あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

翻訳サイトについて

外資にいながら、たいして英語もできない私は、英文を読むとき、文章を読むのが面倒くさい時が多いので、翻訳サイトをフル活用しています。

昔と違って、無料のものでもかなりまともな翻訳がされるようになったからです。

セキュリティが危ういので、一般的な内容のものとか、オープンソースの長い記事とかで読むのが面倒という時によく利用します。

有料のまで使う気はないので、制約はありますが、それはそれで仕方ないので、複数使い分けています。

わりとしっかりした訳を提供してくれる「DeepL」の無料分。

文字数の制限はありますが、よりナチュラルな翻訳をしてくれます。

そして、意外と便利だしよく利用するのがgoogle翻訳です。

訳は、人工知能を使った翻訳アルゴリズムが導入されてから、以前よりは、だいぶ良くというかマシになりました。元がまったくわからないわけじゃないので、ある程度大枠がつかめればOKなので気にしません。でも、google翻訳は、単語や文章を音声で読み上げてくれるので、「この単語、なんて発音するんだろう?」とかいう時はすごく便利。それに文章の読み上げもすごく自然なんですよ。より英語っぽく発音したい!という練習に使えるレベルです。

しかも、単語をハイライトすると、下にその単語の意味とか、それを使った例文、また、この意味で使う頻度はこれくらいみたいなのも出てくるので、非常に便利です。また、訳された日本語部分をポイントすると、英文のどこを翻訳したかが分かるようになっています。

DeepLにはこれらの機能はないので、両方うまく使い分けるといいと思います。

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めっちゃ便利

では、画像の文章をDeepLとgoogle翻訳で訳した文章を載せてみます。

原文

From a review and analysis of this evidence, six major dimensions of alleged election irregularities have been identified and assessed on a state-by-state basis across six key battleground states: Arizona, Georgia, Michigan, Nevada, Pennsylvania, and Wisconsin. These six dimensions include outright voter fraud, ballot mishandling, contestable process fouls, Equal Protection Clause violations, voting machine irregularities, and significant statistical anomalies.

DeepL翻訳

この証拠のレビューと分析から、6つの主要な争点となっている6つの州の州ごとに、選挙不正の疑惑の6つの主要な側面が特定され、評価されました。アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ネバダ州、ペンシルバニア州、ウィスコンシン州です。これらの6つの次元には、明白な有権者の不正行為、投票用紙の誤処理、争点となるプロセスファウル、平等保護条項違反、投票機の不正、および顕著な統計的異常が含まれています。

google翻訳

この証拠のレビューと分析から、アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ペンシルベニア、ウィスコンシンの6つの主要な戦場の州で、選挙の不規則性の6つの主要な側面が州ごとに特定および評価されました。 これらの6つの側面には、完全な不正投票、投票の誤った取り扱い、争いのあるプロセスファウル、平等保護条項違反、投票機の不規則性、および重大な統計的異常が含まれます。

一長一短

どちらも意味はわからなくないですが、DeepLの方がまったくの単語の直訳よりは意味を通じさせようという感じの訳になっています。key battleground statesをどう訳しているかというのでよくわかります。これは実際には主要な激戦区のことを言っています。DeepLは、その他の文章から意訳した感じですし、googleは、battlegroundを単語として、そのまま直訳しています。

本来は、battleground statesで「激戦区」を意味します。つまり、主要な激戦区ということですが、ここまですっきりとは訳してくれないようです。

この文章は、現在の米国大統領選の不正について書かれたレポートの一部です。そのレポートのタイトルは、「THE IMMACULATE DECEPTION」なのですが、これを訳すと「愚かな欺瞞(DeepL)」と「真っ白な欺瞞(google翻訳)」となります。

Immaculateというのは、本来「汚れ[欠点・誤り]のない、無傷の、清潔な、純潔な、一点の曇りもない」というような意味なので、意味的には素直にgoogleの方が合っている気がします。DeepLがなぜ「愚かな」と訳したのかはわかりませんが、学習によってこのような文章になったのかも知れないですね。THEがつくかつかないかでも訳が違います。

また、副題が「Six Key Dimensions of Election Irregularities」なのですが、これを訳すと「選挙の不規則性の6つの重要な側面(DeepL)」「選挙の不規則性の6つの重要な側面(google翻訳)」とまったく同じでした。長い文章やタイトルなどはDeepLの方がより本質を捉えていると思いますが、学習するためのツールとしては、google翻訳の方が断然良いと思います。

有料版なら、もっと良い翻訳サイトがありますが、仕事で使うなら契約しているでしょうし、個人である程度使えればいいというのであれば、この2つを両方使って、単語の意味などは、加えてアルクの英辞郎を使うと良いと思います。英辞郎は、無料版、無料登録版、有料(300円/月)があります。私は単語の意味だけ知りたい時に使うので、登録なしで使っています。

今回ご紹介したのは、あくまで英語についてです。

googleなどは、他のたくさんの言語にも対応しているといっても、元がわからないと本当にその訳でいいのかわからないので、お勧めできるかはわかりません。でも、英語と同じレベルで使われているのであれば、そこそこ使える感じですね。日本語から英語もまぁまぁ、いけます。これから英語頑張ろう!と思っている方はご参考にどうぞ。

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集中!