なんか、ディープな世界に入ってきましたよ。
今まで取っておいた古い領収書とか明細で名前とかが書いてあるものをシュレッダーにかけているのですが、こんなにたくさんあったんだ~とうんざり。
あと、19歳くらいの時にやった芝居の記念台本(特別に製本したもの)とかも出てきて、これは、あったことも忘れていました。
交通事故で亡くなった友人の手紙とかまで。
全部シュレッダーでさようならです。
その友人は以前から知っていたけど、そのお芝居をやった時にさらに仲良くなった人でした。その手紙を読んで思い出したのですが、ある時その友人が家庭の悩みを話して、泣いてしまったことがあったんですよね。お父さんについてのことでした。
何人かで聞いていて、その場でも少し励ましたりなどがあったのですが、私も色々思うところがあって、メールなんてない時代ですから、手紙を書いて送ったんですよ。
出てきた手紙は、その手紙への返事だったのですが、私がまったく予想してもいなかったほど喜んでくれていたらしく、感謝の言葉とこれからのことなどが書かれていて、私自身もそんな風に受け止めてくれたのが嬉しくて、取っておいたんです。
その彼女が交通事故で亡くなってしまい、ちょうど当時実家に帰っていたので、連絡を貰うことができず、お葬式にも行かれなかったんです。
ちょうど夏で、暑中見舞いを出そうかどうしようかなんて彼女のことを考えていた時だったので、帰ってから知人から連絡を貰ってびっくりしました。
とにかく心の綺麗な人で、きっと生まれてくる時代を間違えたんだと思いました。
きっとすぐ生まれ変わって、今は幸せに暮らしていると思います。
その手紙もシュレッダーしてしまったのは、過去は過去として決別することにしたからです。心で思っていればいいことですし。
さて、そんな断捨離第4弾も大詰めで、なんでこんなにゴミってあるの?というのもそうですが、本の処分とかをどうするかがめちゃ大ごとです。
上手く撮れていないけど、この段ボールの中の本と、先日断捨離第3弾の時に押入れに入れたクローゼット収納用のボックスに入れた文庫本と、本棚に入れている本を合わせると、いったい何冊あるんだ?ってくらい本があって、今回、部屋のあちこちに段ボールで保管していた分を一か所に集めました。引き出しに入れた物も出した方がいいと思うのですが、一旦収納しちゃったので、またそれを出すのも結構大変。それは次回でいいことにしました。これから選り分けて、捨てるものと残すものを整理します。
開運マスターとかミニマリストの人だったら、これだけ読んでいないのに取っておくのは意味がないってことになると思いますが、本て結構高いのと今売ってるのは翻訳者が違って合わないなどの本もあるので、取っておきたいものもあるため、全部捨てようとは思いません。どうでもいい本も多いから、それを捨てられればOKとします。
何度も書きますが、ミニマリストになる気はまったくないので、ある程度飾りとかそういうのも彩で今後は飾っていきたいと思っています。まずは不要物を捨てるところからですね。