映画では、トム・クルーズが主役を演じていたジャック・リーチャー。
お話は単純明快というか、まぁ、よくある勧善懲悪ってやつね。
とはいえ、推理作家の作品が原作とあって、謎が謎を呼び・・・な点もちゃんとあって面白い。
大雑把に書くと、特別捜査官だった元軍人が流れつく先で悪いやつを懲らしめるってやつで、トム・クルーズってそんなに背も高くないし、ムキムキな感じでもないから、原作の2メートル近い慎重と100㎏超の体重っていう設定ができなかったので、結構原作ファンからはブーイングだったとか。
私は原作のことなど知らなかったので、面白く観ていましたけどね。
Amazonのオリジナルドラマでこのジャック・リーチャーが1シーズン1ストーリーで製作され、最近日本ではシーズン2が配信開始になりました。
こっちのジャック・リーチャーは、結構原作に近いらしく、がたいムキムキのアラン・リッチソンが主役を張っています。なんて書いていてもシーズン1を観るまでまったく知らない俳優さんでした。
調べてみても、そこまで大きな役をやる感じでもなく私が絶対に観ないタイプの映画やドラマにしか出ていないので、これで初めて知ったって感じです。
確かにこの粗削りな感じは原作に近いのかも知れないですね。
大男ですが、脳みそも使うって、あまり聞かないタイプのキャラ(笑)
結構面白いので、サスペンスが嫌いじゃなかったら、ぜひ観て欲しいです。
欲を言えばシーズン2はもうちょっと美人も出して欲しかったな。
シーズン1が白人の金髪女性だったので、今回は褐色の肌の人(それは別に良いんだけど、ちょっとキャラが平凡)で、こちらも軍人だったって設定なので、そんなに女性キャラって感じの雰囲気はないのですよ。
でも、「私には誰も魅力を感じない」みたいに拗ねるところとかはおいおいって感じでしたけどね。
ドラマとしては結構面白いのでお勧めです。