へ。
なんだか最近は見ない回転ドアを抜けると、そこはザ・ロビー。
まっすぐに伸びる通路の両側にテーブルがあり、食事やお茶ができるところでございます。朝食、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーと楽しめ、ドレスコードもカジュアルなので敷居はあんまり高くありません。ペニンシュラに行くというのに「雨降って寒いから」と安いセーターとパンツで行った私。日比谷が近づくにつれ、ちょっと恥ずかしい気持ちになりつつも、いまさら引き返して着替えるわけにもいかないので「まーいいや。どうせもう来ないし!」と気を取り直しました。安くても1泊5万しますかねぇ・・・泊まることもないし(笑)
(実は、コロナで苦境のホテル業界ということで、3月末まで結構なディスカウントをやっているようですよ。この際泊まってみたい!という方はホテルのHPをチェック!)
ザ・ロビーの左奥は、チェックインカウンターでしょうか。
カウンターの向こうにマスク姿のスタッフが右に左にと動いていたのできっとそうでしょうね。後から分かったことですが、右側の奥はお高そうなショッピングアーケードでした。
仕事で利用しているこまりんさんとは違い、ペニンシュラなんて用がない私は珍しそうに観察したのでした。行かないけど。
映画を観てから来たこまりんさんは、結構時間が余ってしまったらしく、私が入っていくと目の前で手を振っていました。
手を振り返しつつ合流し、予約名こまりんを告げて席に案内され、すでにテーブルセットがされた席に着きました。
天井にはプラネタリウムで見そうな星空っぽいシャンデリアがありました。写真右上に見えるのは、密じゃないの?って感じの狭いところで生演奏中のお二方。
ショーマスト・ゴー・オンのバイオリンバージョンは良かったです。
そうそう、回転ドアから入って、真正面にあったオブジェが目玉なのかなんなのかインパクトあり過ぎた。
さて、今回のアフタヌーンティーの会は、ペニンシュラ東京のストロベリー・アフタヌーンティー7,000円でございます。
一休.comって、結構お店のラインナップが素晴らしいですよね。
よく利用します。
席に着くと、マスクホルダーをくださいました。
コンラッドは紙でしたけど、こちらはプラスチック。
お金の掛け方が違います。
まずはリストから紅茶を選んでおしゃべり開始。
たいしたことは話していないのですが、楽しかったです。
まずは、プレーンとストロベリーのスコーンから。
ほのかに温かくて、クロテッドクリームとストロベリージャムが良く合いました。
比べても仕方ないのですが、コンラッドで出てきたスコーンは、温めておらず、ちょっと残念でした。
来ましたよ、鳥かご。
ひとつひとつうまい具合にのっかってますね。
これを持ってきてくださったのは年配の男性で、マスクで聞こえづらいと思ったからか、鳥かごに顔を近づけて相当大きな声で「ご説明いたします!」とそれぞれについて説明してくれたのですが、マスクしてたって100%じゃないんだから、もっと離れて欲しかった。
思わず「もう少し離れてください」と言いそうになったのですが、なんかばい菌扱いしているみたいで悪いから言えず・・・。
この点がちょっとしたマイナス点でした。
味は、まぁ、合格点でしたね。
これだけで7000円の価値はないですが、場所代プラスでは納得のプライスです。
まぁ、ペニンシュラでご飯食べたりなんなりするのにコスパなんて言ってるやつは貧乏人。ということで、たまにはこういう場所でのんびりとお茶するのもいいものですね。
(なんていっても90分制でしたけどw)