あじゃみんのブログ

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DHCテレビ 山田社長の見解を検証する 完結

KAZUYA氏が青山議員の誹謗中傷動画を出した後、思いのほか批判が殺到したために、虎ノ門ニュースに言い訳出演し、百田氏も「青山議員は一緒に番組を作ってきた同士、これで終わる」と白々しく宣言したにも関わらず、KAZUYA氏がその後も異常なまでにツイッターで青山議員に粘着していた理由は分かりません。

しかし、虎ノ門ニュースの方向性が変わったことについては、青山議員をどうしてそこまで?というほど嫌いになった百田氏と旧知の仲である山田社長が、番組開始当初から出演されている青山議員を貶めるようなやり取りはすべて放置し、百田氏の暴言やKAZUYA氏の誹謗中傷動画を放置した上に虎ノ門ニュースやニュース女子に出演までさせているというのを見ていればおのずと理解できます。

 

百田氏がノンフィクションとして書いた「殉愛」という、やしきたかじんさんの闘病記(=たかじんさんの妻についての美談)を書いた時、金スマなどでも大きく取り上げられました。私も真実を知らなかったので、妻のさくらさんについて、すごい女性がいたものだともらい泣きしたものです。

その番組の中で、山田社長も関係者として映像出演していたのを覚えています。

また、家舗さくらさんと百田さん、そして山田社長(おまけに有本香さんと長尾議員)が食事の席で一緒に写真に写っているものが公開されていますから、山田社長と百田氏がどこまでかは分かりませんが、ある程度は親しい間柄であると言えると思います。

百田氏は、関西の人気番組「探偵ナイトスクープ」の構成作家です。

以前、山田社長が取締役だったTVTVTVという制作会社の系列会社(親会社)である株式会社ボーイズ(BOY'S)は、この番組を制作していました。このBOY'Sは、たかじんさんの番組を数多く手がけ、一時はたかじんさん亡きあとで、妻のさくらさんがたかじんさんの版権管理会社であるOfiice TAKAJINを設立、実際の運営はBOY'Sが行っていたようです。その後、百田氏が書いた「殉愛」で名誉を棄損されたとたかじんさんの娘さんに訴えられてからは、BOY'Sはさくらさんと距離を置いたと言われています。

この部分は、この検証とはそこまで関係ないので、簡易的な記述ですみません。

山田社長は、以前、自分のFacebookに家舗さくらさんから貰った炊飯器でご飯を炊いて〇合食べたなどという内容を投稿していることから、さくらさんと親しい間柄だったことも推察できます。

山田社長はTVTVTVが解散となってから、DHCテレビジョン(DHCテレビ)に入社したのですが、BOY'Sは現在、DHCテレビの「ニュース女子」の制作を担当しています。

以前関係していた仕事仲間を自身が取締役社長を勤める会社と関わらせているわけです。

ここからは、私の推測になりますが、このような関係を考えると、青山議員のことを大嫌いな百田氏と青山議員のどちらを・・・と考えれば、山田社長が百田氏の暴言ツイートや百田氏が可愛がっているKAZUYA氏の誹謗中傷動画を放置しているのも分かります。

 

今回の山田晃社長の「青山さんの嘘の理由での休みで、代理の方に嘘をつかされた」という、取ってつけたような理由での青山議員批判の文書公開は、百田氏に忖度し、あの文章を載せることで炎上を誘い、青山議員から降板を申し出るように仕向けたものだと思います。

たった1日で公式見解として掲載していた文章を削除しながらも、ツイート自体は削除せず、この時点で1000件以上のコメントがつき、9割以上が批判であるのを考えると、あながち間違いではないと思います。

だからこそ、

虎ノ門ニュースは番組開始当初から青山さんに随分お世話になってきました。
そこは本当に感謝しておりますので、昨年の件をもって番組をお辞めいただくとか、そういうことは申しません。

などと、およそ公式見解と言えるようなクオリティではない稚拙な書き方で出演者を批判しておいて、よく言えるよな・・・という一文を載せているのも、自分たちは我慢に我慢を重ねていたけど、辞めろとまでは言わないという、普通ならとても言われた方が我慢できないようなことを書けたのだと思います。

 

検証のその1で青山議員が降板となりそう・・・と書きましたが、実際にはわかりません。しかし、私個人は、もう出演して欲しくはないですね。

なにもここまで馬鹿にしたことをされて、許すこともないと思いますし。

さて、どうなることやら・・・。 

追記:青山繁晴参議院議員は、2020年4月20日(月)、ビデオ出演にて虎ノ門ニュース降板を発表されました。